こた堂ブログ

日立HIジャー炊飯器 RZ-BV100Mでご飯を炊いてみた

日立IHジャー炊飯器 RZ-BV100M パールホワイトが家にやってきた

ほぼほぼ毎日使う炊飯器。 炊飯器と言っても、お手頃なお値段のものから、超高級なものまでいろいろですよね。

今回我が家が手に入れたのは、日立HIジャー炊飯器 RZ-BV100Mのパールホワイトです。

日立IHジャー炊飯器 RZ-BV100M

最初の発売は2018年7月7日ですので、発売されてから約1年くらい経っていますね。

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感想(2件)

この炊飯器は、日立市のふるさと納税でもいただけます。

IH炊飯器と圧力IH炊飯器の違いは何?

今、炊飯器の売れ筋はIH炊飯器圧力IH炊飯器のようです。いろいろなネットの人気ランキングでも、この2つがずらーーーっと並んでいます。 でもまず、IHとはなんぞや?って話になりますよね。

IHとはinduction heatingの頭文字をとったもので、日本語では誘導加熱と言います。 IH炊飯器というのは、炊飯器の内釜全体をその誘導加熱で発熱させる炊飯器なのです。 IHは外に逃げる熱が少ないので、高火力でお米が炊けます。

圧力IH炊飯器は、加熱の方法はIH炊飯器と同じなのですが、圧力がそれに加わります。 圧力がかかるとなぜいいかというと、水の沸点が上がるのです。 通常1気圧の時、水の沸点は100度ですが、圧力をかけることにより水の沸点を100度以上にし、お米を炊く時間を短くできるという利点があります。

今回我が家にやってきた日立IHジャー炊飯器 RZ-BV100Mも、 ”内釜内の圧力を最高1.2気圧まであげることで、沸点を105度まで高めて加熱” と・・・・ あれ?我が家のは、IHジャー炊飯器なのに・・・圧力機能もついてるの??おや?じゃあ実は圧力IH炊飯器なのかな??? うむむ・・・我が家に来た新しい炊飯器がHIジャー炊飯器なのか、圧力IH炊飯器なのか、調べた結果わからなくなるという事態になりましたね(汗)。

でも、よく見ると”日立独自の圧力スチーム炊き”って書いてあるから、圧力IH炊飯器ってことでいいのかな??

最初の感想は

さて、我が家にやってきた日立IHジャー炊飯器RZ-BV100M、最初に手に持った時の感想が「重たっ!」でした。 質量を調べてみると、5.7㎏。なかなかの重さです。 これはきっと今までの炊飯器よりも重くなってるぞーと思い、今まで使っていた炊飯器の質量も調べてみました。

結果、今まで使っていた炊飯器は5.5㎏。200gしか差がありませんでした・・・。

考えてみると、炊飯器を持つなんてことはめったにないので勝手に今回の新しい炊飯器が物凄く重たくなったと感じただけなんでしょうね(笑)。 新しい炊飯器も、定位置にセットしたら置物と化すのはわかりきってますからね。

外見などを見てみる

日立IHジャー炊飯器RZ-BV100Mのパールホワイトはとても上品な色合いです。 蓋だけ、少しグレーがかった色味が付いています。 そして、蓋の上部には堂々”Steam Cut 圧力スチーム炊き”とシルバーの文字で書かれています。

蓋に堂々と書かれていました。

正面にはパネルと操作ボタン8個だけでシンプル。しかし、パネルにはいろいろな機能が表示されているので、ボタン操作は色々覚えなければいけないみたいです。

正面のパネルと操作ボタン。

蓋を開けてみると、内釜の中にはしゃもじとしゃもじ受け、そしてお米を計量するカップが入っていました。

しゃもじと、しゃもじ受け、計量カップが入っていました。

内釜を出してみると、外側はちょっと金色がかった色で”高伝熱 打込鉄・釜”と描かれています。触り心地はちょっとザラっとしています。内釜の内側は打って変わって黒でスベスベです。

この紙が敷いてあるのが新品の証ですよね!
打込鉄・釜!

