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学校の教室のエアコン温度設定が快適に!30℃から28℃に改正

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学校環境衛生基準
       

文科省が「学校環境衛生基準」を一部改正

文部科学省は、平成30年4月2日付けで「学校環境衛生基準」を一部改正し、4月1日から施行したことを全国の教育関係者に通知しました。

「学校環境衛生基準」とは?

「学校環境衛生基準」とは、小中高校や大学にある教室などの望ましい環境の基準を定めたものです。
換気、保温、採光、照明、騒音や飲料水の水質、害虫、プールの水質などが詳しく定められています。

その中で、教室等の温度は、「人間の生理的な負担を考えると、夏は 30℃以下、冬は 10℃以上であることが望ましい」とされていました。

この基準では、「教室等での室温測定は中央部のみでなく、教室等の数か所での水平温度分布(平面分布)や、垂直温度分布(温度勾配)測定を行い、評価することが望ましい。」などと測定方法にも言及されています。
また、その根拠も示されており、「手指の冷えを訴えるものは、10℃では半数を超えるが、14℃前後では約30%と少なくなり、16℃以上では 20%以下に減少する」などとなっています。大多数に合わせての基準のようです。

ただ、これは、平成21年4月から施行の古いもので、本年、平成30年4月2日付の通知で一部改訂がありました。
平成30年4月1日から施行されています。

「学校環境衛生基準」の一部改訂

教室等の環境にかかわる学校環境衛生基準では、望ましい温度の基準を「17℃以上、28℃以下」に変更されています。
その他、照度の基準については、近年、普通教室においてもコンピュータを利用する授業が行われていることを踏まえ、規定の見直しなど、現状に即して、いくつか改定されています。

特に、今回の改定で、温度について、変更したのは良かったのではないでしょうか。
通知では、児童生徒等に生理的、心理的に負担をかけない最も学習に望ましい条件は、冬期で 18~20℃、夏期で 25~28℃程度としています。
しかも、「温熱環境は、温度、相対湿度、気流や個人の温冷感等により影響されやすいものであることから、教室等の環境の維持に当たっては、温度のみで判断せず、その他の環境条件及び児童生徒等の健康状態を観察した上で判断し、衣服による温度調節も含め適切な措置を講ずること。」となっており、柔軟に対応するように促しています。
そして、「温度の基準については、健康を保護し、かつ快適に学習する上で概ねその基準を遵守することが望ましいものであることに留意すること」となっています。

「暑さ、寒さに耐えることを学ぶのも教育」「俺の頃はエアコンはなかった。今の子は過保護だ」なんて言う意見もありますが、昔は30度を超える日が少なかったですが、今は30度だと涼しい日になっており、耐えられる温度じゃなくなっている現実があります。
オフィスでも、28度設定が推奨されていたりしますが、現実には、28度では暑すぎ、仕事にならないので、26度以下になっているところも多いようです。

教室の温度が、望ましいとは書いてありますが、最大28度になってはならないとの基準で、かつ負担をかけない温度が25~28℃程度と目安を示していることから、エアコンの設定温度は26度くらいになるでしょうね。設定が28度だったら、最低28度にしかならないですもんね。今回の改定で、学校はかなり快適になりそうです。学生さん、未来の日本のために、快適な環境で勉強頑張ってくださいね!!

   
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