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スギ花粉症の症状緩和に効果抜群!シダキュア®を使用した舌下免疫療法

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スギ花粉症の人に朗報! 進むアレルゲン免疫療法

日本を代表すると言っても過言ではないアレルギー症状の花粉症。この花粉症を引き起こす花粉は60種類以上もあると言われています。
その中でも、スギやヒノキといった樹木の花粉が原因の花粉症が一番多いのです。しかし、患者数が多いということは、それに対する治療法や治療薬の開発が行われるチャンスが多いということにもなります。

目覚ましい発展を遂げるアレルゲン免疫療法

スギ花粉症の症状を緩和させるために、新薬の開発なども行われてきましたが、それと共に研究が進んできたのが「アレルゲン免疫療法」です。
アレルゲン免疫療法とは、アレルギーの原因である“アレルゲン”を計画的に体に取り入れて、そのアレルゲンに対する過敏反応を減少させる治療法です。
つまり、スギ花粉症の患者さんが、アレルゲンであるスギ花粉を取り入れていき、スギ花粉に対するアレルギー反応を減少させていくということなのです。

スギ花粉症に対するアレルゲン免疫療法の歴史

最初のスギ花粉症に対する免疫療法として、2000年に「標準化スギ花粉エキス」が市販されるようになりました。
しかし、この時は皮下投与、すなわち注射でアレルゲンを体内に取り入れるスタイルであったため、スギ花粉症の患者さんは病院に通わなければこの治療を受けることができませんでした。通院頻度も、最初は週に1~2回、その後2週間に1回、1か月に1回と減っては行くものの、やはり患者さんにとっては面倒くさかったり、時間のやりくりに苦労しなければいけませんでした。
その上、アナフィラキシーショックなどの副作用の可能性もあったため、治療を行う病院側も取り扱いに慎重にならざるを得ませんでした。
そのような理由もあり、この皮下投与のスギ花粉症に対する免疫療法はそれほど広まりを見せませんでした。
2014年には、皮下投与の免疫療法の弱点を補う「シダトレン®スギ花粉舌下液」を使った舌下免疫療法が保険適用で始まりました。
舌下液は、目薬のような容器に入っており、その液体を舌下、すなわち舌の下にポトリとたらして使います。
スギ花粉が飛び始める前に初回を医療機関で投与した後は、通院しなくても自宅でスケジュールに沿って自分で投与できるようになりました。
その上、アナフィラキシーショックなどの重い副作用も極めて少なくなり、安全性も高くなったこともあり、この舌下免疫療法を試すスギ花粉症の患者さんの数は多くなりました。
しかし、シダトレン®にも、必ず冷蔵庫など2~8℃の場所に保存しなければいけないとか、12歳未満の子どもには使えないなど色々な制限がありました。
そして、4年後の2018年6月にシダトレン®の弱点を補う「シダキュア®舌下錠」が販売されました。こちらも、舌下免疫療法となります。
このシダキュア®は、錠剤になったため室温保存も可能になり、年齢制限もなくなりました。すなわち、スギ花粉症に苦しむ12歳未満の子どもにも使えるようになったのです。しかも、2019年5月1日から、このシダキュア®は1か月分をまとめて病院から処方してもらえるようになるので、通院回数も減らすことができるのです。
このように、短いスパンでより良い薬が開発・販売されて、治療法がどんどん改良されるのは、スギ花粉症の患者さんにとっては喜ばしいことですよね。

シダキュア®舌下免疫療法ってどんな感じで進んでいくの?

まず、確実にスギ花粉症であると診断された後、最初は病院のお医者さんの前で服用します。その後は決められた量を数年間服用し続けます。この間にも、少なくとも月に1回は病院を受診することが望ましいとされています。
服用の仕方は、シダキュア®錠を舌の下に1分間置いた後飲み込みます。その後5分間飲んだり食べたりをしなければ終了です。簡単ですよね。
服用期間は長いですが、服用自体とても簡単な上、アレルギー症状をかなり緩和してくれるのであれば試してみる価値はあるのではないでしょうか。

今後、スギ花粉以外の花粉症に対しても、シダキュア®のような効果抜群の治療薬が開発されるといいですね。

-アレルギー

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