目次
後を絶たない迷惑電話、対処どうしてますか?
おれおれ詐欺など、まだまだ根強く「固定電話」を使った悪質な行為がたくさんあります。
おれおれ詐欺までとはいかなくても、不用品を売れだとか、マンション買いませんかとか、しれっと謎の契約をさせようとしてくる迷惑勧誘電話もたくさんかかってきますよね。
職場の松阪こた堂接骨院にかかってくるのはまだわかります。電話番号も公開していますからね。
でも、電話帳にも載せていない自宅の番号にかかってくるのはどういうこと??
あまりに腹が立って「この番号はどうやって知ったのか?」と問い詰めてみたところ
「大丈夫っすよ~。業者からちゃんと買った名簿で知ったんですから~。どっかから名簿盗んだわけじゃないっすよ~」
と、あっさりと悪びれもなく答えられたことがありました・・・・・。
いやいやいや、業者から名簿買うのもダメですからっ(怒)。
それはさておき、今まで我が家がやっていた自衛策は、着信拒否とナンバーディスプレイくらいでした。
迷惑電話の着信拒否
今まで使っていた電話機には、着信拒否機能がついていました。
着信拒否機能というのは、着信拒否をしたい電話番号を登録すると、その番号から電話がかかってきた場合、電話がつながらないというものです。
着信の音も鳴らないので、何十回かけてこられようとこちらはノーストレスです。
物凄くありがたい機能なのですが、いかんせん電話番号がわからないと着信拒否登録できないという欠点があり、いったん電話に出て嫌な目に遭ってからその電話番号を登録するということに・・・。
そして、迷惑電話の相手は1人とは限りません。そのうえ、相手は手を変え品を変え、電話番号を変えてかけてきます。
あっという間に電話機の着信拒否登録可能件数を超えてしまい、その都度過去の迷惑電話の電話番号を消し、新しい迷惑電話の電話番号を登録するという地味に面倒くさい作業をしていました。
ナンバーディスプレイ
ナンバーディスプレイとは、NTTのサービスで、かけてきた相手の電話番号を電話機に表示させるというものです。住宅用の電話でサービスを受ける場合、月額使用料400円がかかります。
※ナンバーディスプレイのサービスを受けるには、ナンバーディスプレイ対応の電話機が必要となります。
ナンバーディスプレイと同時に、電話機に家族などの電話番号・携帯番号を登録し、電話機のディスプレイを見たら家族からかかってきたものだと一目でわかるようにもしています。
しかし!
知らない番号からかかってきた電話にすべてでない、というのは無理な話で、電話機のディスプレイには知らない番号が出ているけれど、とってみたら金融機関などからの重要な電話だったということもあったため、「もしかして・・・」という気持ちが働き、知らない番号からの電話も出てしまうことが多々。
それでもかかってくる迷惑電話
ついに、だいぶ凹む悪質電話に出てしまい、心が折れそうになっていました。
そんな時に見つけた素晴らしい電話機がありました。
Panasonic おたっくす KX-PD615DL-Wを購入
その電話機は、PanasonicのおたっくすKX-PD615DL-Wです。

すごい機能は追々紹介していきます。
まずは、セッティングから始めましょう。
Panasonic おたっくす KX-PD615DL-Wの初期設定をしよう
本体と付属品のチェック
最初は、すべてのものが揃っているかの確認から始めます。
電話機本体。これが無ければ話になりません(笑)。

受話器と受話器コード。こちらもOK。


電話機コード、OK。

お試し用インクフィルム。このおたっくすKX-PD615DL-Wはファックスとコピーの機能も付いているので、インクフィルムは必須です。

そして・・・・ここで事件?は起こりました。
コードレス子機、電池パック、子機用充電台、説明書にはKX-PD615DWは各2個と書かれているのに、各1個しか入っていないではないですか!!



すわ!これはメーカーに電話か!と思って箱を見ると
ん???子機1台??? KX-PD615DL-W??あーーーー!!!
読み間違えてたーーー!!!

