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インドで最大落差ノウカリカイ滝と幻のセブンシスターズの滝

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カレー、タージマハール、ガンジス川の沐浴、象、へび使い・・・
インドは、けっこう観光旅行してみたい国ですよね。
でも、インドに行った人、ほぼ皆、お腹を壊しています。
インド人ですら、日本から帰国するとダメみたいです。
そういう私も気をつけていたのですが、やられてしまいました。
ニュースでも襲われただとか、あまり良い話はききません。
行方不明者も多く、空港にも、行方不明者を探す顔写真が貼られていたりします。
なかなかディープな国なので、行きたいと思っている人も多いですが、行きにくい国がインドですね。

インドの隠れた観光地、カジュラホ遺跡とノウカリカイ滝

愛の彫刻がすごすぎるカジュラホ遺跡

カジュラホ遺跡への行き方

カジュラホ空港(HJR)がありますので、一番簡単なのは、飛行機です。
ニューデリー(DEL)からだと、バラナシ(VNS)経由で乗り継ぎ時間を含めて3時間弱かかります。
また、ニューデリーやバラナシから列車もあります。
インドの列車旅行もなかなかない体験で良いかもしれませんね。
寝台列車もありますので、これを利用するもの面白いですね。
所要時間は、デリーから約11時間、バラナシから約12時間かかるようです。

カジュラホ遺跡の魅力は工口い彫刻のミトゥナ像にあり

カジュラホの観光は、ヒンドゥー教寺院が中心となります
そして、メインとなるのは、インドのヒンドゥー教における彫刻の一種ミトゥナ像です。
ミトゥナ像とは、愛のまじわりを表現している彫刻になります。
神の合一を表そうとしていたのではないかなどとの説があります。

最初は、シヴァ神とパールバティー神が交わっていることを表現するものだったのですが、実際には、複数の神が絡む多種多様な彫刻があります。
他の神々の組み合わせもあるようです。
遊び心だったんでしょうか?それとも、ものすごい信仰心だったのでしょうか?

この遺跡は、10世紀頃のものです。
非常に良く残っていますので、遺跡としても、もちろん価値が高いと思います。

いろんな観光地がありますが、なかなかこの遺跡に行った人はいないのではないでしょうか?
そして、話のネタには、最高の観光地になります。

「雲のすみか」に由来するメガラヤ州の世界第4位の滝

インドのメガラヤ州の名前の由来は、サンスクリット語の「雲のすみか」とのことです。
名前の通り、世界で最も年間降水量が多いことで知られる場所の一つです。
そこには、インド国内で最も落差がある滝があります。
滝の落差は約300mもあります。
ちなみに、日光の華厳の滝の落差は約97mです。

悲劇のストーリーが残るノウカリカイ滝

このインド最大の滝の名前は、ノウカリカイ滝と言います。

名の由来は、カリカイという女性の悲劇から付けられたそうです。
カリカイは若くして夫をなくした後、子連れで再婚します。
再婚した夫は、彼女が自分の娘を愛していることに、嫉妬しました。
彼女を独り占めしたい夫は、彼女の娘を殺してしまいました。
カリカイは、娘を一生懸命に探します。
夫は、探しに探して疲れきったカリカイに食事を作りました。
でも、夫は、証拠を隠すために死体を切り刻んで食事にしてしまっていたのです。
カリカイは、後にそのことを知ってしまいます。
悲しんだ妻は滝に身を投げたのだそうです。
そこから『カリカイの滝』と呼ばれるようになりました。
ノウカリカイ、もしくは、ノーカリカイのノウ(ノー)は、滝という意味です。



雨季になると7つの滝ができる、まぼろしのノースンギティアン滝

ノースンギティアン滝は、雨量の多くなる雨季には、7筋の滝が流れます。
そのため、セブン・シスターズと呼ばれています。
6~8月頃の雨の多い時期は、水煙でもやがかかったようになるくらいですが、その他の季節には、数が減るか、ほとんど滝が見られなかったりします。
是非行くのは、雨季にしましょう。

珍しい木の根で造られた生きているダブルデッカー(二重橋)

ジャングルに奥深く入り、秘境ともいえる場所に、生きた木の根を編むようにして造られた橋があります。
このゴムの木の根で造られた橋は、揺れることもなく、しっかりした造りになっています。
ダブルデッカーといわれるように、上下に橋は二本かかっていて、下の橋は、実際に歩けます。
ちょっとした冒険のようなジャングルを歩くこと2時間半で、目的の橋に到着します。
行きは下りなのですが、帰りは登りです。かなりきついです。
体調を整えてから行きましょう。

ノーカリカイ滝、セブンシスターズ滝、ダブルデッカーの行き方

ツアーで人を雇って行かない限りは、かなり冒険になります。
いちおう、メラガヤ州の州都シロン(シーロン)には、コルカタなどからフライトがあります。
シロンからは、滝のあるチェラプンジまでは、車で2時間程度です。
ツアーにのっかるのが楽ですが、乗り合いバスなどでも行くことができます。
また、デリーからは、グワハティ空港にフライトがあるので、そこから車で5時間かけていく方法もあります。
車と書きましたが、乗り合いバスでもタクシーでも行けますが、安全な方法をとるのが一番ですね。
ちょっとお金をかけて、現地ツアーがおすすめかもしれません。

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