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伊勢銘菓は赤福だけじゃない。地元民にファンが多い絲印煎餅

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素朴な伊勢銘菓 絲印煎餅(いといんせんべい)

伊勢で有名なおかしといえば、不動の人気・知名度を誇る赤福餅に、へんば餅など沢山ありますが、絲印煎餅(いといんせんべい)はご存知ですか?

実はすごい歴史を持っている絲印煎餅

絲印煎餅は、菓匠有限会社播田屋さんが製造している、小麦粉と砂糖、鶏卵、食塩、膨張剤だけを使った、とっても素朴なお煎餅です。
材料を見てもわかるように、お煎餅とは言うもののしょっぱくないです。
播田屋さんの創業は、万延元年、調べてみると1860年で、今が2019年なので159年の歴史があるのです!
しかし、絲印煎餅が誕生したのはそれよりだいぶ経った明治38年ごろで、当時の天皇陛下が伊勢神宮に参拝される時に献上するために作られたそうです。
実際、明治38年11月に当時の天皇陛下が伊勢神宮を参拝された際に、徳大寺侍従長に会い献上したと記されています。
また、その6年後の明治44年には、当時の皇后陛下が伊勢神宮に参拝された際、「山田には珍しいお煎餅(絲印煎餅のこと)があるそうですね」と尋ねられ、当時の天皇陛下へのお土産に購入されたとの記録もあります。
最近では、平成30年8月に全国高等学校総合体育大会(高校総体)のために三重県にお越しになった皇太子殿下が、絲印煎餅をお買い上げになったそうです。
そう、つまり絲印煎餅は皇室御用達の伊勢のお菓子なのです。

どこで買えるの?松阪駅などでで買えますよ!

さて、この皇室御用達の絲印煎餅、どこで買えるのでしょうか?
播田屋さんは、伊勢市河崎の本店のほかに、伊勢市通町の通り店、伊勢市吹上の吹上店、伊勢市常盤にある浦の橋店の3支店があります。
この4店舗以外でも、
・近鉄駅売店(宇治山田駅・伊勢市駅・鳥羽駅・鵜方駅・賢島駅・松阪駅・伊勢中川駅・津駅・白子駅)
・JR駅売店(伊勢市駅・松阪駅・津駅)
・伊勢神宮内宮前のお土産屋さん 岩戸屋
・伊勢神宮内宮前 茶房山中
・おかげ横丁 味の館
・近鉄百貨店 四日市店
・名阪関ドライブイン
でも買うことができます。
松阪駅のJR売店は、改札外からでも買うことができるので、よく利用しています。

実食・絲印煎餅

さて、絲印煎餅を実食してみましょう。
今回の絲印煎餅は伊勢中川駅売店で購入しました。25包入りの箱です。
絲印煎餅はこのような包装紙に包まれて売られています。

売店ではこのような包装紙で包まれて売られています

そして、包装紙を取ると、このような紙箱に入っています。蓋にはかつてのおかげまいりの様子のイラストが描かれています。

絲印煎餅

蓋を開けると、じゃじゃーん。

箱の中は小分けにされています

このように、5包が1パックになった絲印煎餅が5パック入っています。ちなみに1包には7枚の絲印煎餅が入っています。

1包には7枚入っています

絲印煎餅は、直径約4センチ、厚さは約1.5ミリの小さい丸いお煎餅です。

小さくて丸いかわいいお煎餅です

味はというと、ほのかな甘みがあり、サクッと軽い口当たりです。甘すぎることもないので、小さなお子さんのおやつにもぴったりです。
一度食べだすと止まらない感じです。素朴な味わいは、たくさん食べても飽きることはありません。
おかげで、25包入りを1箱買ってもあっという間に無くなってしまいます(笑)。

ところで”絲印”ってなに?

さて、名前にも入っている”絲印”。これって何だと思いますか?
実は、この絲印にも古い歴史があるのです。
絲印とは、遡ること室町時代、当時の日本は中国から生糸の輸入をしていました。その輸入されていた生糸についてきた銅印が”絲印”だったのです。
生糸がきちんと日本に届き、受領しましたというしるしに、生糸についてきた絲印を受領書に押して取引の証明にしたんだそうです。
それぞれの生糸についている絲印は、印面も形もすべて違っていて沢山の種類があったそうです。
その絲印を見た播田屋さんが、絲印のレプリカを数個作り、その印影の烙印をお煎餅に押すというアイディアを思いついたそうです。
絲印煎餅にあるこの模様が絲印の印影なのです。

絲印の印影 見えますか?

1包の7枚の絲印煎餅は、それぞれ違う印影の烙印が押されています。
どんな印影があるのかチェックしてみるのも面白いですね。

絲印煎餅は全国発送してもらえる

絲印煎餅は伊勢市の播田屋さんが作っている、正真正銘Made in 伊勢のお菓子です。
三重県のお土産としてぴったりじゃありませんか?
ちなみに、播田屋さんは全国発送もしてくれるので、県外在住で買うのが難しい!でもどうしても食べたい!という方でも安心ですよ。

伊勢のお土産は、赤福だけじゃないですよ!

 

 

   
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