目次
MoneyLinkを実際に使ってみよう
みんなの青色申告のユーザー登録をしてから、なんとソリマチ株式会社から立て続けにこれだけの量の郵便物が届きました。
上から、ユーザー登録完了通知、最新版プログラム無償提供(CD-ROM)、
確定申告ソフト無償提供(こちらもCD-ROM)、
そして「みんなの青色申告のマニュアル」です。
ちなみにマニュアルは3冊、結構な厚みがあります。
なんというか、久々にこんな分厚いマニュアル見た気がします(笑)。
ソリマチさん、結構アナログなのね。
MoneyLinkを設定する前に!
注意点が一つあります。
それは、リンクさせたい銀行や、クレジットカード会社とインターネットバンキングの契約をしておかなれければいけない、ということです。
インターネットバンキングとは、実際に銀行行かなくても、インターネットで残高照会や振込ができるシステムのことです。
これはMFクラウドでも同じだったので、今回MoneyLinkを設定するにあたって新しく申請することはありませんでした。
MoneyLinkを立ち上げてみる
MoneyLinkはみんなの青色申告をインストールすると同時に、新しいパソコンにインストールされていたので、とりあえずMoneyLinkのアイコンをクリック。
いざ!と思っていたら、いきなりオンラインアップデートが・・・。
もちろん、即座にアップデート開始です。
あっという間に、インストールは終了し、再起動して、今度こそスタートです。
まず、ログイン画面が出てきます。
利用者IDとパスワードを入れるところがあるのですが、はて?IDとは?パスワードとは???と困っていると、ちゃんと書いてありました。
”はじめての方はこちらから利用者IDを登録してください”と。
そこをクリックすると、こちらの画面が出てきます。
なるほど、利用者IDはメールアドレスでいいっぽいですね。利用者名とパスワード、そしてパスワード再設定用情報(秘密の質問)を入力して、終了です。
そして、設定した利用者IDとパスワードを入力して、やっとMoneyLinkにログインです。
金融機関・口座の登録
MoneyLinkに初めてログインしたので、もちろん金融機関の口座の登録はありません。
この画面が出るので、もちろん”はい”をクリックして登録開始です。
まず、この新規登録をクリックします。
すると、金融機関・サービス選択画面が現れるので、そこの中から登録したい銀行名をクリックします。
ちゃちゃっと見つけたいときは、頭文字一覧から選択ボタンをクリックすると
50音が書かれた画面が現れるので、探している金融機関の頭文字をのクリックすると、簡単に見つけることができます。
登録したい金融機関をクリックすると、金融機関認証情報入力画面が現れるので、インターネットバンキングの会員番号と暗証番号を入力します。
(※この金融機関認証情報入力画面は、金融機関によって入力する項目が異なります。)
すると、金融機関へのアクセスが始まり
合言葉認証画面が現れました。(これも金融機関によって違います。)
質問の答えを入力し、”次へ”ボタンをクリックすると口座選択画面に進みます。
登録したい口座を選び、”選択”ボタンをクリックすると、WEB明細登録画面に進むので、金融機関と口座番号に間違いがないかどうか確認し、自動明細取込にチェックをいれます。
みんなの青色申告は、1月1日から使い始めたいので、開始日を2019年1月1日にし、期間を1日ごと、時刻を9:30にしました。期間と時刻は適当です(笑)。
”設定”ボタンをクリックすると、登録完了です。
クレジットカードを登録したいときは、金融機関・サービス選択画面の右上のドロップボックスから、クレジットカードを選び、銀行と同様の入力をしていけばOKです。
ま、まさかのここでも大きな落とし穴
さて、ここにきて再びまさかの大きな落とし穴が。(一つ目はMFクラウドからの移行ができなかったことです)
松阪こた堂用に使っているクレジットカードの1つが選択肢にありませんでした・・・。
ちなみにマスターカードです。結構大手のクレジットカード会社だと思うのですが、残念ながらMoneyLinkとはリンクできませんでした。MFクラウドでは大丈夫だったので、これはかなりのガッカリポイントです。
と、いうことでみんなの青色申告では、マスターカードを使ったらその都度手入力をしていくことになりました。漏れのないように気を付けなくては!
Web明細取込をしてみる
さて、すべての銀行・クレジットカードの登録が終わったので、MoneyLinkのホーム画面の左上にあるWeb明細取込をクリックし、今までの明細を取込んでみます。
さて、どうなるか・
とりあえず、登録したすべての銀行・クレジットカードの明細が取込めました。
が。
銀行の一つは、なぜか今年1月の半ばからの明細しかありませんでした。
マニュアルを読んでみると、MoneyLinkの明細取り込み期間は、インターネットバンキングで明細照会ができる期間のみなのだそうで、この銀行のインターネットバンキングで明細照会ができる期間が直近二か月になっており、この疑問は無事解決しました。
そして、クレジットカードの明細はなぜか1月分だけが取込めました。2月分はまだのようです。これはエラーなのか、それともクレジットカード会社の都合なのか、今のところわかりません。
ちなみに、MFクラウドの方では、2月に使用したクレジットカードの明細はすでに取り込まれて表示されていました。
MoneyLinkを終了すると、バックアップデータを保存する場所を聞いてきます。
特に指定がなければ、自動的に出てきた保存先のままで変更の必要はありません。
バックアップ作業もすぐに終わるので、”OK”ボタンをクリックしたらMoneyLinkでの作業は終了です。
みんなの青色申告とリンクさせてみよう
さて、MoneyLinkにWeb明細書の取込みが終わったら、みんなの青色申告とリンクです。
みんなの青色申告のメイン画面の、MoneyLink明細取込ボタンをクリックします。
そして、この画面の上部にある”明細取込”ボタンをクリックします。
すると、MoneyLinkのログイン画面が出るので、IDとパスワードを打ち込んでログインします。
取込方法の選択画面が現れるので、選択し”実行”ボタンをクリックします。
その後、みんなの青色申告が取込していいかどうかを聞いてくるので、もちろん”はい”ボタンをクリックします。取込終了したら”OK”ボタンをクリックします。
すると、このようにMoneyLinkの明細が仕訳に取り込まれます。取り込まれた仕訳には、日付の下に赤いマークがでます。
MoneyLinkとみんなの青色申告のリンクはとても簡単でした。
使い込んでいったら、もっと便利な点やわからない点が出てくるかもしれませんが、今のところは問題なさそうです。
とりあえず会計関係は終了
新しいラップトップ購入・セットアップ、会計ソフトの変更・セットアップがやっと終了し、新しいラップトップのみで会計作業をできる環境になりました。
ふぅ、長い道のりでした。
今後、会計関係で気付いたことなどがあればブログにアップしていこうと思います。