内釜に水の分量を見る目盛りは4か所ついており、白米の目盛りが2か所、おこわ・分づき米、玄米・おかゆの目盛りがそれぞれ1か所になっています。 白米の目盛りは、通常・かため・やわらかめと3パターンの水量が選べます。

白米用の目盛。
おこわ・分づき米用の目盛。
玄米がゆ・おかゆ用の目盛。

そして、蓋。蓋には給水レスオートスチーマーの役目を果たす、ふた加熱板とプレートが付いています。

蓋はとってもしっかりしています。

蓋を開けた時、上部にある脱着レバーで蓋から給水レスオートスチーマーの取り外しができるようになっています。 給水レスオートスチーマーも、ふた加熱板とプレートに分かれます。 なかなか複雑な・・・・。 とりあえず、掃除の仕方などなどを説明書で勉強しなければ!

脱着レバーを押し上げると
給水レスオートスチーマー部分が外れます。
ここのレバーを引くと
ふた加熱板とプレートに分かれます。
ふた加熱板の裏です。

いざ使用

とりあえず、一通り説明書には目を通したので、実際に使ってみることにしました。

この日立IHジャー炊飯器RZ-BV100Mの内釜は、カーボンフッ素加工がしてあるので、内釜で直接お米を研いでもOKなのです。 これはありがたい!洗い物を減らすことができますからね。

お米を研ぎ、内釜を炊飯器にセットしました。

お米を研いで炊飯器にセット。

最初の炊飯は、”白米・極上もちもち”に設定しました。一番おいしそうな響きだったので(笑)。 そして、炊飯ボタンをぽちっ。 すると、出来上がるまで80分以上との表示が出ました。結構長い時間かかるみたいです。

炊飯開始。出来上がりまで結構時間がかかります。

もちろん、機能の中には”快速”モードもあるので、短時間で炊くこともできますけどね。 さて、炊きあがりはどんなになるかな~。

本当に蒸気が出ない!

日立IHジャー炊飯器RZ-BV100Mの特徴の一つとして”炊飯中にほとんど蒸気が出ない”というものがあります。 炊飯中に出るはずの蒸気は、給水レスオートスチーマーによって蒸留水として回収され、炊飯時や保温時、再加熱時にスチームとして使われるそうです。ほほぉ~、すごいですね。

本当に蒸気がほとんど出ないのか見てみると 本当に出てません!!!技術ってすごい。 でも、蒸気がほとんど出ないということは、あの”ご飯を炊いてますよ~”という美味しい香りもあまりしないので、それはそれでちょっと寂しい気もします。

炊飯中本当に蒸気がほとんど出ていません。
どの角度から見ても、蒸気が見えません。

炊飯終了

待つこと1時間弱、ついにご飯が炊きあがりました。 蓋を開けてみると・・・・ ご飯がつやつや~。

ご飯がつやつやです!

物凄く美味しそうに炊きあがっています。

ご飯をほぐし、早速実食してみました。 美味しい~。極上もちもち設定にしたこともあり、本当にもちもちでした。 ご飯が美味しいとそれだけで幸せですね。

ちょっぴり不満な点

しかし、一つちょっと不満な点がありました。 それは、内釜の形です。 内釜の形が、なんといいますか、底と側面が箱のように直角になっているので、ご飯をよそう時よそいづらいのです。特に、最後に内釜についたご飯粒をさらうときです。どうしても、角の部分にご飯が残ってしまうというか・・・。 今まで使っていた炊飯器の釜は、Uのような形をしていて角が無かったので、最後の一粒のご飯粒まできれいによそえたのですが・・・。 慣れれば上手によそえるようになるんでしょうかね?

ご飯粒をきれいにさらえたら言うことなしなのに。

ご飯の炊きあがりには満足しているので、これから我が家でどんどん活躍してもらおうと思います。

日立 圧力スチームIH炊飯器 5.5合 パールホワイト RZ-BV100M W

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