目次
猫ちゃんは泌尿器系の病気に罹りやすい
猫ちゃんのおしっこは濃度が高い
ご家庭で、猫ちゃんを飼っていらっしゃる方も多いと思います。
猫ちゃんを飼っている方が、一番心配しているのは猫ちゃんの泌尿器系の病気ではないでしょうか?
実は、猫ちゃんが泌尿器系の病気に罹る率は非常に高いのです。
アニコムが行った調査によると、猫ちゃんの保険請求で一番多かったのが、泌尿器系の病気だったそうです。
泌尿器系の病気の中でも、 膀胱炎、尿石症、膀胱結石、猫下部尿路疾患 、腎不全などが多いそうです。
猫ちゃんは、もともとそんなに水分をたくさん取らないので、濃いおしっこになります。おしっこが濃いと、おしっこの中に含まれるミネラルが多くなり、それが元で結石などができ、結石が原因で腎不全など、泌尿器系の病気に罹ってしまうのだそうです。
わんこは、結構豪快に水を飲むので、猫ちゃんもそうかと思っていたら、そうじゃないんですね!
猫ちゃんを飼っている友人に聞いてみると、本当に少量しか水を飲まないらしく、水を飲ませるのに一苦労だと言っていました。
毎日のおしっこの観察が大事
猫ちゃんの泌尿器系の病気を早期発見するには、毎日のおしっこの観察が大切になってきます。
といっても、血尿など素人が見ても異常とわかるものならいいのですが、見ただけではわからないことの方が多いですよね?
パッと見て、「あれ、今日の尿はちょっとアルカリ性だな」なんてわかったら、それはもう奇跡ですよね。
じゃあ、毎日動物病院へ連れて行って尿検査してもらうというのも、現実的な話ではありませんよね。
尿検査できる猫砂 しぐにゃる
「しぐにゃる」はどうやって尿検査するの?
猫ちゃんのおしっこのチェックに悩む飼い主さんにとって、すっごくいい猫砂が販売されているようです。
その名も、しぐにゃる。
なんと、この猫砂、猫ちゃんのおしっこの状態が「一目で」わかるんですって。
どうやってわかるかというと
おしっこの状態によって、猫砂の色が変わる
んです!
しぐにゃるの元の色は「白」なんですが、
普通のおしっこ:黄色
アルカリ性のおしっこ:青色
高たんぱく反応のおしっこ:緑色
血清反応のあるおしっこ:赤色
ビリルビン反応のあるおしっこ:茶色
という風に、色が変わるんだそう。
すごい~!
色が変わったら動物病院へ
猫ちゃんのおしっこで、しぐにゃるの色が変わったら、「おしっこに異常がありますよ」のサインです。
しぐにゃるだけで、病名がわかることはないので、動物病院を受診してくださいね。
しぐにゃる 他の凄い所
繰り返し1か月使える
しかも、使い捨てじゃなく、普通の猫砂と同じようにおしっこやうんちをした後その部分を取り除いて、かき混ぜると1か月使用可能なんだとか。
防臭効果もばっちり
そして、従来の猫砂同様、防臭効果もあるそうですよ。
猫ちゃんのおしっこって、かなり強烈な匂いだといいますもんね。防臭効果は重要ですね。
燃やせるゴミとして出せる
特に何の処理もせずに、新聞紙にくるんで燃やせるゴミにだせるそうです。
しぐにゃるはどこで買えるの?
2021年3月現在、楽天市場やAmazonでの取り扱いはありません。
しぐにゃるの公式ホームページからの購入となるようです。
猫ちゃんが長生きできますように
猫ちゃんは飼ったことないけれど
私は、猫ちゃんを飼ったことはありません。
でも、私もわんこを飼っていますから、猫ちゃんの飼い主さんがどれだけ猫ちゃんを大事に思うかはわかります。
猫ちゃんを飼っていないので、実際に「しぐにゃる」を購入して使ったことはないのですが、この情報が猫の飼い主さんに少しでも役に立てばと思って記事を書きました。