こた堂ブログ

Panasonicドラム式洗濯機NA-VX9500Lのパッキン交換してみた

冷蔵庫にテレビにエアコンなど、家の中には様々な大型家電がありますよね。
そして、結構な頻度で、前触れもなく破損したり不具合になったりしませんか?

今回、我が家に起こったのは洗濯機の破損でした。

なんか壊れそう・・・という予兆もなく突然に、それは起こりました。

Panasonic NA-VX9500Lのドラム式洗濯機

我が家の洗濯機はPanasonicのNA-VX9500Lという、乾燥機機能の付いたドラム式のものです。

2015年製で、購入も同じ年でした。
いつものように洗濯物を洗濯機から出していると、ドア周りにあるゴムのパッキンが一部切れているのを発見しました。

パッキンの破損

破損アップ

自分がひっかけたのか(たぶんこの可能性は低い気がします)、自然と劣化して切れたのか?理由は不明ですが、突然に見つかった破損でした。

自分で修理してみる?それとも・・

ドラム式洗濯乾燥機のドア周りのパッキンなので、このまま放置しておくと水漏れの可能性がとても高くなります。
ネットで調べてみると、パッキンだけを買うことができることがわかりました。
じゃあ、パッキンのみをネットで買って自分たちで修理してみよう!と思い立ち、修理の仕方を調べてみると・・・・かなり大掛かりになることがわかってしまい、素直に修理を依頼しようという結論になりました。

パッキン修理は、保証で無料かも?!

この洗濯機は、ケーズデンキで買いました。
ケーズデンキでは、メーカー保証の他に独自に5年保証を付けてくれるのです。保証期間内だったら無償修理ができるかもしれません。
運よく?購入から5年未満だったので、早速コールセンターに電話をして確認することにしました。

メーカー名、製品名と自分の住所氏名を言い、確かにそのお店で購入したと確認が取れたところで本題に入りました。
「ドラム式洗濯機のドアのゴムパッキンに亀裂がはいってるんですが・・・」
「あぁ、その部分の破損は、残念ながら保証には含まれていないんですよ。有料の修理となってしまうんですね」

はい、残念。無償修理の夢は、はかなく散ったのでした。

そして、オペレーターの方が、メーカーへの取次ぎをしてくれるということだったのでお願いしました。
同日、メーカーの方から電話があり、修理の日程などを調整し、修理を待つことになりました。

メーカーから修理の人がやってきた

修理日当日、時間通りにメーカーの方が我が家にやってきました。
洗濯機のある場所に着くや否や、てきぱきと工具を出し、あっという間に修理がスタートしました。
ドアのパッキンの修理なので、まずドアを外すんだろうなと思っていたのですが・・・・
なんと、外カバーを外していくではないですか!

いろいろな部分を開け、そんなところにねじがあったの?!というところのねじを次々と外していき、気付けばほぼ外カバーは無くなっている状態に。

ここも

蓋が取れてねじがでてきます

裏にもねじが

外カバーはほぼ外されました

この作業を見て思ったことは、
「自分たちで修理しようと試みなくてよかった!」
と言うことでした(笑)。
ここまできて、やっとゴムパッキン部分を取り外しできる状態になったみたいでした。
ゴムパッキンの周りには、ぐるりと少し太めの針金が通されていて、まずそれを緩め、針金を引き抜いた後、パッキンを外していました。
外されたパッキンは、修理の方が持って帰るために透明なビニール袋に入れられたのですが、そのパッキンが・・・かなり汚いことに気づきました。

取り外されたパッキン

沢山のホコリや髪の毛がくっついているではありませんか!あぁ、恥ずかしい・・・。
でも、掃除ができない内側に入り込んでいた汚れだったので仕方ない、と言うことで心を落ち着けました。

新しいパッキンの位置を合わせ、再び針金を周囲に回して固定し、外カバーを付けていき、約40分ほどで修理は完了しました。
その後、動作確認と、水漏れがないかの確認をして、すべての作業が終了したのでした。

出来上がり!

パッキン交換の料金はどれくらい?

今回、この修理でかかった料金は、
・部品代 4,000円
・技術料 7,500円
・出張料 2,500円
・消費税 1,120円
で、合計15,120円でした。
そして、料金の支払いは「銀行振込」か「カード決済」の二択で、現金で支払えなかったのにはびっくりしました。
でも、考えてみると、修理も1日に何軒か周るわけで、その間中現金を持ち歩くよりずっと安全ですよね。

自分ではできそうにない!やはりプロに頼むのが良い!

我が家は、ちょっとした修理や補修なら自力でしよう!という感じなのですが、今回はメーカーさんに依頼してよかったなと心から思いました。
特に、電気製品は年々ハイテク化が進んで、素人では手も足も出なくなってきてますよね。
メーカーさんに修理を頼むと高くつくイメージがありますが、お値段だけの技術と仕上がりなので、けちって製品を壊してしまうよりずっといいと思いました。
我が家の洗濯機にはこれからもジャンジャン働いてもらう予定です。

まとめ

・Panasonic NA-VX9500Lのドラム式洗濯機のパッキンの破損

・自分では絶対にパッキン交換はやらないほうがよい。

・メーカーに頼むと15000円程度かかる。

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