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友人も目撃!新型コロナワクチン東京大規模接種会場での急性期副反応

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自衛隊中央病院が発表した大規模接種会場での急性期副反応

自衛隊中央病院が9月24日までの接種後の副反応の分析を発表

自衛隊中央病院が、2021年5月24日から9月24日までに新型コロナワクチンを東京大規模接種会場で接種した人、120万1688人について分析をしたところ、2930人に急性期の副反応が有ったと発表しました。

「急性期」の副反応とは

この「急性期」の副反応とは、ワクチン接種後約30分で見られた副反応のことを指しており、数時間~1日後に高熱が出たなどの副反応とは別のカテゴライズをされています。

急性期の副反応はどんなものがあったのか

急性期の主な副反応には、

  • 過呼吸 
  • 失神 
  • 血圧低下 
  • じんましん 
  • かゆみ

があったそうです。

過呼吸・失神・血圧低下などは、ストレスが原因のストレス性副反応、じんましん・かゆみは、アレルギー反応による副反応とされています。

ストレス性副反応を起こしたのは、2930人の内2601人、アレルギー性副反応を起こしたのは329人となっています。

急性期の副反応を起こした人の傾向

急性期の副反応を起こした2930人の内、1998人が女性だったとのことです。それは、急性期の副反応を起こした人の68.2%にあたります。

アレルギー性の副反応を起こした人(2601人)の年齢分布を見てみると

20歳未満:114人(4.4%)
20歳~34歳:947人(36.4%)
35歳~49歳:657人(25.3%)
50歳~64歳:342人(13.1%)
65歳以上:530人(20.4%)
年齢不明:11人(0.4%)

となっていました。(年齢不明っていうのがめちゃくちゃ気になりますが(笑))

この結果から見ると、若い方か女性がアレルギー性の副反応が起きる割合が高かったと言えそうですね。

友人も目撃した 急性期の副反応

以前、これらの記事を書くのに協力してもらった友人ですが

2回目の接種に会場に行った時、実際に急性期の副反応を起こしている人を見かけたそうです。

ワクチン接種後、15分の経過観察時に待機所で待っていると、隣の椅子に座った女性がどうもグラグラしていると感じたそうです。
すると、待機所に常駐している看護師さんが異変を察知して直ぐにその女性の元に駆け付け、症状を聞いて別室(たぶん横になれる部屋)に連れて行ったと。
友人は、ただただ「本当に具合悪くなる人がいるんだなあ」と驚きつつ、ちょっと心配だったそう。
聞くと、その女性もやはり若そうだったとのことでした。

急性期の副反応は「血管迷走神経反射」が起こった可能性

ストレス性の急性期の副反応は、過呼吸の他、失神や眩暈、血圧低下が認められた。
このうち、失神や眩暈、血圧低下は「血管迷走神経反射」が起こったのではないかと分析されている。

血管迷走神経反射とは

強い痛みや極度の緊張や何らかのストレスなどによる刺激が、迷走神経を介して、脳幹に存在する血管運動中枢を刺激して、心拍数低下や血管拡張による血圧低下をきたす生理的な反応を血管迷走神経反射と言います。

血管迷走神経反射が起こると、血圧低下のため、失神することがあります。

血管迷走神経反射は、新型コロナワクチン接種だけでなく、他の予防接種や採血などでも起こります。
特に、採血時/採血後に起こる血管迷走神経反射は、男女比では女性が、年齢別では若年層が高い傾向にあり( 参照:”採血による血管迷走神経反応の実態調査ならびにその対応について” )、今回の新型コロナワクチンの急性期副反応の結果と似ているなと思いました。

血管迷走神経反射が起こっても、軽度のものなら横になっていればすぐに良くなり、特に後遺症などもありません。
新型コロナワクチン東京大規模接種会場でも、「血管迷走神経反射」だけで救急搬送された人はいなかったようです。
しかし、血管迷走神経反射で失神してしまい、転倒して頭部を打った人が救急搬送された例はあったそうです。

血管迷走神経反射が心配な人は最初に申告を

なんだかんだで、新型コロナワクチンの3回目の接種が始まりそうな雰囲気ですが、ワクチン接種の時に、血管迷走神経反射が起こりそうで心配な人や、以前に血管迷走神経反射が起こったことのある人は、打つ前に医師に申告してみましょう。

東京大規模接種会場でも、座って打つかベッドで寝て打つかの希望を聞いてくれたそうですから、個人のクリニックで受ける場合も希望を聞いてくれる可能性は高いと思います。

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