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ランニングシューズの新星 ホカオネオネって知ってますか?

ホカオネオネ

ホカオネオネ

ランニングシューズの新星 ホカオネオネって知ってますか?

ランニング、マラソンブームが起こって久しい日本です。
全国各地で素人ランナーが参加できるマラソン大会が開催され、東京皇居周辺はランナーの聖地となり、皇居ランナーになりたいと休日に地方から上京するランナーが居るほどです。
他のスポーツとは違い、特別な道具が必要でなく手軽で、健康増進に役立ち、達成感も味わえる、ブームになるのも納得ですよね。
そして、走れば走るほどこだわりたくなるのがシューズのようです。
2017年10月からTBS系列で放映された「陸王」で、シューズがいかに大切かがお茶の間に広まったのではないでしょうか?

日本で有名なランニングシューズのブランド

ランニングシューズのブラントと言えば、アシックス、ナイキ、アディダス、ミズノなど有名メーカーが主流を占めています。
各メーカー、クッショニングやフィッティング、ソールの薄さや軽さなど、研究に研究を重ね、ナイキは「エアシリーズ」、アシックスは「ゲルシリーズ」となどの特徴を打ち出しています。

異色のブランド 「ホカオネオネ」(HOKA ONE ONE)

2009年、異色のブランド、ホカオネオネ(HOKA ONE ONE)登場しました。

 

何が異色なのか?

このホカオネオネ、他のブランドとは真反対の圧倒的なボリュームのソールを開発したのです。
最初にこのホカオネオネのシューズが注目されたのはトレイルランでした。トレイルランとは、中長距離走の一種で舗装された道以外の野山を走る競技のことです。マラソンブームと登山ブームのいいとこどりのような競技なので、だんだん競技人口も増えてきています。
その後、性能の良さでだんだんとロードレース、舗装された道を走るマラソン界でも名をとどろかせ始めました。

ホカオネオネはなぜ生まれたのか?

ホカオネオネは、2009年フランスでジャン・リュックとニコラスの二人によって設立されました。
この二人もトレイルランの走者で、トレイルランで下り坂を走る時に苦痛に感じたり、楽しく感じなくなったことがあり、それを解消したいためにシューズの開発を始めたそうです。
自分たちが実際に走った時のフィードバックと、研究開発で、衝撃吸収性に優れたボリュームのある軽量マキシマムクッション、つま先とかかと部分を削って滑らかな形にしたメタロッカージオメトリー、足をしっかり包み込み、シューズと一体化するアクティブフットフレーム、アルファベットのJの形をしたJフレーム、程よい弾力と厚さのあるヒール部分と硬さを持たせた前足部分のあるプロフライミッドソールなど、次々と新しいランニングシューズの機能を作り出しました。

使った人の感想は?

みんな口を揃えて言うのが「ふわふわの履き心地」「背が高くなったように感じる」です。なにせホカオネオネのシューズのソールは一般的なランニングシューズの約2.5倍もあり、そのソールは衝撃吸収性に優れているクッションがあるのですから。
しかし、ソールが厚いということは、重さも重くなるはず、と思いますよね。
重くなるとタイムにも影響があるので、ランナーさんは敬遠しがちですが、なんとホカオネオネのシューズの重さは「HUAKA」という商品(男性用26.5センチのもの)では239g、「CLIFTON」という商品では215gととても軽いのです。これならタイムを気にするランナーさんにも安心ですよね。

HOKA ONE ONEの意味って?

フランスで設立された会社だから、フランス語・・・・かと思いきや、なんとこの言葉はニュージーランドのマオリ語なんだそうです。英語に訳すと「It’s time to fly」、日本語なら「空を飛ぶ時間だ」、という感じでしょうか。
ホカオネオネのシューズを履いた時に感じる、まるで雲の上を走っているような自由でのびやかな走りをイメージして付けられたそうです。

残念ながら平成30年6月現在、三重県内に取扱店はないのですが、近いところでは
OSHAMAN’Sタカシマヤゲートタワーモール店(愛知県名古屋市中村区名空1-1-3 タカシマヤゲートタワーモール7F)
ROSE BUD名古屋店(名古屋市中区栄3-6-1 ラシック2F)
にあります。
そして、もちろんインターネット上の公式ショップから通販することもできます。
自分に合ったシューズを見つけて、楽しいランニングライフを送れるといいですね。

 

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