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弾丸旅行のための三重県松阪市までのアクセス
三重県松阪市はどこにある?
三重県松阪市は、紀伊半島にある三重県のほぼ中央部にあり、県庁所在地の津市と伊勢神宮のある伊勢市に隣接しています。
近郊大都市から松阪市までの行き方
鉄道
名古屋からは、松阪駅まで近鉄特急もしくはJR東海「快速みえ」で1時間程度です。
近鉄特急は1時間に数本あります。津駅まで特急で行ってから、津駅で急行に乗り換えるという方法もあります。
近鉄特急は、特急料金1320円がかかりますので、急行を選択する方法もあります。ただ、2時間近くかかりますので疲れるかもしれません。
ちなみに、快速みえは1時間に1本程度ですが、特急料金はかかりませんので安く松阪駅まで来ることができます。
ただし、もし青春18きっぷを使う場合、途中区間で第三セクター鉄道を使うため追加料金がかかります。
大阪難波駅からは、松阪駅まで近鉄特急で2時間弱です。
大阪上本町駅や京都駅からも特急が出ています。
空路
三重県に空港はありません。飛行機利用の場合は、中部国際空港を利用します。もっとも大阪伊丹空港や関西国際空港も利用できないことはないです。
中部国際空港からは、高速フェリー「ベルライン」が津なぎさまちまで45分で結んでいます。
津なぎさまちから津駅は、フェリーの到着に合わせて路線バス(220円)があり、所要時間十数分です。
津駅から松阪駅までは、近鉄もしくはJR東海で15分程度です。
自家用車やバス
夜行バスも各地から複数のルートがあります。東京を夜遅くでることができますので、新幹線や近鉄の最終に間に合わない場合にも利用できます。
自家用車の場合、伊勢自動車道「松阪」インタチェンジが便利です。
弾丸旅行で松阪牛を食らう
松阪市は、名古屋から1時間程度であるため、東京からでも約3~4時間で来ることができます。関東からでも日帰り旅行が十分できます。
伊勢志摩をまわる優雅な休日もいいですが、伊勢神宮観光と松阪牛を食べる弾丸旅行もどうでしょうか?
松阪市観光の中心はやっぱり松阪牛
「松阪」ときいて、まず思い浮かぶのは、松阪牛ですよね。
松阪牛は、黒毛和種の未経産雌牛で、三重県・中勢地方を中心とした市町村で飼育されている牛のことです。
注意したいのは、現在では子牛の産地や枝肉の格付とは無関係にシステムに登録した牛は松阪牛となっています。
すなわち、味とは無関係に松阪牛ブランドが独り歩きしているため、独自基準もあって、実際に表示されています。
「特産松阪牛」は但馬系の黒毛和種の雌牛を900日以上肥育したもの。
「金」:肉質等級が5、「銀」:肉質等級が4
つまり、昔の「松阪牛」、イメージ通りの「松阪牛」は、「特産松阪牛」かつ「金」の牛肉のみということになります。
ただ、これまた肉質等級5だから美味しいとは限らないわけで、脂が少ない銀のほうが好きな人も多いかと思います。
日本人だけでなく、世界の人も知っている松阪牛の名店が、弾丸旅行でも行ける松阪駅周辺にいくつかありますので紹介します。
1.牛銀
まずは、牛銀。ちなみに、松阪こた堂接骨院からは、わずか200メートルにあります。
いつ行っても、観光客なのか地元客なのかわかりませんが並んでいます。
松阪牛と言っても、牛銀は、そこまで敷居が高くありません。
正確には、高級な牛銀本店は、1万円くらいからなので入りにくいですが、隣に洋食屋牛銀があり、こちらは千円台の牛丼などからえらべます。
逆に、牛銀本店は、すき焼きやしゃぶしゃぶがメインで、ステーキを食べたいなら洋食屋牛銀を選ぶことになります。
