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そのドライアイは眼瞼けいれんかも!眼瞼ミオキニアとの違い

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眼瞼けいれんと眼瞼ミオキニア
       

眼瞼けいれんとは?

パソコンやコンタクトレンズで、ドライアイに悩んでいる人も多いかと思います。
まぶしかったり、目をつぶっていたかったり、瞬きが多かったりするかもしれません。
でも、実は、それはドライアイではなく、「眼瞼けいれん」かもしれません。

眼瞼けいれんは、瞼がぴくぴくするわけではない

眼瞼けいれんは、瞼がぴくぴくするわけではありません。

間違いやすいのですが、瞼がぴくぴく動くのは、ほとんどの場合、心配のない眼瞼ミオキミアだと思われます。
しかし、顔面けいれんの初期症状などの場合もあるので、異なる症状や長く続くときは要注意です。

眼瞼ミオキニア

眼瞼ミオキニアの症状は、片眼の瞼が、時々ピクピク痙攣するが、数日から数週間で治まる状態です。
もっとも、両眼である場合も、原因が取り除けない場合は、長く続く場合もあります。

原因は、寝不足、疲れ、ストレス、ドライアイ、結膜炎などの炎症などがあります。
通常は、原因がなくなれば、数週間で治りますが、原因がとれたからといって、すぐに治まるわけではないようです。

これからみる「眼瞼けいれん」との違いは、症状も異なりますが、開瞼に影響を与えるかどうかが重要です。
逆に、瞬きが普通にできて、目が開けられるようであれば、やっぱり眼瞼ミオキニアの可能性が高いといえます。

顔面けいれん

上まぶたにもけいれんが起こっていたり、口元や頬がピクピク動いたりする場合は、眼瞼ミオキニアとは異なる可能性があります。
この場合、腫瘍や脳の血管が顔面神経を圧迫していたりします。高血圧や糖尿病、喫煙者など動脈硬化になりやすい人が発症しやすいと言われています。
口も一緒に動くようだったり、あまりに長く痙攣が起こるようなら、神経内科や脳外科を受診したほうが良いと思います。

眼瞼けいれんとは?

眼瞼けいれんとは、神経学的に局所ジストニアといわれる眼輪筋の過度の収縮によって、不随意な閉眼が生ずる疾患です。
まばたきの増加、まぶしいさといった一般的な「けいれん」とは違った症状で発症し、ドライアイと似ているので、ドライアイとして加療されていることも多いです。
もっとも、同時にドライアイが起こっている可能性もあります。
代表的な症状をあげると
・まばたきの増加
・まぶしさ
・目をつぶっていたい感じ
・乾く・しょぼしょぼする、いたみ
・よく人や物にぶつかる
・外出が苦手
・運転を危なく感じる
・片目をつぶってしまう
・手を使って、目をあけてしまう
などがあり、いくつか当てはまるなら、眼瞼けいれんの疑いがありますので、眼科の受診をおすすめします。

まばたきのテストをしてみて、できないなら眼瞼けいれんを疑ってみる方法もあります。
まず、できるだけ早いまばたきをしてみてください。
10秒に30回以上のまばたきが、規則正しくできれば、正常です。
途中に強いまばたきが入ったり、リズムが乱れるようなら、疑いがあります。

次に、強く目をつぶった後、素早く開けるのを10回繰り返してください。
できるなら、10回ともできれば正常です。
眼瞼けいれんだと、開けることができなかったり、ゆっくりしかできなかったり、10回連続でできなかったりします。

最後に、眉毛を動かさずに、軽いゆっくりとしたまばたきをしてみましょう。
眉毛が動いたり、強いまばたきや速いまばたきしかできなかったり、目があけられないなどあるようなら、眼瞼けいれんを疑います。

眼瞼けいれんの治療

眼瞼痙攣の治療は、ボツリヌス菌の毒素であるボトックスを目の周りに注射します。
眼輪筋を一時的に軽度麻痺させて、症状を緩和させるものですので、完治させるわけではありません。
しかし、この注射は、何か所も刺されるうえに、めちゃめちゃ痛いらしいです。
そして、かなり高額の治療費らしく、調子良いのは数か月とのことで、続けるのは忍耐がいります。

また、神経を和らげるような作用のある漢方薬を使用する場合もあります。
これも、完治するわけではありませんが、楽になるなら試してみたいですね。

   
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