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名古屋名物の一つ「なごやん」
三重県でも有名な「なごやん」
三重県にも美味しい銘菓は沢山ありますが、お隣の愛知県にも有名どころは沢山ありますよね。
千なり、ゆかり、青柳ういろう・・・などなど。
(ちょっと渋めのラインナップになってしまいましたね。)
そんな愛知の銘菓の一つで、気軽に三重県のスーパーなどでも買えるものが「なごやん」ではないでしょうか?
「なごやん」は敷島製パンが作っている
「なごやん」の製造元は、愛知に本社のある敷島製パン株式会社です。
ですので、敷島製パン株式会社のブランドであるPascoの菓子パンなどを取り扱っているスーパーなどには、なごやんが売られている可能性が高いです。
「”生”なごやん」を発見
スーパーで”生”なごやんを発見
ある日、いつものようにスーパーに買い物に行くと、パンコーナーの一角で鎮座しているモノがありました。
それは淡い黄色のパッケージで、「生なごやん」と書かれているではないですか。

なごやん・・・の生?それが生なごやんなのか?!
これは買ってみるしかありませんね。
生なごやんは創業100周年記念商品
この「生なごやん」は、2020年6月に創業100周年を迎えた敷島製パンの100周年記念商品として開発されたんだそうです。
販売開始は、2020年6月1日からだったそうで、もう半年も前のことでした!
しかし、今回購入した4個入りの生なごやんは、2020年9月1日に販売開始されたそうです。
それでも、もう約3か月も前のことですよね。
どうして今まで気づかなかったのか!
「生なごやん」と「なごやん」を食べ比べてみた
「生なごやん」と「なごやん」どう違う?ふたつを比べてみた
と、言うことで、定番の「なごやん」と食べ比べをしてみることにしました。

こちらが生なごやん。
個別包装のパッケージに、金色の桜が散らしてあったりと、やはり100周年記念商品の豪華さを感じます。

こちらが定番のなごやん。
さすが名古屋銘菓、しゃちほこがプリントされています。
なごやんのいい所は、この個別パッケージなんですよね~。
自宅では、おやつに1個だけってこともできますし、お土産に持って行った時も配りやすいし。
開けたからって、早く食べきらないと!と焦る必要がないっていうのが最高です。
結構日持ちもしますしね!
あ、ちなみに、同日に「生なごやん」と「なごやん」を購入したのですが、生なごやんの賞味期限は21年1月18日で、なごやんは21年2月27日でした。
購入した生なごやんとなごやんが同日に作られたかどうかは不明ですが、定番のなごやんの方が日持ちしそうです。たぶん。
個別包装から出して見比べてみましょう。

どっちがどっちかわかりますか?
写真左が「生なごやん」、右が「なごやん」です。
なごやんの方が、こんがり感がありますね。
アップで見てみると

こちらが「生なごやん」。

こちらが「なごやん」。
手に持ってみても、「生なごやん」のほうがしっとり感があります。
それもそのはず、「なごやん」はカステラ饅頭の生地をこんがり焼きあげているのに対し、「生なごやん」はカステラ生地を蒸しあげているのだそう。
それで、「生なごやん」の方がしっとりしていたんですね~。
半分に割ってみると

ますますはっきり違いが判りますね。
生なごやんは

あんというよりは、とろ~り柔らかいカスタードクリームのようです。
一方、なごやんは

お馴染みの、しっかりずっしり黄味あんです。
「生なごやん」「なごやん」味の違いは?
さて、肝心の味の違いですが。
個人的な意見になりますが
「生なごやん」は「なごやん」に比べて洋風!な気がします。
なごやんは、しっかりお饅頭という感じですが、生なごやんは、やはり中がクリームのせいか、仙台の某銘菓のような・・・。
なごやんには緑茶、生なごやんには紅茶が合うかなと。
そして、外側の生地の違いもあり食感も全然違いましたね。
生なごやんは「しっとり」で、なごやんは「ほくほく」でした。
食べるときに水分が必要となるのは、断然なごやんでした(笑)。
生なごやんも、なごやんも、タイプは違えどどちらも美味しかったですよ。