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世界一周旅行で南極大陸に行く!上陸してペンギンにあう方法

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南極大陸に行くには、アルゼンチンのウシュアイアから
       

日テレ系の番組「世界の果てまでイッテQ!」で、イモトアヤコさんが南極で登山をしていました。
南極は、非常に行きにくいようですが、実は、世界一周の旅行者にとって、意外に身近なんです。
南極に行くには、航空機や世界一周豪華クルーズなんかもあるのですが、多くは、アルゼンチンのウシュアイアからのフェリーで訪れることになります。
南米大陸最南端ということで、多くのバックパッカーはウシュアイアを目指します。
そこで、旅行社をまわれば、直前で運次第ですが、掘り出し物のツアーがあることがあるようです。

バックパッカーが世界一周の途中で南極大陸に上陸しペンギンにあう方法

南極大陸は、夏でも氷点下の氷に覆われた白い大地

南極大陸は、どこの国にも属さない大陸です。
これは、南極条約で定められています。
現在では、各国の1000人以上の研究者が住んでいますが、歴史的には、寒冷すぎるので人間が文明を築いていない唯一の大陸となります。
動物は、寒冷な極地の厳しい環境に適応したペンギンやアザラシなど少数の種のみが生息しています。

南極大陸の直径は約4000km、面積は1400万km2以上です。
日本の35倍以上にもなり、オーストラリア大陸の860万km2より大きな大陸となります。
写真でよく見ますが、南極大陸の表面の98%は氷に覆われており、白い大地となっています。

ちなみに、南極大陸には、10以上の海抜2,250m以上の火山があります。
イモトさんが登った南極大陸最高峰のビンソンマシフ山は標高4892mです。

南極大陸の気温は夏でも氷点下。それでも旅行シーズン

南極点では、11月から3月で夏の暖かい季節でも-29℃〜-38℃で、寒い時期には-80℃にもなります。
各国の基地が並ぶ沿岸部では、暖かくなると2℃くらいになります。
旅行者は、夏というより、暖かくなったこの時期のみ南極に行けます。
ふと、子供のころ読んだ本で、南極基地の隊員が暖かいからと屋外でシャワーを浴びる写真があったのを思い出しました。

南極大陸に行く方法

日本からのツアー

様々な会社から、日本初のツアーがでています。
南極点まで行くツアーは、1000万円もします。
ただ、南極大陸に行くだけであれば、400万円以下くらいからあります。
ですが、さすがにバックパッカーどころか普通の人では手が出ない額ですね。
ちなみに、南極はあまりに寒すぎるので、特殊な装備のレンタルまで世話してくれるようです。

チリのプンタアレーナスから航空機

チリのプンタ・アレナスから、観光用フライトがあります。
プエルトウィリアムスを経由でレイ・ホルヘ島へ行きます。
所要時間2時間で、船酔いに悩ませられる心配がありません。
旅行日数も少なくて済みますが、費用は高くなります。
ただ、天候に左右されやすくなり、最悪フライトキャンセルになります。

チリのプンタ・アレナスの観光

パタゴニアのプンタ・アレナスは、ペンギン観察ツアーが有名です。
キングペンギンツアーとマゼランペンギンツアーがあります。

マゼランの銅像がある広場や古い建物がある街並みもきれいで、楽しめるでしょう。

アルゼンチンのウシュアイアからフェリー(耐氷船)

南米大陸最南端のウシュアイアからのフェリー(耐氷船)が出ています。

フエゴ島周辺をクルーズする数時間のクルーズは多数あり、当日でも参加できるくらいです。
しかし、南極への宿泊を伴うクルーズの場合は、現地入りしてからではなかなか参加が難しいようです。
ただ、時間がある旅行者は、現地でキャンセル待ちをして、運が良いと直前になって、安く南極旅行が手に入ることがあるようです。
ただ、南極観光するなら、環境省への届け出が必要になり、これが一か月かかります。
キャンセル待ちの人は、どうするんでしょうね。
それに、現在、世界中で旅行ブームですので、キャンセル待ちは無理かもしれません。
確実に南極大陸に行きたいなら、早めに予約することをお勧めします。

この南極大陸行きの耐氷船は、ドレーク海峡で非常に揺れます。
その船に、約2日間、往復で4日間乗ることになります。
普段は船酔いが大丈夫な人でも、酔い止めが必須だと思います。
船は、比較的大きめのを選べば、少しは揺れが少ないと言われています。

船は、飛行機に比べると欠航が少ないので、予定通りに観光できてお勧めとのことです。
船酔いは心配ですが、苦労して行った南極大陸という達成感がありますし、南極へは、是非この方法で行ってみたいものです。


南極大陸に行く場合は届け出が必要

南極は、どこの国にも属していないためビザは必要ありません。
しかし、南極条約に基づき環境省へ、届出書を提出する必要があります。
環境省のホームページによると、

届出は南極に上陸する場合に必要となります。
届出書は個人が作成しなくてはなりません。
手続きも通常1ヶ月程度を必要としますので、余裕をもって提出してください。

とのことです。
キャンセル待ちで乗る場合は、どうするのでしょうね。
やはり、前もって南極ツアーを予約したほうが良いです。

アルゼンチンのウシュアイアとその思い出

ウシュアイアは、フエゴ島にあります。
フエゴ島は、その位置と孤島であるので、20世紀前半には凶悪犯の流刑地となっていた歴史も持ちます。
その刑務所が観光スポットになっています。
ビーグル水道のクルージングツアーも人気です。
南極海沿岸に生息するペンギンなどを観察し、また、氷河が作りだした激しい地形を海から眺めることができます。
ビーグル水道内のマルティージョ島には、マゼランペンギンの営巣地があり、ヨチヨチ歩くペンギンを間近に見ることができます。

最南端の日本人宿「上野山荘」

ウシュアイアには、南米をまわるバックパッカーならもぐりと言われるくらいの有名な日本人宿があります。
その名は、「上野山荘」です。
修復中だったりして、現在、泊まれるかどうかはわかりません。

私が、初めてウシュアイアを訪れた時、上野夫婦はご健在でした。
ネットがなく、ガイドブックに上野山荘が載っていなかった時代、旅人同士で情報交換し、私が持っていたのは、住所と電話番号のみ書かれたメモ書きでした。
本当かどうか不安なまま、現地で公衆電話をかけ、住所を頼りにご自宅を探しました。

夫婦のご自宅で、蟹と日本食を久しぶりにいただきました。
南米をまわっているバックパッカーには、久しぶりの休息の場所だったのです。
そして、夫妻や旅の仲間と夜中までいろいろ話をしました。
その中で印象的だったのは、リアカーで歩いて世界中を回っていた旅人が、旅費を稼ぐための工事現場で亡くなったという話です。
その人が上野さんを最初に訪ねて、いつの間にか日本人宿になったという話でした。
その人の親御さんが、亡くなった息子の軌跡をたどって上野さんを訪れた時の写真が壁にかけてありました。
名前をすっかり忘れてしまいましたが、その旅人の本があるはずです。

実際に泊ったのは、ご自宅ではなく、離れたところにある別荘でした。
そこまで、夜中に上野さんに送ってもらいました。
別荘には、五右衛門風呂があり、リラックスできました。
まだ新しい建物で、というより、皆で建設している最中でした。
それから20年、老朽化で修復したと風のうわさでききました。

   
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