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通勤通学にお勧めフル装備クロスバイク丸石サイクルAPASCH【口コミレビュー】

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運動は大切だ、とわかっていても、なかなか時間をとるのは難しいですよね。
時間はあって、いざしようとしても、重い腰を上げられない。

そんな方には、毎日必ず行うことと、運動を組み合わせてしまうのがおすすめです。
そう通勤に自転車をつかうのです。
今回は、自転車通勤についてと、そのために購入した「丸石サイクルAPASCH」についてです。

膝痛腰痛予防、ダイエット運動不足解消に自転車がお勧めです

通勤時間であれば、運動のスケジュールをわざわざ考えなくとも、週に5~6日無理なく継続して運動することが可能です。
通勤手段を自転車に変えるのは、運動不足を解消するためにはとても手軽で身近な手段になると思います。

自転車にのるときに使う筋肉

自転車運動では、太ももなどの下半身の筋肉だけでなく、意外に全身の筋肉がはたらくようです。

まず、太ももの筋肉から見ていきましょう。
太ももには、前側に、大腿四頭筋、後ろ側に、ハムストリングスがあります。

大腿四頭筋は、ランニングやジャンプなどでもよく使われ、歩く方向を変えるときや、ブレーキをかけるときにも必要となります。
ハムストリングスは、地面を蹴ったり、足を体のほうに引き付けたりするときによく使われます。

自転車では、この大腿四頭筋、ハムストリングスの二つで、ペダルをまわす力の4割をになっています。

大腿四頭筋は体の中で一番大きな割合を占める筋肉で、体の中の筋肉の約22%を占めています。
ハムストリングスも大きい筋肉ですが、体の中の筋肉の約9%と、大腿四頭筋と比べると半分くらいです。

この二つの筋肉で全身の30%強と、大きな割合を占める筋肉を働かせるのですから、カロリー消費にもつながります。

そして、もちろん、自転車では、足のふくらはぎの筋肉も使います。
ふくらはぎには、下腿三頭筋とよばれる筋肉があります。
この下腿三頭筋の筋肉量は、ハムストリングスと同じくらいになります。

下腿三頭筋は、人間が立っているとき、膝から下の姿勢を維持するために重要な働きをします。
ふらふらせずにしっかり立つには、この筋肉が必要不可欠です。
また、膝や足首の曲げ伸ばしにも関わってくる筋肉でもあります。

次は、お尻の筋肉です。お尻には大殿筋・中殿筋・小殿筋と主に3つの筋肉があるのですが、その中で自転車を漕ぐことで一番使うのが大殿筋です。

大殿筋というのは、骨盤から太ももの骨に向かって伸びている筋肉で、腰と足をつなぐ重要な筋肉でもあります。
この筋肉をよく使うと、ヒップアップの効果もあるんですよ。

そして、意外と思われるかもしれませんが、脊柱起立筋という筋肉も使うのです。
脊柱起立筋とは、脊柱、いわゆる背骨に沿ってくっついている筋肉の事です。ですので、首からお尻まである結構大きな筋肉なのです。

この脊柱起立筋は、体の上半身を起こしたり、体を伸ばしたり、体を反らしたりするときに使います。
自転車に乗っているとき、上半身がだらーんとしていることはないですから、きちんと上半身をを起こしている=脊柱起立筋が使われているということなのです。

