ジビエ料理店前でビーガン(完全菜食主義者)が抗議した結果、怒ったシェフが目の前で鹿の足をぶった切って調理して食う
3月23日、あるレストランの前に人々が集まっていた。
そのレストランの名前は、「Antler Kitchen and Bar」
カナダのトロントの中心部にあるレストランだ。
454 Dundas St W, Toronto, Ontario M6J 1Y6, Canada
トリップアドバイザーでは、トロントのレストラン7075軒中81位で人気である。
ジャンルはカナダ料理となっているが、イノシシ(wild boar)、バイソン(bison)、ウサギ、鹿などのいろんな部位をだすジビエ料理のレストランである。
さて、集まっていたのは、ビーガン(vegan)の活動家である。
ビーガンは、ヴィーガンとも日本語では書かれるが、完全菜食主義者のことである。
つまり、卵もミルクもバターも使わないベジタリアンの究極系の人なのである。
ヒンズー教の牛とか、イスラム教の豚は、宗教上食べてはいけないものである。
食物アレルギーがある人は、その食べ物を食べては命にかかわってしまう。
ただ、このビーガンは、単に食べたくないだけというだけのことが多い。
そして、ビーガンの活動家は、肉食拒否を人にまで押し付ける人たちなのだ。
そんな奴らが、ジビエ料理店の前に集まっていたのだ。
もちろん、ジビエ料理を楽しむためではない。
抗議活動をするために、集まっていたのである。
「MURDER」というピンクの文字が見えるだろうか?
これは、殺人という意味である。
他にも「ANIMALS ARE NOT OURS TO USE」なんかの文字も見えてる。
集まった人たちは、それぞれプラカードを持って抗議している。
そこで怒ったAntlerのオーナーでありシェフの Michael Hunter さんは、このビーガンたちの前で、あるパフォーマンスを始める。
レストランの中にいるのが彼だ。
いつもは、そこは客席である。
そこに、Huterさんが持ち込んだのは、生の鹿の脚。
ビーガンたちの目の前で、鹿の脚をさばきはじめたのだ!!
見事に骨から肉をはずしていくのをビーガンたちに見せつける。
彼は、ビーガンたちを見ず、何も言うことなかった。
彼は、肉を持ち帰り、30分後に現れた。
鹿のステーキを持って!
そして、一人、ビーガンたちの前で美味そうに食ってやった。
ビーガンたちは、フェイスブックに投稿して抗議・・・
The vegan group’s aim was to “inspire the owner to add more and more vegan options that respect animals and protect people’s health and the environment.”
Mr Hunter has not answered requests for comment.
ビーガンのグループの目的は、「店のオーナーに、もっともっとビーガンのオプションを付けたすのを促し、それが、動物をリスペクトして、人間の健康や環境を守ることにつながる」というものであったが、オーナーのHuterさんは、これに対して答えてない。
ふと思ったのが日本
マグロ解体ショー、ウナギ、白魚の踊り食い、クルマエビの踊り食い、活け造り、スッポンの生き血、アワビの踊り焼き・・・
松阪牛、松阪豚、的矢牡蠣・・・
彼ら、ビーガンの活動家が、日本に来ないことを祈る。
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