最後のアルファベットがDL-Wなのに、DWと読み間違えていました。
電話する前に気付いてよかった・・・。恥をかくところでした(笑)。
そんなこんなで無事、本体と付属品のチェックは終了です。
Panasonic おたっくす KX-PD615DL-Wを接続する
次は、電話機を接続です。
まず、電話機本体に受話器を接続します。


そして、インクフィルムを取り付けます。説明書に従って、操作パネルを開け、バックカバーを開け、インクフィルムを入れてたるみを取れば完了です!



あとは、バックパネルと操作パネルを閉じれば終了。簡単でした。
最後に、電源と、電話機コードを電話コンセントに差し込めばすべて完了です。

回線チェック
電源と電話機コードを接続すると、自動的に回線チェックが始まります。
この回線チェックでは、回線種別をチェックし、自動的に設定してくれます。
私たちがやることは何もありません(笑)。

日付・時刻の設定
こちらも、説明書を読めば簡単♪ あっという間に設定完了。


読み上げダイヤルの設定
読み上げダイヤルとは何ぞや?とお思いですよね。
読み上げダイヤルとは、「自分が電話をかけるときにプッシュした番号を読み上げてくれる」という機能です。

確かにかけ間違えはなくなる気がしますが・・・・そこまでの機能はまだ年齢的に必要ないかなということで、読み上げない設定にしました。
見てから印刷の設定
これはファックスに対する機能で、受信したファックスの内容を見てから印刷するかどうかを決められるというものです。
これはありがたいですよね~。ファックスのインクフィルムの節約になりますからね!

ということで、もちろん見てから印刷するに設定しました。

実際に電話をかけてつながるか確認
ここまでしてから、ちゃんと電話がつながっているか天気予報177にかけてチェックします。

はい、無事につながりました。

電話帳登録
このPanasonic おたっくす KX-PD615DL-Wには、150件の電話帳登録ができるようになっています。



よくかける、またはかかってくる人や会社の電話番号を登録しました。
Panasonic おたっくす KX-PD615DL-Wお役立ち機能5つ
さて、ここからがPanasonic おたっくす KX-PD615DL-Wを選んだ大きな理由です。

1 通話拒否
着信拒否と違い、電話がかかってきているときに通話を拒否できます。
呼び出し音が鳴っているときに拒否
呼び出し音が鳴っているときに、ディスプレイに表示される”通話拒否”を押します。

すると「おそれいりますが、この電話はおつなぎできません」と音声メッセージが流れます。
通話中に拒否
通話中に、「あ、この電話やばい・・・」と思ったら
- ディスプレイの通話拒否→音声を押した場合:「おそれいりますが・・・」のメッセージが流れ、その後自動的に電話が切れます。メッセージが流れている最中に、こちらの電話を切ってもOK。
- ディスプレイの通話拒否→チャイムを押した場合:なんと相手方にドアのチャイムの音が聞こえます(笑)。なので、「あ、来客があったので失礼します」とナチュラルに?電話を切ることができます
2 あんしん応答
あんしん応答をすると、相手の声を確認してから電話に出ることができます。
呼び出し音が鳴っているときに、ディスプレイの”あんしん応答”を押します。

すると、電話の相手に「あんしん応答モードになっています。あなたのお名前をおっしゃってください」というメッセージが流れます。
その後、スピーカーで相手の声を確認してから電話に出ることができるのです。

もちろん、声を聴いて怪しいと思えば”おことわり”を押せばOK。「おそれいりますが、この電話はおつなぎできません」と言うメッセージが流れて自動的に電話が切れます。

声がよくわからなかった場合も、ディスプレイの”くりかえし”を押せば、再び「あんしん応答モードに~」のメッセージが流れて、再び声を確認することができます。

3 通話録音
怪しい電話を取ってしまった場合、何を言われたか証拠として録音したいってことありますよね。
特別な録音器具などを使わなくても、電話機で通話録音できるのです。
やり方もとっても簡単。通話中に”通話録音”を押すだけ。

