暖かくなってきて、ツーリングに出かける人も多いのではないでしょうか？
今の若い人は、バイクにどころか、車にも乗らないらしいですが。
バイクは、体がむき出しの状態で乗ります。
ですので、走行中に倒れただけでも大けがをしてしまいます。
そんなケガを減らそうと、ある会社が画期的な商品を開発しました。
そうバイク用のエアバックです。
発売されて、認知度も上がってきて、警察の白バイ隊も使用しているとのこと。
必ず着用となっているレースもあります。
今回は、バイク用のエアバッグの記事です。
交通事故でのけが予防に、バイク用のエアバックって知っていますか？
バイクは、体がむき出しのまま乗ります。
走行中に転倒したら、たいしたことない事故でも、大けがを負う可能性があります。
車にもあるエアバックがあったら良いと考えるのも当然ですよね。
でも、どうしたら良いか？答えがでますか？
ガソリンタンクやメーターのところにつければどうだろう。
それでは、横に倒れた時や吹っ飛ばされたりしたときに役にたたない。
バイク用のエアバッグ、着想は誰でもできますが、実際の商品化は大変だったのだと思います。
無限電光のバイク用エアバッグhit-air
バイク用のエアバッグ、答えは、エアバッグを着るでした。
ヘルメットのように最初から硬くて丈夫なプロテクターもありだとは思います。
バイクのレースでは、膝や肘を始め、いろんなところにプロテクターをつけます。
でも、そんなんじゃ街乗りは大変だし、動きにくいし、暑いし、実用性に乏しいです。
着るエアバッグは、最初から膨らんでいるわけではありません。
このhit-airという商品は、事故した瞬間に膨らむ、車と同じようなエアバックなのです。
どうなっているかを説明する前に、商品を見てみましょう。
 |
★送料無料★ hit-air MX-7 エアバッグメッシュジャケット無限電光 ヒットエア エアバッグシステム搭載ヒットエアー MX-7
|
びっくりすることに、普通のジャケットですよね。
これのほかに、ハーネスタイプもあります。
 |
これがエアバッグと思うかもしれませんが、これが、事故の際に体を守ってくれるのです。
乗るときに、このhit-airとバイクをバックルでつなぐのです。
バイクには、あらかじめ、hit-air につなぐ伸縮できる線をつなげておく必要があるので、hit-airを着れば、どのバイクに乗っても大丈夫という訳ではありません。
もちろん、たいした作業ではないので、バイクにつなげる線を付け替えれば良いですが、乗るたびにそれをしていたら、さすがに面倒だと思います。
もし、事故を起こしたら、体がバイクから離れそうになれば、その線が引っ張られ、ガスが一瞬で充満し、エアバッグが作動します。
このガスのボトルは、たった1300円ほどで、本体は破れない限り、何度でも使えます。
間違えて、線をつないだままバイクから降りてしまっても、それくらいの強さじゃ、エアバッグは作動しませんでした。
非常に良くできていると思います。
私が買ったのは、格好良いジャケットタイプではなく、ハーネスタイプです。
実際、街乗り派は、ハーネスタイプがおすすめです。
Tシャツの上から着ても、そんなに暑くないし、冬もダウンの上から着られます。
見た目も悪くありませんというより、目立ちません。
欠点があるとすれば、保管に困ります。
脊髄パットなどをいれてしまうと、折りたためません。
バイクのメットインに入れてしまうと、ヘルメットは外につけることになります。
かなりの安心感がある商品です。
もっと普及しても良いと思います。
現在、白バイ隊も使っているようです。
また、レースでは、必須になっている場合もあるようですので、安くなれば、将来的には、ヘルメットのように、義務化されるかもしれませんね。
hit-airは、乗馬用にも応用されています
このバイク用のエアバッグが、乗馬関係者の目に留まり、乗馬用にも応用されています。
乗馬での転落事故は、かなり高いところから、場合によっては、かなりのスピードで落ちます。
脊椎骨折、肋骨骨折などなど、一度転落すると、バイク事故のように重傷を負うことが多いのです。
このようなケガは、hit-airをしていれば安心ですね。