ステーキは3800円からありますが、松阪牛と名打ってるのは12000円から。
2.ステーキハウス三松
松阪牛のステーキと言えば、ステーキハウス三松。
有名店は、すき焼きやしゃぶしゃぶがメインになっていることが多いですが、ここはステーキ。
そうそう、場所が少し違いますが、三松しぐれ煮本舗の松阪牛のしぐれ煮は、おすすめです。
信じられないくらい美味しく、ごはんがすすみます。
3.和田金
松阪市で最も有名な松阪牛のお店です。大きなビルになってます。
すき焼きやあみやきが有名。ステーキもあります。1階の精肉には正月前には列ができます。小間切れが一番美味しいってきいたことあるけど、並んでいる人が何を買っているのかはわかりません。
4.回転焼肉一升びん宮町店
肉が回転ずしのようにまわっています。面白いので一度は行っとくべきですね。
「一升びん」は、松阪市に何店舗もある焼き肉屋です。
5.千力など焼き肉屋
「千力」は、松阪牛のホルモンで有名な焼き肉屋です。甘くとろけるように美味しい地元でしか食べられない新鮮なホルモンです。
回らなくても良ければ「脇田屋」など松阪市にはたくさん焼き肉屋があるので、いろいろ「まわってみる」のも良いかもしれません。
創業明治7年 料理旅館 小西屋
弾丸も良いですが、一泊くらいゆっくり泊まって松阪牛を食べるのも良いですね。
駅近辺の大型ホテルに泊まるのもありですが、こういう料理旅館もいいですよ。夜はもちろんですが、朝ごはんでも松阪牛しぐれ、焼き肉、アオサの味噌汁と松阪の郷土料理を楽しめます。
実は、泊まりに行ってみた体験記があります。
松阪市の観光スポット
松阪市の観光と言えば、やっぱり肉なんですが、いちおう歴史的な観光スポットもあります。
でも、弾丸旅行なら、松阪牛をテーマに食べ歩きでないなら、伊勢神宮を見に行った方が良いかもしれません。
旧長谷川邸
松阪屈指の豪商である長谷川治郎兵衛家の本宅。
繁栄ぶりが偲ばれる広大な屋敷構え。大判小判も見られます。
牛銀に続く通りにあり、松阪こた堂からは250mです。
松阪商人の館と周辺の街並み
旧長谷川邸と牛銀の隣の通りには、紙問屋小津家の本宅が、松阪商人の館として公開されています。
周辺は、松阪商人の江戸時代の街並みが保存されていて、絶好の写真スポットです。
三越の三井発祥の地(三井家跡)もあります。
松阪こた堂からは、250m。
松坂城跡と御城番屋敷
松坂城跡は、日本の名城100に選ばれた石垣が美しい城です。天守閣はありません。
桜の時期は、石垣と花がめちゃめちゃきれいです。全国各地から写真を撮りに来られます。
城のすぐわきには、江戸時代の武家の街並みが保存されている御城番屋敷があります。
また、本居宣長関連の博物館なども城の周辺にあります。
白米城
松阪市で一番高い山は堀坂山ですが、白米城はうんちくが面白いので載せてみました。
山城を攻めるのは、水を供給できなくするというのが基本。敵は城を取り囲み、水不足に追い込みました。
城内では水不足で困っていたのですが、馬を米で洗うのを敵に見せることに。
敵は馬を洗うくらいの水があるんじゃ、まだまだ水はたくさんあるんだと長期戦を嫌って退散しましたとさ…
子どもの頃、遠足で行ったときに聞いたお話なので、ちょっと違うかもしれません。
松阪こた堂接骨院
松阪こた堂接骨院は、松阪市役所に近い西之庄町(にしのしょうちょう)に所在しています。
伊勢湾に注ぐ二級河川阪内川のほとりに、松阪こた堂接骨院はあります。
対岸に松阪市民病院や松阪城址が見えています。
また、堀坂山や白米城もきれいに見えます。天気の良いときには、松阪牛の腹ごなしに阪内川沿いを歩くのも楽しいですね。
観光に疲れたら、ぜひ、松阪こた堂接骨院で、骨休めしてください。