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オンライン通販時の支払い方法の一つ コンビニ決済
カードもない！キャリア決済もできない！そんな時コンビニ決済は役に立つ
ある日、日本で働いているアメリカ人の友人から連絡が来ました。
「手伝ってほしいことがあるのですが」
友人は、日本の高校でALTとして働いています。日本に働きに来てくれるくらい、日本のことは好いてくれているのですが、日本語ができるかというと、そうでもありません。
日常のちょっとした挨拶や会話などはできますが、それ以上はなかなか。
仕事関係のことなら、仕事先の人に聞けばいいのですが、そうじゃないプライベートのことで手伝ってほしいことがある模様。
もちろん、二つ返事でOKしました。
で、何を手伝うのかを聞いてみると
「受注販売される品の予約をしたい」
とのこと。
これまたすごいことに挑戦するなぁ、と驚きつつ、どの商品を買いたいのかを聞き、予約プロセスを見てみました。
まずは、オンラインショップのアカウントを作り、ログインし、予約したい商品を選択し、購入確定し、支払い…ふむふむ、まぁ一般的なオンライン通販のやり方です。
ネット上で、友人のアカウント作成を見守り、受注生産の品もカートに入れたのを確認し、じゃあどうやて支払う？と聞いてみたところ
「カードもデビットカードも持っていないからどうしたらいい？」
と。
なんと！クレジットカードないのか～～！
驚きつつも、オンラインショップの支払い方法を確認してみると
- 銀行振込
- キャリア決済
- PayPal
- コンビニ決済
- Amazonペイメント
があることが分かりました。
銀行振り込みは、振込用紙の記入も難しいですし、平日銀行に行く時間が取れないこともあり却下、キャリア決済もできない、PayPalはアカウントを持っていない、Amazonペイメントも使ったことがないとのことで、結果コンビニ決済一択になりました。
コンビニ決済を選ぶと、コンビニで現金で支払いができるため、カードを持たずいつもニコニコ現金払いの人にはもってこいなんです。
コンビニ決済は
- ローソン
- ファミリーマート
- ミニストップ
- デイリーヤマザキ
- セイコーマート
が選べたので、友人の家の近くにあるか尋ねたところローソンがあるとのことで、よしよし、これで一件落着と思ったのですが…。
コンビニ決済を選択するとエラーになった？
購入確定ができない？
友人から、
「何度やっても購入確定ができない！」
と再び助けを求めるメッセージが届きました。
私がやってほしい、とのことだったので、試してみたのですが、やはり「購入確定」ボタンを押してもエラーが出て、予約ができていない状況になってしまいました。
何度確認しても、名前や住所、メールアドレスに不備はなく、予約したい商品も間違っていません。
が、「購入確定」だけができない状況でした。
う～～～ん、どうなってるんだろう？？
オンラインショップに問い合わせてみる
こうなってしまっては、こちらはお手上げです。
ということで、オンラインショップに問い合わせることにしました。
私が文章を書いて、それをコピーして友人が自分のアカウントでオンラインショップの「問い合わせ」に送り、来た返事を私に転送して、私が友人に説明するという物凄いステップの多いやり取りをすることになりました。
問い合わせをすると、すぐに返事がやってきました。
「問題はない」との回答
しかし、その返事には
「注文の品を、テスト注文してみた結果、きちんとコンビニ決済で注文確定ができた」
と書かれていました。
そして
「再度試してみてください」
とのことだったので、友人にその旨連絡し、再度試してみたのですが…。
やはり、「注文確定」を押すとエラーが出る結果に。
エラーが出た場合、エラー内容を教えてほしいとのことが書かれていたのですが、エラーって…注文確定ができない以外どうやって説明したらいいのか悩んでいたところ、ふと友人から送られてきたプリントスクリーンの画面をみると、なんだか細かい字で何かが出ているではないですか。
その細かい文字には
【Web コンビニ】【桁数エラー】 ****（その他色々書かれていた）
There is an error in processing payment, Please try again or contact us
などと書かれており、これがエラーの内容っぽいなと確信。
その文章をコピーし、再びオンラインショップに問い合わせしてもらいました。
エラーの原因は…名前？！
すると、またすぐにオンラインショップから返信がありました。
そして、そこにはエラーの理由が書かれていたのですが…
その理由というのが
友人の名前
でした。
曰く
「アカウントの登録氏名文字数が多いため、コンビニシステム側で処理ができずにエラーになった」
とのこと。
そ、そんなことってあるんだ！！
確かに、友人の名前は日本人の名前に比べて物凄く長く、カタカナ表記しても約20文字あり（英語表記なら30文字近くに！）、コンビニの機械もここまで長い個人名は想定していなかったんでしょう。
オンラインショップの方が、色々変更してくれたようで、再度試してみてくださいとのことだったので、友人が注文してみると…
無事に注文確定OK！
ほっ、よかったよかった。
その後、ローソンで無事に支払いも終えたようで、あとは注文の品が届くのを待つばかりとなったようです。
コンビニ決済を選択する場合長い名前には注意！
ということで、「コンビニ決済」での支払いを選択する場合、名前の長さには注意が必要だということが分かりました。
もし、長い名前の海外の友人のオンラインショップでの買い物を手伝う場合、気を付けてくださいね。
あまり、そんなシチュエーションはないかもしれませんが(笑)。