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Nintendo Switch初の音声認識体験型英語学習ゲーム「ペラペラ英語アドベンチャー」
2022年4月29日に発売された「ペラペラ英語アドベンチャー」
少し前から、Switchで遊ぶときにニュースに出てきていたソフト。
その名も
ベティア ペラペラ英語アドベンチャー
気になっていたんですよね。
なんでも、ゲームの中で英語を話せるソフトだと。
しかも、それが面白いゲーム方式になっていると。
この方式、リングフィットアドベンチャーっぽいですよね。
ゲームを楽しみながら、気づけば筋トレできているっていうあれです。
この、ペラペラ英語アドベンチャーはそれの勉強版とでも言いますか。
DSには、学習ソフトがたくさんあったのに、Switchにはそんなにないなぁと思っていたので、このペラペラ英語アドベンチャーが気になって仕方なかったと言う訳です。
ペラペラ英語アドベンチャー体験版をダウンロード
ありがたいことに、この「ペラペラ英語アドベンチャー」は体験版があるとのこと。
早速ダウンロードしてみました。
ダウンロードには、約30分ほどかかりました。
ペラペラ英語アドベンチャーには「マイク」が必要
ペラペラ英語アドベンチャーは、実際英語を「話す」ので、必ずマイクが必要となってきます。
ペラペラ英語アドベンチャーの公式ページによると、
- USBマイク
- ヘッドセット
が必要とのこと。
任天堂の純正品USBマイクもありますが、それでなくても手持ちのUSBマイク、またはヘッドセットで大丈夫だそうです。
ということで、我が家の年季の入ったヘッドセットマイクを使うことにしてみました。
USBどこに繋ぐの??
さて、ここでちょっとした問題が。
USBどこに繋ぐの???
実は、Switchに何かを接続するのが初めてだったので、まずはそこからわからなかったんですね…。
Switch本体には、どこにも差し込むところがない。ということで、Switchドック(TVに接続してある黒いヤツのこと)を見てみると、
側面にUSBの差込口がありました。
なるほど、ここに差せばいいわけですね。
無事に問題解決です。
ペラペラ英語アドベンチャー体験版を始める
Switchドックに、ヘッドセットのUSBを差し込み、いざペラペラ英語アドベンチャー体験版スタートです。
ちなみに、ジョイコンは本体から外して使います。
私は、ジョイコングリップにセットしました。
キャラクターを選択
まずは、キャラクターの性別を選択します。BoyかGirlを選びます。
選択は、ジョイコン(L)のスティックではなく、方向ボタンでします。
最初、ジョイコン(L)のスティックを動かしてもカーソルが動かず焦りました。
決定は、ジョイコン(R)のAボタンです。
名前を選ぶ
これは、体験版だからなのかどうかわかりませんが、自分で好きな名前を付けられませんでした。
名前リストが出てきて、その中から自分の好きな名前を選ぶ方式でした。
ここで注意点。
発音がしやすい名前を選んだ方がいいです!
ゲーム中に、自己紹介する場面が多々あり、難しい発音の名前だと自己紹介で大変な目に遭います。
私は、”Kimberly”を選んで、大変な目に遭いました‥‥。
音声チェック
キャラクターと名前が決まったら、次は音声チェックです。
ここで、またまたトラブルが…。
USBに接続していたヘッドセットなのですが、
マイクがつながっていない
と出てしまうのです。
何度かUSBを抜き差ししても、結果は一緒。
マイクが繋がっていなければ、ゲーム内で会話ができないのでゲームの意味がありません。
とりあえず、USBはあきらめてヘッドセットのマイク端子を、Switch本体上部にある「ヘッドホンマイク端子」に繋いでみました。
が、やはり「マイクが繋がっていない」と出てしまいました…。
次に、イヤフォン端子を抜いてUSBに差し込んでみたのですが
結果は一緒。
う~~~~ん、これは困った。
急遽、他に使えそうなヘッドセットはないかと探して
こちらのヘッドセットを準備しました。
このヘッドセットは、マイクとイヤフォンの線が分かれていないものです。
これを、ヘッドホンマイク端子に繋いでみました。
すると、やっとマイクが繋がり、ゲームを始めることができました。
よかった~。
プロローグ(キャラクターの動かし方の練習)
音声テストが終わると、プロローグが始まります。
ここでは、英語を話しません。
ストーリーは、日本語で吹き出しの中に表示されています。
キャラクターの動かし方の練習も兼ねているのか、4つのキューブを運ぶよう指示が出ます。
キャラクターを動かすのは、ジョイコン(L)のスティックです。
ゲーム本編
ストーリーが進み、ここから英会話がスタートします。
会話はすべて英語です。
吹き出しの中も英語表記でした。
相手の吹き出しの英語は、設定で字幕OFFすることもできます。
自分がしゃべる英文は、英語で表示されています。
発音が分からない場合は、ジョイコン(R)のXボタンを押すと、お手本として発音してくれます。
ストーリーが進むにつれて、画面内に複数のキャラクターが居るようになりますが、話すべきキャラクターの上には映画の「カチンコ」が表示されるので、そのキャラクターに話しかけるようにします。
ストーリーが進むと、カチンコの表示のないキャラクターにも話しかけることができるようになります。
自分が話した英語は採点され、画面左下に点数が出てきます。
点数があまりに低いと(たぶん60点以下?)、相手に伝わらず、「すみませんが、もう一度言ってください」と言われて、繰り返し言うことになります。
どの部分がいまいちだったのか、英文の一部に色が付くのでそこを重点的に言い直すといい感じになります。
何度やっても点数が低い場合、お手本を聞いてみるのが高得点になる近道でした。
そして、またもや問題が!
ゲームの終わり方がわからない!!!
「ゲームを終わりますか?」みたいな画面が出るのを想像していたのですが、どのボタンを押してもそんな画面出て来やしない(笑)。
色々やった結果、ジョイコン(R)のHOMEボタンを押してゲーム終了させることが分かりました。
ゲームは自動セーブされているので、再びゲームを始めるときちんと前回終了したところからスタートできました。
ペラペラ英語アドベンチャー体験版の感想
まずは、ある程度の英語が「読めること」が最低条件かと思いました。
自分が話す文は、すべて英語表記なので、スムーズにゲームを進めるためには「英語が読め」た方が断然いいです。
息子の英語学習にいいかな?と思ったのですが、まだちょっと早そうですね。
あと、自分の話した英語の判定までに少し時間がかかるなと思いました。
英文を話す→約五秒→判定(点数)が出る
といった感じです。
公式ページによると、このペラペラ英語アドベンチャーは、
- 英検5級から3級程度
- TOEIC® LISTENING TEST 110 未満 / TOEIC® READING TEST 115未満
- TOEIC® SPEAKING TEST 90未満 / TOEIC® WRITING TEST 30未満
がメインターゲットのようですが、実際体験版をプレイしてみるとそれ以上の英語レベルでも楽しめました。
会話の内容は、やはりちょっと簡単なのですが、どの単語の発音が弱いかなどが分かりスピーキングを見直すいいきっかけになると思いました。
ちなみに、私はキャラクターの名前「Devilmons」の発音が悪いらしく、この単語が出てくると必ず低得点になってしまいます。
まだ、体験版の途中までしか終わってませんが、残り少ないゴールデンウィーク中にやりこんでみようと思います。
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