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署名1万人越え #KuTooは女性を外反母趾の痛みから救うかも

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外反母趾になる女性を減らすことができるか #KuToo運動

日本は家の中では靴を脱ぐ生活習慣ですが、学校や仕事で家の外にいる時間はかなり長く、それに伴い靴を履いている時間もかなり長くなっています。
外で靴を履く習慣が日本に根付いたことによって増えた症状があります。
それが「外反母趾」です。

外反母趾とはどんな症状なのか

外反母趾とは、足の親指が足の小指の方向に向いている症状になります。
人間の足の形は、元々足の親指は少しだけ小指の方向に沿って曲がっています。が、その曲がる角度が大きくなると、外反母趾となります。
「外反母趾診療ガイドライン2014改定第2版」によると、足の親指が足の小指の方に曲がっている角度が
20度未満なら正常
20度~30度なら軽度
30度~40度なら中程度
40度以上なら重症
と分類されています。

なぜ外反母趾になるのか

外反母趾になる明確な理由はまだはっきりとはしていないのですが、原因ではないかと言われているものが3つあります。
女性であること、遺伝、そしてハイヒールです。
男性でも外反母趾になる人はいるのですが、女性と比べると圧倒的に少ないのです。
女性の方が外反母趾になる人が多い原因は、女性ホルモンの関係や、女性の足は、第一中足骨と呼ばれている骨が内転しやすく、そして親指が外転しやすい傾向にあるからと言われています。
遺伝に関しては、スペインでの調査では外反母趾の患者さんは、祖父母までの世代に外反母趾を患った親族が居る確率が90%、アメリカの調査では84%という報告がありました。
そして、ハイヒール。まず、外反母趾は裸足で生活している人より、靴を履いて生活している人の方が発症の可能性が高くなります。研究によると、古代人の化石の足を見ても外反母趾は見られなかったそうです。
そして、靴の種類によっても発症率は変わり、ビーチサンダルのような草履を履いている場合は低く、ハイヒールなど足先が細くなっている靴を履いている場合は高くなります。鼻緒が付いている履物が主流であった江戸時代以前の日本の書物には、外反母趾のことは書かれていません。
実際、20歳から60歳の間にハイヒールを履いていた経験のある女性は、外反母趾の発症率が、ハイヒールを履いていない女性と比べて20%高くなり、自分が外反母趾であるという自覚をする率も高くなります。
ハイヒールを履くと、かかとが上がっているためどうしても足が前に滑ってしまいますよね。そうすると、足のつま先が細い靴先に押し込まれる形になってしまいます。女性は男性より筋力が弱いため、靴の圧迫による変形に弱いのです。

女性はハイヒールを履くのが好き?

さて、ここで質問です。女性は全員好き好んでハイヒールやパンプスなどヒールのある靴を履いていると思いますか?
もちろん、ハイヒールは見た目が美しいですし、足を長くきれいに見せてくれる効果もあるので、好きで履いている女性もいます。お洒落を楽しむことは何も悪くありません。
でも、「ハイヒールを履かなくていいんだったら履きたくない」という女性も多いのです。
では、どうして履いているのか?
それは会社の規定であったり、マナーと思われているから仕方なくという理由が多いのです。

Twitterで広がりを見せる#KuToo

そんなハイヒールや、ヒールのあるパンプスを履くことを職場などで強制されることに対してNo!という女性の意見を広めようと、Twitterで#KuTooのハッシュタグが誕生しました。
#KuTooは、性被害を告発するハッシュタグ「#MeToo」、そして「靴」と「苦痛」を掛け合わせてできたものです。
この#KuTooは、多くの女性の共感を得ました。
やはり、職場でハイヒールやパンプスを履くように言われている女性からは
「立ち仕事で疲れるのに、なぜ疲れを倍増させるような靴を履かなくてはいけないのか」「いざという時に走れない」「腰痛や外反母趾になる可能性が高い靴を履かなくてはいけないのはどうかとおもう」、などの意見が出ています。
女性であることや、遺伝的なことで外反母趾になる可能性が高くなるのは変えられませんが、「ハイヒールを履かない」は、唯一、外反母趾に対してできる自衛策なのです。
この#KuTooが広まり、女性が長時間ハイヒールなどを履かなくてよくなったら、外反母趾の発症も減るのではないかと期待しています。

外反母趾かな?と思ったら

外反母趾は早期治療が重要となってきます。
松阪こた堂接骨院では、軽度から中程度の外反母趾のテーピングを行っています。テーピングをすることで、外反母趾の痛みを和らげると共に、足の指や足の裏の筋肉を強くし、外反母趾の進行を緩やかにします。
足の指や足の裏の筋肉を鍛えることは、外反母趾の予防や、進行を遅らせるのにとても役立ちます。
テーピングと共に、足の指や足の裏の筋肉の鍛え方の指導も行っています。
もし、自分が外反母趾かも、と思った方は、ぜひご相談ください。

   
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