もちろん、ハンドルを支えるために、腕の筋肉なども使いますよね。
まあ、そんなことを言い始めたら、どんなスポーツでも全身運動になっちゃいますがね。

まとめると、腰回りや膝周りの筋肉が、自転車に乗ることによって働き、鍛えられます。
ですので、自転車通勤は、膝痛や腰痛の予防にもおすすめできるのです。

でも、自転車通勤がいいことばかりとは限りません。

自転車通勤のメリット・デメリット

しかし、自転車通勤はいいことばかり!とはいきません。
メリット・デメリットを考えてみました。

自転車のメリット
・運動ができる。距離によってはダイエットにもなる:あまりに近距離だと運動にもダイエットにもならないかもしれませんが。
・いろんなところに寄り道できる:自転車の行動範囲は意外と広いので、けっこうな通勤距離でも自転車が使えます。
渋滞を気にしなくてよい:渋滞で動かない車をしり目にすいすい~と走り抜けられたり、細い裏道も通れたりします。
・排気ガスなどを発生させないので環境にやさしい:二酸化炭素による大気汚染や、地球温暖化が叫ばれている今、自転車はとってもエコフレンドリー!
・スマホ依存気味な人も自転車に乗っている間、景色を見ることで目を休めることが出来る:いつでもどこでもスマホ・・・でも自転車に乗っているときは我慢しましょう。交通ルールを守って、かつ、自分の目の健康も守りましょう。
・適度に運動して日光を浴びることで、目が覚め、また、寝つきも良くなる:適度に日光を浴びることは、体内時計にいい作用があります。でも、長時間乗るときは、紫外線対策をちゃんとしましょう。
・満員電車にのらなくてよい:痴漢冤罪などにおびえなくてよいです。都会の話ですが。
・電車が止まっても帰宅できる。
・通勤費がふところに・・・:自転車の修理費や駐輪場代などとどっちが多いかですが。
・駐車場より駐輪場のほうが、入り口に近い:ほとんどのスーパーなどでは、駐輪場のほうが店舗に近いところにありますよね。

自転車のデメリット
・運べる荷物に制限がある:どうしても前かご+自分で背負うバックパックくらいしか運べません・・・。
をかくので着替えが必用になる:勤務先に更衣室やシャワーがあるとは限りませんよね。特に夏場、出勤したと同時に汗だくというのはちょっと困ります。
など天気に左右される:雨や、あまりの暑さ寒さの時は心が折れがちです。雨の日はカッパを着る選択もありですが、カッパだと職場で置いておく場所に困りますし、朝は晴れていたのに帰ろうとしたら雨、なんてことも自転車通勤をしていると割とあることです。
・坂道がきつい:坂が多い街だとつらいですが、筋トレと思いましょう。
・風がきつい:冬場の向かい風には心が折れます。ギアを軽くして、ペダルをまわすようにすると良いですが、きついのはきつい。
・事故にあう可能性がある:事故に巻き込まれるだけでなく、加害者になることだってあります。
・パンクなど故障で遅刻する:電車だと言い訳できますが、自転車だと無理ですよね。
・日焼けする:首の後ろなどが、真っ黒になります。
・太ももが太くなる:運動しているのだから当たり前ですが、超距離を頑張りすぎると筋肉がつきます。女性だとデメリットになるかも。
・修理の費用が意外にかかる:ロードバイクみたいな細いタイヤだとパンクしやすいです。
・駐輪場問題:定期でなければ、他の人とスペースをあらそうことになるかも。
・自転車の盗難:良いバイクでなくても、盗まれることがあります。
・目にゴミが入る:ハードコンタクトレンズにゴミが入ると痛すぎです。サングラスかゴーグルがあればよいですが。
・ED!!!!:あまり知られてないですが、血流が悪くなるためか、あそこが・・・でも、ご安心を。2時間以上くらいからの相関らしいです。

うーん、デメリットのほうが多くなってしまいました。
でも、自転車通勤は、すっごく遠距離でなければ、おすすめですよ。

さて、自分の自転車はどうしよう

ここまで書いて、自分は車通勤・・・なんてことはありません。私も、ちゃんと自転車で通勤しています。(毎日・・・とは言えませんが)
しかし、長年愛用していた自転車が壊れてしまったので、新しい自転車を買うことになりました。

さて、いったいどんな自転車にしようか。

前に乗っていた自転車は、クロスバイクという、スポーツタイプの自転車でした。
弱虫ペダル』という漫画で皆が乗っているロードバイクごついマウンテンバイクの中間のような自転車です。

しかし、自転車が趣味の人でないと、クロスバイク?ロードバイク?マウンテンバイク??違いは何?ってなってしまいますよね。

まずはその説明から始めましょう。

スポーツバイクには、クロスバイク・ロードバイク・マウンテンバイクがある

クロスバイク・ロードバイク・マウンテンバイクは、スポーツバイクといわれる自転車の種類です。
スポーツバイクというカテゴリーの中に、クロスバイク・ロードバイク・マウンテンバイクという3タイプがあると考えてください。

