医療&施術

子供には眼帯はしてはいけない。弱視になってしまうかも

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こどもの眼帯
       

ものもらいができて、腫れてるから隠したい。
ボールが当たって、紫色になってるから、隠したい。
そういった時に、眼帯をしますよね。
でも、大人は良いですが、実は、子供には、眼帯をしてはいけないのです。

子供には眼帯は、弱視になるおそれ

子供の可能性は無限大

こどもの可能性は無限大。
生まれた時は、何にでもなれる可能性があります。
何にでも適応していきます。
逆に、可能性を捨てながら、成長していきます。

大人になってから、どんなに努力しても、どうしようもないこともあるのです。
例えば、語学。
頑張れば、大人でも単語や文法は覚えられますが、ちゃんと聞けて、ちゃんと発音はできるようになりません。
なぜなら、聴力が出来上がるまでに、その音を言語として認識しないと、大人になってから、脳が反応できないのです。
どれだけ練習しても、脳が、その音を言語として認識してくれないのです。

眼も同じで、子供の頃に見えてないと、大人になってから、視力が上がることはありません。
眼鏡をかけても見えないことを弱視と言います。
よく「目が悪い」といいますが、眼鏡をかけて見える場合は、弱視とは言いません。

弱視になってしまう場合

3歳児検診、就学時検診、小学校の視力検査、こどもが成長する過程で、何度か視力検査があります。
これは、子供の視力異常を早期に発見するためです。

子供の視力異常の原因は、いろいろありますが、ここでは遠視や乱視に注目します。
実際に、遠視や乱視による弱視は多いです。
特に、片方の眼だけに遠視や乱視があると、もう片方だけを使用してしまい、遠視や乱視がある目が発育しません。
これを不同視弱視と言います。
もちろん、両眼ともに強い遠視や乱視があると、両眼とも成長せず、弱視になってしまいます。

弱視を治療するには、どうすれば良いか?

弱視は、見えるように眼鏡をかけることが治療になります。
機械で遠視や乱視の度が測定できるので、その子にあった眼鏡が眼科から処方されます。
弱視の場合、その眼鏡は治療ですから、医療費の補助がでるはずです。

小さい子供が、昔のケントデリカットのような虫メガネみたいな眼鏡をかけているのは、おそらく、遠視があって、弱視の治療をしている最中です。

片方だけ遠視や乱視があった場合、見えている方(健常眼)を遮蔽して、見えないほうの眼(患眼)だけで見させて、患眼の発育を促す治療があります。
その場合、時間を決めて眼帯を使います。

近視の場合は?

近視も、「目が悪くなった」と言われる原因の一つです。
ですが、近視はというと、強度近視の場合を除いて、あまり弱視にはなりません。
近視の場合は、近いところがしっかり見えているため、視力の発育が促されるのです。
仮に片眼だけ近視であっても、近いところが見えており、弱視になりにくいです。
つまり、近視の場合は、現在も将来も、眼鏡があればしっかり見えるので、あまり心配はいりません。

だから、近視の人が見えにくいからといって、眼鏡をかけるようになっても、眼鏡に対しての医療費の補助はでません。
医療費補助は、眼鏡をかけても見えない弱視の治療に限られます。

10歳以下の子供に眼帯は禁忌

不同視弱視の治療のために、アイパッチと呼ばれる眼帯をする場合はあります。
しかし、その眼帯は、眼科の指導でする場合に限られるのです。
ものもらいで腫れているからとかいう理由で、眼帯をしてはなりません。

眼帯をするということは、不同視弱視を作り出しているようなものです。
ごく短時間であっても、弱視になる危険性があります。
その危険性があるのは、10才までと言われています。
10才を超えれば、眼帯で弱視になる可能性はほぼなくなります。

ですので、10才までは、絶対に眼帯をしないようにしましょう。

英語教育

世界の標準語は英語。
入試の語学は、今までと違い、リスニングや意思表示に重点を置かれて始めてきています。
英語の耳や口も小さいうちからしか育ちません。
耳が出来上がるのは、小学校の低学年までです。
余談ですが、目と一緒で、耳も鍛えておいた方が将来のためかもしれません。

   
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