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マイナ保険証の本格運用が始まります
マイナンバーカードが保険証にもなるマイナ保険証
2021年10月20日から、マイナンバーカードが保険証としても使える、いわゆる「マイナ保険証」の本格運用が始まります。
以前から、始まる始まるとは聞いていましたし、なんなら記事でも書きましたが、新型コロナのパンデミックでパニックになってしまい、どうなっているのかチェックしていなかったので、本音は「え?今日からだったの?」という感じです。
マイナ保険証、医療機関でどうやって使うの?
マイナ保険証にした場合、医療機関ではどうやって使うのかと言うと、医療機関にある、専用の機械(カードリーダー)にかざすそうなのですが…。
10月10日現在で、マイナ保険証が使える医療機関や薬局は、8%だけだそうです。もちろん、全国で、です。
マイナ保険証が使える松阪市内の医療機関
三重県でも使える医療機関があるのだろうかと、調べてみました。
すると、三重県内では172の医療機関で利用できることがわかりました。思ってたよりたくさんありました(笑)。
そして、松阪市内でマイナ保険証が使える医療機関は
- 松阪厚生病院
- おおたクリニック
- 松阪市民病院
- 済生会松阪総合病院
- 松阪中央総合病院
- とみだ整形外科
の6施設でした。(2021年10月17日現在)
松阪市内の歯科や薬局では、まだどこもマイナ保険証が使えないということですね。
ちなみに、マイナ保険証が使える医療機関には、「マイナ受付」と書かれたステッカーが貼られるそうです。
接骨院でもマイナ保険証は使えるの?
さて、松阪こた堂接骨院も保険診療を行っています。ということは、保険証の提示をお願いしているということです。
なので、マイナ保険証が使えるのか?というと
今のところ使えません!
まずは医療機関から
マイナ保険証の読み取り機械は、まず医療機関(医科・歯科・薬局)が先に設置されるらしく、接骨院などはその後になるようです。
今のところ、令和4年から始まるらしいですが…。
それまでに、どれくらいの医療機関で機械が普及しているんでしょうね?
マイナ保険証受付のための予習をしてみたけれど
接骨院への設置はまだ先になりそうですが、一応予習でもしてみるかな、と厚生労働省保険局によって令和3年2月に作られた「オンライン資格確認導入に向けた準備作業の手引き」なるものを読んでみました。
‥‥導入するには色々ハードルが…。
まずは、医療機関等向けのポータルサイトでアカウントを作り、顔認証付きカードリーダーを3社の中から選び申し込んで、システムベンダーに発注して、オンライン資格確認利用に申込して、機械設置して、テストして、運用開始して、補助金申し込む…。
こ、これ、個人経営の小さい接骨院でもしなくてはいけないんですかね?
中々に難しそうです。
もう少し時が経てば、接骨院のための講習会とかあるかもしれないですし、様子見するしかなさそうですね。
マイナ保険証読み取り機を発見!との報告が 2022年5月27日追記
初めて見たマイナ保険証の読み取り機
先日、「マイナ保険証の読み取り機を見た!」という報告(?)が、親類からありました。
写真も撮らせてもらったようで、そちらも送られてきました。
親類がみたマイナ保険証読み取り機はこちら
任天堂Switchくらいの大きさのディスプレイと、その横にマイナンバーカードを読み取るボックスが設置されていたそうです。
想像していたより大きめだなぁ。
しかし、親類曰く読み取り機は色々種類があるようで、親類の友人は「縦型でスマホくらいの大きさのディスプレイで、ディスプレイの下にマイナ保険証を置く」タイプを見かけたのだそうです。
親類は、まさかマイナ保険証が使えるとは思っておらず、マイナンバーカードを持っていなかったので「マイナ保険証初体験」はできなかったそう。
そして、クリニックの人も設置されて間もないので使い方がいまいちわかりません、と言われたそうです(笑)。
親類曰く、今度クリニックに行くことがあればマイナ保険証を使ってみたい!とのことでした。
最近では、「保険証を原則廃止してマイナ保険証に移行する」なんてニュースもありましたし、マイナ保険証読み取り機がメジャーになる日も近い…んですかね?
松阪こた堂接骨院が、マイナ保険証読み取り機を導入するなら、受付の広さも考えてコンパクトタイプの方がいいかな。
松阪こた堂接骨院が導入する頃には、かなりたくさんの読み取り機の種類が出ていることを期待しています。