相手に録音すると警告する場合と、警告なしで録音する場合も選ぶことができます。
本体のメモリーで、だいたい12分くらい録音することができます。SDカードを使った場合は、もっと長い時間録音することもできますよ。
そして、なんとなんと、電話を切る前に”通話録音”→”前から録音”の操作をすると、1分前からの通話を録音することも出来ますよ。
4 迷惑防止
通話拒否とあんしん対応は、特に設定はいらないのですが、この迷惑防止は設定が必要になってきます。
この迷惑防止機能は、電話機の電話帳の登録されていない相手からの電話に対してけん制してくれるのです。
家の電話機の呼び出し音が鳴る前に、かけている相手に「この通話は迷惑電話防止のために録音されます。ご了承ください。」とメッセージを言ってくれるのです。
怪しいことを考えている相手なら、録音されたらたまったものではありませんよね!
そして、電話機の呼び出し音が鳴ると同時に、「迷惑電話にご注意ください」とこちらにも注意を促してくれます。電話に出る前にちょっと身構えることができます(笑)。
設定の仕方もとっても簡単です!電話機の”迷惑防止”を3秒以上押せば完了。なんて素晴らしい~!


5 迷惑ブロックサービス
我が家がこのPanasonicおたっくすKX-PD615DL-Wを購入した最大の理由がこの”迷惑ブロックサービス”です。
この迷惑ブロックサービスとは、有料のサービスなのですが、迷惑電話をかけまくっている業者などから電話がかかってきた場合、相手の電話番号で迷惑電話だということを判別し、呼び出し音すら鳴らさずに自動的にブロックしてくれるものです。
※このサービスを受けるには、NTTのナンバーディスプレイを契約していることが条件となります。
迷惑ブロックサービスの設定の仕方
まずは、”迷惑ブロック”を押します。すると、ディスプレイ部分にお知らせが表示されるので、読み終わったら”次へ”を押し、最後に”同意”を押します。



この迷惑ブロックサービスは有料ですから、もちろん利用規約があります。
利用規約は、取扱説明書の中にリーフレットとしてついているので、それをきちんと読んで納得したら”決定”を押します。




これで終了です!

迷惑電話の番号は毎日更新されます
迷惑電話の番号は毎日更新されるので、いつでも最新のデータで迷惑電話をブロックしてくれます。

更新するときに通信料が発生するため、有料サービスとなっています。
迷惑ブロックサービスの実力!
電話機をこのPanasonicおたっくすKX-PD615DL-Wに変えてから、早く迷惑電話がかかってこないか心待ちにするという、なんとも不思議な感覚の日々を送っていました(笑)。
毎日、迷惑ブロックが働いた回数を確認するのが日課になっていました。
ついにかかってきた迷惑電話
平穏な日々が続いたのですが、ついに、ついに迷惑ブロック回数が1と表示される日がやってきました!

早速確認です。
ディスプレイに、かかってきた日にちと時間、そしてデカデカと危険!の文字が表示されています。

”詳細”を押すと、電話番号もばっちり残っています。

かかってきた日のその時間は在宅していたのですが、呼び出し音は鳴ってもいなかったので、全く気づきませんでした。
ストレスフリーって素晴らしい~~。
ちなみに、迷惑電話の電話番号をネットで調べてみたら、不用品買取業者でした。
ふふふふ、残念でしたねぇ~。
自宅のみならず高齢の親族にもお勧めできる
我が家は、自宅にかかってくる業者からの迷惑電話を撃退するためにPanasonic
おたっくすKX-PD615DL-Wを買いましたが、高齢のご両親や、親戚のお家にあると、オレオレ詐欺など悪質な電話をブロックしてくれたり、警告をしてくれるので安心かと思います。
迷惑電話、詐欺電話での被害を最小限に留めるには、こちらも自衛するというのも重要となってきます。
このPanasonicおたっくすKX-PD615DL-Wは、自衛にぴったりな電話機だと思いました。