では、最初にロードバイクの特徴から。
ロードバイクとは、いわゆる競輪の選手や自転車レースの人が乗っているタイプの自転車のことです。

見た目の特徴としては、ロードバイクのハンドルは、羊の角のように下に向かってカーブしています。
これをドロップハンドルといいます。
ハンドル幅は、空気抵抗が少ないように420mmと細いですが、初めて扱うと小回りが利かないと思うかもしれません。
そして、車体もタイヤも細く(23Cか25Cが多い)、スピードを出して走ることに特化したような見た目で、とにかく軽そう!です。
実際に、10㎏を切っているものがほとんどですが、軽いカーボン素材などを使っていると高価になります。

次に、マウンテンバイクの特徴です。
マウンテンバイクは、その名の通り、普通は自転車で走らない未舗装の山道を走るための自転車です。
見た目の特徴としては、タイヤが太くてぼこぼこしてる!です。車体も、ロードバイクと比べてがっしりしていて、実際に車重もロードバイクより重いです。
たいていの場合、10㎏以上はありますので、街を走行すると、ロードバイクやクロスバイクより重く感じます。
ハンドルは、地面と平行になっているTハンドルと呼ばれる形です。クロスバイクより、ハンドルが長いこともあるので、場所をとるかもしれません。

最後に、クロスバイクの特徴です。
クロスバイクとは、ロードバイクとマウンテンバイクのいいところどりをした自転車です。
ロードバイクのように高速で走るわけでも、マウンテンバイクのように悪路を走るわけでもないけれど、ママチャリやシティサイクルよりは見た目と性能がいい自転車、といった感じでしょうか。
車重は、ロードバイクよりは重いけれど、マウンテンバイクよりは軽く、10㎏程度の製品が多いです。
タイヤは、ロードバイクより太めのものになりますが、マウンテンバイクよりは細い、28Cというのが多いです。
ハンドルも、ママチャリやシティサイクルにありがちな、ハンドルがアルファベットのMの文字のように湾曲しているMハンドルとは違い、マウンテンバイクと同じようなTハンドルになっています。
ハンドル長は、多くの製品で540mm程度とややロードバイクより長くて、安定した走りができます。
姿かたちは、ロードバイクやマウンテンバイクのようでかっこいい、でも、乗りこなすのは簡単で街乗りができる、それがクロスバイクといえます。

スポーツバイクには、泥除けやスタンドやライトなどが標準でないこともある

いわゆるママチャリ軽快車と呼ばれる自転車と違い、スポーツタイプの自転車は、基本的に販売時には走る為の装備以外付いていないので、通勤に使う場合には、スタンド、ライト、泥除け、カゴ等は別途付ける必要があります
泥除けがないと、雨が止んでいても地面が濡れている時に、背中に結構な勢いで泥が跳ねますので、遊びで乗るときか、着替える前提の時以外は付けておくのが無難です。

そうそう、スポーツ車には、チェーンカバーもついてないこともあるので、半ズボンか、ズボンにバンドをまくか、チェーンカバーを後付けする必要もあります。

検討した結果、マルイシサイクル APASCH(アパッシュ)を購入

以前の職場は、自転車で40分以上かかっていたのですが、今の職場はそんなに時間がかかりません。
そのことを踏まえて、新しい自転車を探していたのですが、丁度良さそうなのを見つけました。
それがこちら、丸石サイクル APASCH(アパッシュ)です。通勤や通学向きのクロスバイクです。

[お店で受取り専用][北海道以外お店で受取り選択可][丸石]2018 アパッシュ [APST706VW] 27インチ オートライト クロスバイク[HLTD]

感想(1件)

本格的なクロスバイクが、総額7~10万円くらいするのに比べて、このアパッシュは、通勤などに使うすべての装備がついているのに、その半額程度です。
雨風にさらして毎日のように使い、盗難の危険性もある通勤通学の場合、高級である必要はないと思います。
ということで、実用性と値段をみて、購入を決めました。

