アジアの最後の秘境と言ってよいだろうパプアニューギニア、その地は謎に満ちています。
オーストラリアのすぐ南、インドネシアの隣で、日本から首都ポートモレスビーに直通便もあります。
オーストラリアから近いので、オーストラリア人は保養目的で訪れることも多いようですが、治安に不安がある国のためか、日本人はほとんど行ったことがない国の一つです。
治安は、強盗などが日常的に起こっており、めちゃめちゃ悪いといわれています。
記憶に新しいのが、ツアーガイドがカップルを誘拐して食べたというニュースです。
それ以前にも、同様のことあり、どれだけ未開な国で恐ろしいと思うかもしれません。
しかし、手つかずの自然が残っているので、人と違ったリゾートを楽しむなら、冒険してみるのもありかもしれません。
パプアニューギニアとは(位置)
パプアニューギニアは、オーストラリアのすぐ南に位置します。
ニューギニア島の東半分(右半分)がパプアニューギニアで、隣はインドネシアになります。
一人当たりのGDPが2833ドルで世界129位と世界平均の20%の水準です。
一日2ドル未満で暮らす貧困層が300万人以上もいるといわれており、国民の過半数を占めます。
働くところがない若者が強盗するなど、犯罪率が高くなっています。
パプアニューギニアへの行き方
日本からは、首都ポートモレスビーのジャクソン国際空港に成田からの直通便があります。
現在、水曜と土曜の週2便で、午後9時15分発で、翌早朝5時ごろに着きます。
東京や千葉在住であれば、仕事帰りに飛ぶこともできる時間ですね。
ポートモレスビー到着が朝なので、治安的にも安心です。
帰りは、水曜と土曜の午後2時10分出発になります。
これも、昼の出発で、安心できる時間に空港に移動できます。
また、日本からだとマニラ経由の乗継便もあります。
少し遠回りですが、オーストラリア乗継を考えるなら、ケアンズ、ブリスベン、シドニーからも飛んでいます。
オーストラリア観光のついでに、寄ってみるのも面白いかもしれません。
ポートモレスビーからは、ソロモン諸島、バヌアツ、フィジーとの直通便もあります。
アイランドホッピングも楽しそうですね。
日本人はビザが必要ですが、空港で取得でき無料です。(変更される可能性もあります)
パプアニューギニアの治安は非常に悪い。人食い事件もあった。
町の売店などの窓は、強盗対策の鉄格子がはめられています。
こういう風景の街は、治安が悪い証拠ですよね。
タクシーが強盗になることもあるので、移動は専用の車をチャーターしたほうが良いといわれています。
街歩きも強盗が頻出するのでしない方が良いです。
記憶に新しいのが、観光ガイドが観光客を襲い、食べてしまった事件です。
この国では、何度か同じようなニュースがありますが、すべての人が人を食べるわけではありません。
ただ、人食い民族がいるのは事実だそうです。
そして、ニュースであった犯人の観光ガイドは、まだ捕まっていないようなので、怖いですね。
大自然が残るニューギニアの観光はダイビングなどが人気
手つかずの自然があり、大自然のトレッキングで野生の動物を間近に見ることができます。
ビーチリゾートもあり、サンゴ礁が美しいスキューバダイビングが人気です。
そして、印象的なのは、多くの民族が暮らしており、その文化に触れることができます。
お土産には、コーヒーやココアの農産物が最適だと思います。
まとめ
自然が残るとはいえ、非常に治安が悪い国です。
しっかりした計画で入国すべきですが、できれば避けたいです。
自然やビーチリゾートなら、ボルネオ島など他でもあります。
ホテル代も高いし、無理して観光ではいかなくても良いと思いますが、誰も行ったことがない国の一つ。
話のネタには行ってみたい国ですね。