花粉症は誰でも発症する~花粉症のバケツ(コップ)理論
花粉症のバケツ(コップ)理論
花粉症は、なぜ発症するか?
これの答えに簡単なものがある。
バケツ(コップ)理論だ。
実際の小難しい免疫学的理論とは違うかもしれないが、あながち間違いではない。
どのようなものかというと、バケツやコップから花粉があふれると花粉症が発症するというもの。
つまり、人は、それぞれバケツやコップを持っている。
その大きさは、人それぞれ。
でも、毎年毎年、確実に花粉を入れこんでいる。
そのバケツやコップから、花粉があふれた人だけが、花粉症になるのだ。
花粉症はロシアンルーレット
実際には、花粉を異物として認めて、花粉に対する異常な免疫反応が起こってしまうのが花粉症だ。
花粉症が起こっている人は、花粉をまだ異物として認めてないのである。
それが何かのきっかけで、花粉を異物として認めてしまうようになる。
これが、花粉症の発症なのだ。
つまり、ロシアンルーレット的。
どの花粉が、花粉症を発症されるかわからない。
でも、たくさん花粉を吸いこめば、花粉症になる確率があがる。
宝くじもたくさん買えば当たる。
花粉ロシアンルーレットも、回数が増えれば、いつかは当たるのである。
バケツ(コップ)理論のバケツやコップは、人によって大きさが違うというのは、表現として微妙だ。
むしろ、花粉の中に打ち上げ花火が含まれていて、それが入ってしまうと、どっかーんとバケツやコップが壊れてしまうというのが正しいかもしれない。
花粉症は誰でもかかるのだ
バケツでも、コップでも、ロシアンルーレットでも、たとえ話は、わかったような気がするだけ。
言いたいのは、花粉症は、誰でもかかる可能性があるということなのだ。
バケツやコップが溢れないように、ロシアンルーレットで死なないように、コップが壊れないように・・・
要は、花粉症という貧乏くじを引かないように、くじを買わないようにしないといけない。
俺は大丈夫だからと、花粉症対策をしないのは、ナンセンスである。
風邪やインフルエンザのように、かかる前の予防が大切なのである。
花粉症の予防
花粉症の予防は簡単だ。
少しでも花粉との接触を減らせばよい。
一番効率的なのが、マスク。
花粉を吸い込むのを塞いでくれる。
周りの花粉症の人が、くしゅくしゅ言い始めたら、自分もマスクをしよう。
インフルエンザと同じ時期なので、インフルエンザ予防にもなって一石二鳥だ。
めがねは、花粉から目を守ってくれる。
花粉対策めがねにこしたことはないけど、普通のメガネでも、前からくる花粉を防げる。
空気清浄機は、あれば最高。
花粉だけでなく、部屋のほこりや臭いも減って良い。
ふかふか布団で寝るのは結構。
ただ、外に干した後は、シッカリ花粉を落として、とどめは掃除機をかけよう。
テレビで花粉の飛散が叫ばれだしたら、花粉症の人だけでなく、全員が対策しましょう。