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北朝鮮の工作船が横浜で見られるって知ってましたか?

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海に囲まれた日本 安全なようで実はいろんな船が周りにウヨウヨ?

北朝鮮の船が水産庁の漁船取締船と衝突

2019年10月7日に、ニュース速報がありました。
それは、

北朝鮮の漁船と、水産庁の漁業取締船が衝突した

というものでした。
しかも、北朝鮮の漁船に乗っていた人たちは海に投げ出されたとのこと。
最初は北朝鮮の漁船の乗組員20人と報道されていましたが、最終的には60人!ということがわかり、しかも、全員が他の北朝鮮の船に助けられるという結末になりました。

水産庁の漁業取締船って?

このニュースで、北朝鮮の漁船とぶつかった水産庁の漁業取締船とは、いったいどんな船なのでしょう?

漁業取締船とは、文字通り日本の水域で違法な漁業をしている船(主に外国漁船)の指導や取り締まりをする船です。
所属は水産庁で、水産庁は農林水産省の外局です。

なので、この漁業取締船が日本の経済排他的水域にいることは何らおかしい事ではありません。
北朝鮮の漁船が居たことの方が問題なのです。
しかも、本当に漁船だったのか??怪しいものです。

でも、こういった類のニュースでは水産庁ではなく、海上保安庁とか海上自衛隊の名前の方をよく聞く気がしますよね?

海上保安庁と海上自衛隊はどう違うの?

海上保安庁とは、国土交通省の外局です。先ほどの農林水産省における水産庁のような位置づけになります。

海上保安庁の主な仕事は、海上の警察・消防といったところでしょうか、海上で起こった犯罪を取り締まったり、火災が起きた船など水難事故の救助となります。
漫画やドラマの”海猿”も、海上保安庁が舞台だったので、ご存知の方も多いかもしれませんね。

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その他にも、海図を作ったり、灯台の設置や運用、水路の測量なども行っているそうです。へぇ~。

そして、海上自衛隊とは、まぁ自衛隊ですね(笑)。防衛省の実施部隊となります。もちろん、陸上自衛隊、航空自衛隊と同じ並びです。

海上自衛隊の主な仕事は、もちろん「防衛」で、海からの外国の侵略から日本を防衛します。
しかし、それだけではなく、海上保安庁から要請があれば遭難した船の救助活動や、海上で起きた事故の処理(海に流れ出た油の回収作業など)や、緊急患者の搬送もしているそうです。

とにかく、色々な機関が日本の海の安全と、漁業の利益を守ってくれているのです。

お洒落な町横浜で異彩を放つ海上保安資料館

横浜と言えば、異国情緒あふれるお洒落な街としても有名で、みなとみらいエリアは、カップヌードルミュージアムや赤レンガ倉庫など、若者に人気の観光スポットとなっています。

赤レンガ倉庫からほど近いところにある海上保安資料館

赤レンガ倉庫2号館で幸せの鐘なんか鳴らして、海を見て「綺麗だね~」なんて言っている人々を眺めていると、目の端に映るすごい文言が・・・・

海上保安資料館横浜館 北朝鮮工作船展示

赤レンガの隣にある海上保安資料館横浜館。

ん???
北朝鮮工作船????

あまりのことに二度見しましたが、しっかり北朝鮮工作船展示と書かれていました。

そうなんです、横浜の赤レンガ倉庫の近くには、横浜防災基地があり、そこにこの海上保安資料館横浜館があるんです。

平和なショッピングセンターの近くに、まさかの建物があるんですよ。びっくりしますよね。

海上保安資料館横浜館を訪れてみた

海上保安資料館横浜館の住所は

横浜市中区新港1-2-1 赤レンガパーク隣

です。本当に赤レンガパークの隣なんですよ。

休館日は毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)・年末年始(12月29日~1月3日)・臨時休業有り

見学料はありがたいことに無料!です。

いざ、海上保安資料館横浜館に近づくと、本当に入っていいのかな?とためらいがありましたが(こういう施設に入るのって緊張しませんか?)、外国人観光客がすたたた~と入っていくのを見て、後について入ってみました。

入るのはちょっと緊張しました。

大盛況!というほどの人数はいませんでしたが、ガラガラというわけでもありませんでした。
日本人もいれば、外国人も居ました。

いざ入館です!

北朝鮮工作船は・・・・思ったより大きかった!

入館して真っ先に目に飛び込んできたのは、北朝鮮の工作船でした。

海上保安資料館横浜館、ほぼほぼすべてのスペースが北朝鮮工作船の展示に使われていると言ってもいいくらい北朝鮮工作船は大きかったです!

(この展示されている工作船は、平成13年12月12日に九州南西海域で発生した事件の船です。)

イメージでは、ボロボロの木造船でこっそり・・・という感じかと思っていたのですが、とんでもない。
がっつり鉄製で、全長約30メートル、総トン数44トン、出力は約4400馬力もあり、その上全長約11メートルの小型舟艇まで格納できる性能が付いていました。

想像より大きかった工作船。
銃撃戦の跡もしっかり刻まれていました。

この大きな工作船を囲うように、押収物が展示されていたのですが、これがまた・・・

  • ロケットランチャー 
  • 自動小銃 
  • 軽機関銃 
  • 手榴弾 
  • 無反動砲 
  • 二連装機銃

と、どんだけあるのっていうくらいの恐ろしい武器!武器!武器!!

その他にも、なぜか日本製の無線機とか、将軍様のバッジ、これまた日本製のゴムボート、タバコ、鹿児島の地図なども展示されていました。

そして、事件発生当時の音声と映像が流されており、物凄い緊迫したやり取りだったことがわかります。

工作船の船体には、無数の弾痕がありました。海上保安庁の船と工作船が銃を撃ち合ったと言うことです。
その際に、海上保安官3人が怪我を負ったとのこと。

海上保安官さんは、日々命の危険と隣り合わせで仕事をしてくれているんだと実感しました。

500円以上寄付をすると素敵な絵葉書が頂けます

海上保安資料館横浜館には、数か所募金箱が設置されています。

そして、500円以上寄付をするとこの様な素敵な海上保安庁の絵葉書が頂けます。

海上保安庁の絵葉書。

この絵葉書の絵、広島の女性海上保安官が描かれたものなんだそうです。あまりに上手だったので、この絵葉書に採用されたとのこと。

初めて海上保安庁の仕事を目の当たりにした私は、日本の海を守ってくれてありがとございますという気持ちと共に、500円寄付をして、この絵葉書を頂きましたよ!

興味のある人はぜひ

工作船の本物を見られる機会はそんなにないですし、海上保安庁がどんな仕事をしているのかを知ることもできます。

興味のある人は、横浜に遊びに行った時にちょっと覗いてみてくださいね。

   
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