感染症

ありがとうSHARP 三重工場で不織布マスク生産開始 でも何故三重工場で?その理由とは

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新型コロナの予防と花粉症の時期が重なりマスク不足が深刻

新型コロナに花粉症:どちらも始まりは1月だった

新型コロナウィルスが世界各地に蔓延して、パンデミックになっています。
新型のウィルスが中国の武漢で流行っている、というニュースを耳にしたのは、たしか1月中旬~末、春節(中国の新年)の頃でした。

そして、運の悪いことに、暖冬だったためか日本の国民病とも言える花粉症もこの時期に始まってしまったのです。

それでなくても、花粉症の時期にマスクを手放せない人は多いのに、花粉症にかかっていない人も新型コロナの予防のためにマスクを買うことになったのです。

悪質転売ヤーもマスク不足に一役買ってしまった

マスクが売れる、と言うことにいち早く感づいたのが、転売ヤーでした。

転売ヤーとは、文字通り、転売を生業とする人のことで、品薄になりそうな物や、プレミアがつきそうな物を買い占め、定価よりもだいぶ高い値段で売りに出し、利益を得ています。

実際、転売ヤーが買い占めたマスクが、某オークションサイトや、フリマアプリなどに、超高額で出品されていました。
法外な値段で売られていても、どうしても必要な人は買うしかない訳で、泣く泣くお金を出した方もいらっしゃったことでしょう。

その状況や、国民の怒りの声に応えて、政府が2020年3月5日に”マスクの不当転売を禁止する方針”を表明し、同年3月10日に閣議決定され、同年3月15日から施行されました。

が。
マスクを堂々と転売しているものは見かけなくなりましたが、安そうなペンや鍋のおまけとしてマスクが写り込んでいる商品だったり、どうみてもホッチキスの芯なのに、質問欄に「何枚入りですか?」や、「介護施設で使いたいのです」など全く関係ないことが書かれていたりする商品がオークションサイトや、フリマアプリなどに出ていたり・・・・。
転売ヤーと、転売規制方針とのいたちごっこは続きそうです。

政府はマスク生産をお願いしているというけれど・・・

政府は、マスクの転売を規制しただけでなく、各マスク製造メーカーにマスクの量産をお願いしてもいます。

「あと2週間ほどで皆さんのお手元に届きます」

なんてセリフを聞いたかもしれませんが・・・・。
未だに、大手ドラッグストアの入り口には”マスク入荷は未定です”の張り紙が貼られていたり、入荷予定があるお店の前には開店2時間前にもかかわらず長蛇の列ができていたりするのが現実です。

いつになったら気軽にマスクが買えるのか・・・。

マスクの通販には光が!

未だに、店舗で買うのが難しいマスクですが、通販には光が見えてきました。

それは、つい前日アスツール株式会社が発表した

マスク在庫速報

というサイトです。
このサイトでは、マスク1枚当たりの値段で比較できるサイトです。
Amazonや楽天で在庫のある店舗が一覧で出てきて、しかもマスクの単価もわかるという優れものです。
マスクを通販で、と考えている方は一度覗いてみるのもいいかもしれませんね。

SHARPが不織布マスク製造に名乗りを上げた!

そして、ここにきてSHARPが「不織布マスクを作ります!」と意外な声を上げてくれました。
そう、あの「目のつけどころがSHARPでしょ」のSHARPです。
プラズマクラスターとか作ってる、あのSHARPです。

しかも、不織布マスクが製造されるのは、三重工場というではないですか!!
これは三重県民にとって誇らしい!!(自分的には)

なんとSHARPが不織布マスクを作るとは!!

SHARP三重工場とは

SHARPの三重県内の工場で有名なのといえば、2つですね。

一つは多気町にある三重工場
そして、もう一つは亀山市にある亀山工場

今回、マスクを製造するのは三重工場の方です。松阪市のお隣ですね~。
松阪市から、国道42号線を南下していくと、左側に見えてくるので、「あ!近くを車で通ったことがある」という人も多いのではないでしょうか?

SHARPの三重工場は1995年に操業を開始しました。
敷地面積は334,000㎡、延べ床面積は333,000㎡という、物凄く大きな工場です。
工場は第1工場~第3工場まであり、工場だけでなくSHARP三重工場で働く人のための単身寮まであります。

三重工場で製造しているのは、主にカラー液晶ディスプレイパネルで、工場ができた当初はテレビ向けだったと記憶しているのですが、現在はカーナビやスマートフォンなどのディスプレイを主に製造しているようです。

なぜSHARP三重工場で不織布マスクを製造?

でも、なぜにSHARP三重工場で不織布マスクの製造を開始したんでしょうか?
もちろん、それには理由があるのです。

その理由とは、「クリーンルームがあった」と言う事です。
(※クリーンルームとは、別名防塵室とも言われ、空気清浄が保たれた部屋の事です。)

SHARP三重工場は、カラー液晶ディスプレイを製造するために必要なクリーンルームが最初からありました。
そして、そのSHARP三重工場のクリーンルームは、物凄くハイスペックだったのです。そう、衛生製品の不織布マスクを製造できるほどに。

そして運のいい事に?遊休状態にあったクリーンルームがあったのです。
(SHARP三重工場環境サイトレポート2019年版を見ると、第1工場が”現在、生産は休止しています”と書かれていたので、ここのクリーンルームを使ったのではないかと推測しています。)

日本政府からのマスク製造の要請もあり、急いで準備を進めそして、めでたく2020年3月24日から、不織布マスクの製造が開始されたのです。

日本政府から要請を受けたのが、2020年2月28日ということを考えると、すごい速さで準備を終え、稼働にこぎつけたんですね!

1日50万枚の生産を目指す

現在、SHARP三重工場には、不織布マスク生産装置が1台しかなく、1日15万枚の生産だそうですが、今後3台追加をして、1日50万枚の不織布マスク生産を目指すそうです。

今後はSHARPのECサイトで販売予定

生産された不織布マスクは、まずは政府へ納入するそうですが、その後はSHARPのECサイト「SHARP COCORO LIFE」で販売されることになっています。

値段などは、まだ未定だそうです。

販売が決定したら、きっとアナウンスがあると思うので、それを待ちましょう。

必要な人にマスクが行き渡りますように!

マスク不足は、花粉症の人だけでなく、医療従事者にとっても深刻なことです。

新型コロナウィルスの検査をしている方や、病院の医師・看護師、介護施設等で働いている、本当にマスクが必要な方々に、マスクが早く行き渡りますように!

   
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