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感染症

マラリアなどを運ぶ蚊は何故血を吸うのか?退治・駆除してしまえ!

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地球上でもっとも人間の命をうばっている生物は何か?

NO.1 殺人生物

それは『』です。
2位の人間、3位の蛇を大きく引き離し、ダントツの第1位です。
病原菌を媒介することで多大な影響を与えており、失われた生産力は毎年数十億ドルを超えるともいわれています。
まあ、蛇はあえて『人間狙ったろか』とはならないでしょうから、まあ妥当でしょうか。
もっとも、蚊が人を殺すわけではないので、蚊は、とばっちりです。
正確には、人を殺すのは、マラリア原虫やウイルスなどです。
そう考えると、本当に怖い生物は、人間かもしれませんね。

蚊が媒介する病気

近年、日本でも問題になっているデング熱やアメリカで問題になった西ナイル熱も蚊が媒介します。
これらも死につながる場合がありますが、蚊が媒介する死につながる病気と言えば、マラリアでしょう。
WHOによると、マラリアの罹患者は、世界中で年間約2.2億人で、死亡者が年間約66万人といわれています。
マラリアは、ハマダラ蚊が媒介し、アフリカをはじめ東南アジアや南米での感染が知られています。
とくに、熱帯熱マラリアは、致死率が高くなっています。
現在、治療薬も予防薬もありますが、完全ではないですし、耐性種もでています。
まだまだ、蚊は、人間にマラリアを運び続けるんでしょうね。

どうして蚊は血を吸うのか?

どうして蚊は血を吸うのでしょうか?
蚊の主食は、血なのでしょうか?
あまりに蚊が血を吸うので、そうも考えてしまいますが、実は、蚊は、糖分をエネルギーとしており、通常は蜜や植物の汁を食料としています。

それでは、なぜ蚊は、血が必要なのでしょう。
蚊は、産卵に伴い卵を発達させるためタンパク質が必要になります。
そのため、ヒトを含む哺乳類、鳥類さらには爬虫類・両生類・魚類から吸血する必要があるのです。
どの動物から吸血するかは、蚊の種類によって異なります。

メスは血を吸うために口の構造がオスと異なっています。
なお、すべての蚊が吸血するわけではなく、例えば、オオカ亜科のメスは吸血を行いません。

蚊の種類は3千種だが、病気を運ぶのは10%

世界には約3000種類の蚊がいます。
そのうち日本で確認されているのは約100種です。
約2500種類は熱帯地域に生息しています。
世界中の蚊のなかで病原体の媒介となる蚊は約300種類と言われています。
病原体を持っている動物の血を吸い、その蚊が人間を吸血することで感染症を媒介します。

蚊はいなくても構わないのでは?

ブラジルで、遺伝子を操作し子孫を残せなくした蚊を放ち、病気の媒介となる蚊を根絶するという計画が進行中だそうです。

いなくてもいい?

やってみなければ分かりません。

しかし、蚊は食物連鎖のかなり下のほうを支えています。
ボウフラは魚や水棲昆虫の食料となり、成虫も多くの食虫性の動物の餌となります。
我々人間が認識していない、どのような弊害が起こるか分からないのです。

人類の身勝手な行動が、もしかしたら自分の首を絞めることになるかもしれませんね。

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