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バレンタインでなくギャレンタイン?
友人のSNSで見つけた”Galentine’s Day”
今年のバレンタインデーも無事に(?)終わりましたね。
この時期は、ありとあらゆるチョコレート製品がスーパーに並べられて「こんなにチョコレートがあるんだ」とびっくりします。
デパートなんかでは、高級チョコレートがずらりと並び、そのお値段にまさに目が飛び出ることも。
昔は、女性が男性に贈るだけでしたが、今は友チョコや自分へのご褒美チョコとして買う人も多いのだとか。
確かに、「義理チョコ禁止」とのお達しが出る会社もあると聞いたので、男性に贈るチョコより、女性が友達や自分用に購入することの方が多くなったのかもしれませんね。
そんないわゆる一大イベントのバレンタインデーの日に、友人のSNSで”Galentine’s Day(ギャレンタインデー)”なる言葉を発見しました。
最初はタイプミスかと思っていたのですが、そうではなさそうです。
ギャレンタインデー(Galentine’s Day)とは?
ギャレンタインデーとは、”Gal(Girl)”と”valentine”を組み合わせて作られた造語なんだそうです。
言葉が示すように、意味は「女子のためのバレンタイン」なのだそう。
いや、海外のバレンタインデーって元々男性が女性に花束とか送る日じゃなかったでしたっけ?そう考えると、バレンタインデー自体も女子のための日の気がするのですが(笑)。
ちなみに、ギャレンタインデーはバレンタインデーの1日前、2月13日なんだそうです。
ギャレンタインデーの由来
ギャレンタインデーは、アメリカのテレビドラマ「Parks and Recreation」がきっかけでできたそうです。
失恋した女友達のために、主人公がバレンタインデー前日に女子会を開いたことが由来なんだとか。
しかも、その「ギャレンタインデー」のエピソードは、2010年に放映されたんだそう。
最近できた造語かと思いきや、12年も前からあったんですね。
ギャレンタインデーは何をする日?
日本でのバレンタインデーは、「女性が男性にチョコレートを贈る日」ですが、では、ギャレンタインデーは何をする日なんでしょうか?
とりあえず、ギャレンタインデーは「女性だけ」が原則のようで、女性だけで何かをする日のようです。
でも、その「何か」は特に決まって無さそうです。
アメリカの「ギャレンタインデー」に関係する記事を読んでみても、”こんなことをしてギャレンタインデーを楽しんでみては?”のような、ギャレンタインデーにすることを提案している記事ばかりでした。
その提案されていることも
- 週末のステイケーション
- 本の交換
- 外食
- TicTokで流行っている自家製ココア爆弾を作る
- バーチャルはしご酒
- ブランチ
- ティータイム
- クッキーの交換
- 気になっているクラスを受講
- 女性だけの親族の再会を計画
- 女性が経営するビジネスを支援
- 洋服の交換
- ディスニーランドで魔法の思い出を作る
- DIYする
- 特別な買い物
などなど、多岐に渡ってました。
なんか、一貫性がないような…。
本やクッキー服の交換なんて、学生さん向けの提案なのかな?
実際、友人がSNSに投稿していたギャレンタインデーの写真は、家族と友人とギャレンタインデーデコレーションをした自宅でパーティーをしているものでした。
ん~、よく似た写真が何時もアップされているような(笑)。
ギャレンタインデーは日本で定着するか?
なんだかんだ、海外の習慣や文化を取り入れ独自に定着させている日本。
バレンタインデーしかり、クリスマスしかり、ハロウィンしかり。
このバレンタインデー前日のギャレンタインデーも定着するでしょうか?
個人的には、日本はすでに「女子会」なるものが定着しているので、ギャレンタインデーはそこまで定着しないんじゃないかなと思っています。
「女子会」は、季節日時関係なくできますからね(笑)。
どうしてもギャレンタインデー(2月13日)じゃないといけない!っていう理由がありませんし。
実際に、2018年にあの!日本で大人気のゴディバや伊勢丹が「ギャレンタインデー」をアピールしたのですが、結果そこまで盛り上がった感じはありませんでしたしね。(もしかしたら、自分の知らないところで盛り上がったのかもしれませんが)
でも、もしかしたらハロウィンのように気付けばすっかり年中行事になるかもしれません。
ギャレンタインデーって言葉、ちゃんと覚えておこうと思います(笑)。