マルイシサイクル APASCH(アパッシュ)の装備

では、APASCHがどんな装備があるか見ていきましょう。

スタンドもライトもカゴも泥除けもチェーンカバーも鍵も、標準装備されています。
当たり前じゃないかと思うかもしれませんが、先ほど説明したように、スポーツバイクには、これらの装備がついてないことも多いのです。

ライトは常時点灯オートライト
昼間も常時点灯しています。停車中もしばらくは点滅しますので暗い交差点で止まった時も安心です。
発電機はハブダイナモという、前輪の軸の部分に一体化しているもので、発電するときの抵抗はほとんどど感じられません。自転車のライトをつけるとペダルが重くなる、なんてことは今は昔です。

鍵はディンプル錠
結構立派な鍵が3本ついていました。裏表がない鍵なので、暗い中上下左右を確かめて鍵穴に入れなければ・・なんてことがなく、いつでもスムーズに施錠・開錠ができます。輪状に後輪をがっちりロックします。
しかし、自転車盗難防止のために、ダブルロックが推奨されているので、これに加えてワイヤー錠や、U字ロックなどもあったほうがいいかもしれません。

前カゴ
大きめの前かごが付いています。ビジネスバッグや、通学カバンもすっぽり入ります。
ひったくり被害防止のために、防犯ネットや、防犯防水カバーなどを使うことをお勧めします。

ギアは後輪外装6段
後輪に6段変速のギアが付いています。右側グリップ内側の部分を回転させることで操作するタイプです。
通勤路が山道でアップダウンが激しいわけではないし、機械部品が増えればメンテナンスもしなくてはならない部分も増えるので、ギアは6段もあれば十分だと個人的には思います。
そして、転倒時などにギアを守るディレーラーガードも標準で付いているので、とてもありがたいです。

前後Vブレーキ
前輪後輪共にVブレーキとなっています。ママチャリのブレーキのようにキーと鳴く事が無く良く効きます。

ちなみに、Vブレーキとは、ワイヤー式リムブレーキの一種で、逆ハの字に開いたブレーキアームがVの字に見えることからこのように名付けられました。左右のアームには、ブレーキシューと呼ばれるものがついており、ブレーキをかけると左右のアームが狭まりタイヤを挟んで動きを止める仕組みになっています。

ついでですが、ママチャリに良くつけられているのはバンドブレーキで、バンドを締め付けて車輪の軸を包んで止める仕組みになっています。なので、少しでも錆びてしまうとブレーキをかける度、キーキー音が鳴ってしまう、というわけです。

27インチホイール
タイヤは大きめの27インチ、ママチャリに普通に使われている英式バルブです。

バルブとは、タイヤに空気を入れる部分のことです。それには、英式と仏式の二種類があります。
英式バルブは、一般的に普及しているタイプで、よく見かける洗濯ばさみのような形のものがチューブの先にくっついている空気入れで簡単に空気を入れることができます。
しかし、仏式バルブは、もっぱらロードバイクなど本格的なスポーツサイクルに使われており、専用の空気入れが必要となり、その空気入れもスポーツサイクルショップなどでしか取り扱われていません。

ですので、英式と仏式が判らない方は、英式を買っておくのが無難だと思います。
(まぁ、普段使いの自転車で仏式バルブが使われていることはないと思いますが・・・。)
カタログ重量は19.2kg
マルイシサイクル APASCH(アパッシュ)の重量は、カタログ値で約19.2kgと重めです。
車重があるので、漕ぎはじめは少し重いです。軽めのギアにすれば良いだけなのですが、ギアをあまり使わない人だと走り始めがやや不安定になるかもしれません。
走り始めてしまえば、フレームもがっしりしてよれる感じもなく、どっしり安定した走行感です。

通勤や通学、近所へ買い物等に使う目的で、ママチャリよりちょっとスポーツタイプの自転車が良い快適装備は全部つけて欲しい!そんな方にお勧めの一台だと思います。
ちなみに、ブリジストンのビレッタも比較的軽くて、通勤には良いと思われます。

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