中国製パルスオキシメータに関する”例の噂”を検証してみた
例の噂とは?
断言するのはいけないことですが、中国製の製品にはいろいろな噂が付きまとうことが多いですよね。
このパンデミックが始まってからも、中国製のマスクにウイルスが付いていたやら、マスクの紐が面白いことになっていたやら。
そして、いつ何時計っても36.6度になるという中国製の体温計も発見されたとかなんとか。
そんな中国製の製品ですが、中国製パルスオキシメータにも、ちゃんと噂がありました(笑)。
以前、Twitterで見かけたんです。
中国製のパルスオキシメータの中には、人以外の「物」も測定するものがある
って。
指じゃなくても、円筒状の物をセットすると測定開始するそうでして。
そんな面白い噂を聞いた後、手元には激安中国製のパルスオキシメータが。
これは、面白い噂が本当かどうか試してみるしかないでしょう!
ってことで、早速検証してみました。
リップクリーム
まずは、こちら、何の変哲もないリップクリームにパルスオキシメータをセットしてみましょう。
さて、どうなるかな?
リップクリームをセットして、電源を入れたのですが、しばらくすると
自動で切れてしまいました。
外箱に書いてあった「シグナルが無いと自動電源オフ」っていう説明は、正しかったようです。
なんてったって、謎の品質保証の紙片も入っていたんですからね(笑)。ちゃんとした品質じゃないと!
結局、あの面白い噂はやはり「噂」で、我が家に届いた激安中国製パルスオキシメータは、ちゃんとしてる!って胸をなでおろしたのですが…。
ボールペン
じゃあ、もう一つ試してみようってことでボールペンをセットしてみると
あれ?
もう少ししたら電源勝手に切れるかな?と眺めてたのですが
切れない・・・。
しかも、画面の左側の横棒が増えたり減ったりと、しっかりと動いています。
動いているってことは・・・・・・・・心拍を感知しているってこと?!
心拍数は出ないものの、心拍を表す横棒が増減しっぱなしでした。
きっと人間の測定は大丈夫!なはず!
好奇心で試したことが・・・
何の気なしに試したら、激安中国製パルスオキシメータの信頼が揺らぐ結果となりました(笑)。
自分が測定した時は、数値は刻々と変化していたし、途中で切れることもなかったので、人間の測定はちゃんとできている、と信じようと思います!というか信じたい(笑)。
あ、もしくは、我が家のボールペンには脈拍があるってことかな?!
それはそれで大問題な気もしますが(笑)。