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ハワイの溶岩流が時速210㎞って新幹線なみに速いだろ!

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ハワイ溶岩流210㎞
       

AFPBB Newsの見出しに、「ハワイの溶岩流、時速210㎞で南東へ」って、見出しがありました。
時速210㎞って、新幹線並みのスピードですので、もちろん、完全に間違いです。実際の記事には、時速210メートルとありました。

ちなみに、時速210メートルは、分速3.5メートル、秒速5.8センチです。
一分間に3.5メートルも進んでいます。
新幹線ほどではないですが、かなり速いスピードですね。

私も思わずクリックしてしまったけど、釣りかな…

ハワイのキラウエア火山が噴火

世界有数の活火山であるアメリカのハワイ州のキラウエア火山で、現在も活発な火山活動が続いています。
17日には、山頂で爆発的な噴火が発生しています。
キラウエア火山の東側に広がる地割れ地帯「イーストリフトゾーン」には、およそ20カ所の亀裂ができていて、溶岩が噴出しています。噴出により流れ出た溶岩は、南東へと向かっており、溶岩流のうち速いものは時速210メートルだそうです。

この溶岩流や有毒ガスといった重大な危険から身を守るため、ハワイ島からは住民が避難しています。住民の生活や観光にダメージがでているようです。

環太平洋火山帯を刺激して、連鎖的に富士山が爆発するかも

最近、日本でも九州で噴火が起こっているし、地理で習ったように環太平洋火山帯が関連があるのかもと考えてしまいそうです。
つまり、キラウエア火山の噴火などが、連鎖反応を引き起こして、次々と爆発するのではと心配ではないでしょうか?もしかすると、富士山も爆発かもなんて思うかもしれません。

でも、専門家曰く、地震の場合はあるようですが、火山の活動を誘発することは、極めて稀だそうです。
しかも、ハワイと環太平洋火山帯は、かなり離れているため、誘発されることはないようです。
一安心ですね。

キラウエア火山の溶岩の性質

キラウエアをはじめ海洋地殻の上で形成される海洋火山の溶岩は、玄武岩質で、水などの揮発性成分の含有量が少なく、二酸化ケイ素の含有量が少なく、温度が高いで、粘性が低くなっています。流動性の高いのでガスが逃げ出しやすく、マグマ内部の圧力が高くなりにくく、山が完全に崩壊するような大爆発は起こりにくくなっています。爆発が起こるにしても、山頂付近だけですむようです。

逆に、大陸でできる火山の溶岩は、二酸化ケイ素の含有量が多く粘性が高いため、マグマの圧力が高くなり、山が崩壊するくらいの大爆発が起こることがあります。

ハワイ式噴火と爆発的噴火

ハワイ式噴火とは、マグマが噴水のようになる「溶岩噴泉」や割れ目噴火による「火のカーテン」などが特徴的である溶岩が連続的に流れ出る非爆発的タイプの噴火です。ハワイのキラウエア火山が有名ですので、ハワイ式噴火と名付けれています。
このハワイ式噴火は、飛散物が遠くまで飛ばないため、観光スポットとしても人気があります。

ただし、今回のような爆発的噴火に移行することもあります。
割れ目噴火が海岸に達して海水や地下水と接触したり、マグマが地下に逆流して地下水と接触したりすると、マグマ水蒸気爆発を起こすことがあります。
この場合は、噴石などが遠くまで飛んで被害を出すことがあります。

   
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