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仮想通貨NEMを追うホワイトハッカーJK17は自宅警備員17年

ホワイトハッカー「JK17」は「女子高生17歳」という意味ではなく「自宅警備員17年間」

ホワイトハッカー「JK17」は「女子高生17歳」という意味ではなく「自宅警備員17年間」

コインチェック騒動で消えた仮想通貨NEMを追うホワイトハッカー「JK17」の正体は!女子高生17才ではなく、自宅警備員17年間の引き籠もりハッカーであったことが判明

576億円相当もの仮想通貨NEM(ネム)が、コインチェックから流出

576億円相当もの仮想通貨NEM(ネム)が、コインチェックから流出しました。
コインチェックは、仮想通貨取引所の大手で、出川哲朗さんがCMをしていて人気を集めていました。
約26万人もの顧客が被害にあったといわれています。
コインチェックは、463億円を顧客の弁済に充てると表明しています。
これをきいた顧客の安堵の声もありますが、報告を受けた金融庁は「納得できない」と懐疑的な見解のようです。
確かに、普通に考えると、そんな大金をどこから持ってくるのか疑問ですし、そこまでのお金があるなら、何故、脆弱とわかりきっているセキュリティにお金をかけなかったのかが不思議なところです。

ホットウォレットとコールドウォレット

コインチェックの問題点は、ホットウォレットと言われるインターネットとつながっているところに、すべての仮想通貨を置いていたことにあるようです。
ネットとつながっていないコールドウォレットに保管してあれば、被害は拡大しなくて済んだようです。

また、コインチェックでは、顧客口座と会社の運転資金がきちんと分別管理されていなかったとも指摘されています。
弁済できる金額を把握できているのか疑問があるようで、金融庁も納得できていないようです。
倒産の可能性もネットでささやかれています。
仮に、弁済できたとしても、かなり低いレートですので、100億円もの大金が消えたことになります。

流出してた仮想通貨NEM(ネム)のありか

コインチェックから盗まれた仮想通貨ネムは、いったいどこにあるのでしょうか?
北朝鮮の犯行との噂もありますが、本当でしょうか?

仮想通貨は、匿名性が高いのですが、実際に換金するには、取引所を通さなければなりません。
盗まれた仮想通貨NEMには、すでに印がつけられていて、簡単には換金できないように対策されつつあります。

ホワイトハッカー「JK17」通称みなりんは、女子高生ではなく自宅警備員17年間だった

流出した仮想通貨に印をつけて、犯人を追跡できるシステムを作ったのは、「Rin, MIZUNASHI」アカウント名 「JK17」と言われています。
「Rin, MIZUNASHI」は、「みなりん」とネットでは呼ばれています。
このアカウント名の「JK17」から、みなりんは17歳の女子高生ではないかとネットでは噂されていました。

ただ、実際には、女子高生でなかったようです。
NEM財団の役職ではないが、関係者だったとのことで、犯人追跡システムを作ったホワイトハッカーは、立派な大人だったようです。
ただ、JK17の意味が、「自宅警備員」の略だともいわれています。
自宅警備員とは、「引きこもり」とか「ニート」とか言われている人とほぼ同義語になります。
それだけに、女子高生を期待したネット民には、残念がる声が多数きかれました。

コインチェックの今後

被害者に弁済すると社長は述べていましたが、実行できるのでしょうか?
弁済するなら、その資金はどこから来るのでしょう?
国税庁が動き出しそうですね。
ただ、倒産のうわさもネットではささやかれています。

過熱化したビットコインは、この事件を受けて急落しましたが、徐々に値を戻しているようです。
果たして、今後、どうなっていくのでしょうね。

まとめ

コインチェックから流出した仮想通貨NEMの追跡システムをつくったホワイトハッカー「みなりん、JK17」は、17歳の女子高生ではなく自宅警備員17年間だった。

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