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Bam and Kero Go Flyingとは?
日本の絵本なので取りつきやすい
「Bam and Kero Go Flying」は、「バムとケロのそらのたび」の英語版になります。
最初に日本語版があって、それが翻訳された英語版になります。日本語版を読んだことがある人に取ったら、ストーリーがわかっているので読みやすいですね。そして、この本の後ろの方には、もとの日本語が載っています。つまり、訳があるので、英語の意味が分からなくても調べられます。
語数やページ数と難易度
Bam and Kero Go Flying語数は368語。32ページになります。
言葉が少なく絵が多いので読みやすいとは思いますが、文法や単語が簡単かというと、完ぺきに理解するなら英検準2級くらいの文法力や語彙力がいりそうな気がします。
circumstance、favorite、eruption など準2級レベル以上と思われる単語もでてきますので、英検3級レベルならわからないこともありそうです。ただ、絵を見れば何となく予想できるかもしれませんので、英検3級くらいでも楽しめるとは思います。
バムとケロの作者は、島田ゆか氏
バムとケロはシリーズもの
バムとケロの物語は、この「そらのたび」以外にも「バムとケロのにちようび」 「バムとケロのさむいあさ」「バムとケロのおかいもの」「バムとケロのもりのこや」があります。
「バムとケロのにちようび」は、1994年に出版されてますから、実に25年も経っています。多くの子どもに愛された作品ですので、英語多読をはじめた人は子どもの頃に読んだとか、自分の子どもに読んであげた記憶があるかもしれません。
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上のリンクは楽天ですが、見てのとおり感想が274件も書かれています。どれだけ25年の年月をかけて愛されてきた絵本かがわかりますね。
英語版は、2014年に「Bam and Kero’s sunday」などがでていますが、この「Bam and Kero Go Flying」は2017年の出版です。
バムとケロの作者は島田ゆか氏
このバムケロシリーズは島田ゆか氏の作品です。東京デザイン専門学校グラフィックデザイン科卒業だそうです。この学校は原宿にあるんですよね。そして、学校のホームページには、もちろん卒業生として紹介されていました。大先輩が活躍してると自分もとやる気になれますよね。
このバムケロシリーズ、ガラゴシリーズが主要作品のようです。
ただ、バムケロシリーズも2011年の「バムとケロのもりのこや」が今のところ最新のようです。
翻訳はクリストファー・ベルトン氏
このバムケロシリーズを翻訳したのは、Christopher Belton(クリストファー・ベルトン)氏です。イギリス出身ですが、1978年から日本に住んでいるそうです。翻訳者であると同時に作家でもあり50冊以上の著作があるそうです。
絵がかわいい
キャラクターのバムとケロの好き嫌いはあるかもしれません。でも、他にも描きこまれているサングラスをかけたモグラなどに子どもの目は引き付けられるかもしれません。
とくに、ワーム(絵本ではむし(squirming bugs)になっています)が数字の形になっていたりして、数字を覚えたての子どもが数を探すなどに夢中になれるかもしれません。
Bam and Kero Go Flying英語版バムとケロのそらのたびのあらすじ
絵本だけにあらすじがそのままネタバレになってしまうだけに、簡単に。
題名のように、「そらのたび」です。Flyingとなっているだけに飛行機での旅なのですが、その飛行機はなんと!!びっくりますよ!
途中のいろいろな冒険はきっとわくわくさせてくれます。
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バムとケロと一緒に空の冒険に旅立ちましょう!