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松阪市の松阪図書館リニューアルオープン
本日2018年4月1日、松阪図書館はリニューアルオープンしました。
2017年4月1日より、長期休館していましたので、実に1年ぶりの開館ですね。
今回のリニューアルで便利になったことを紹介
自動貸し出し機
機械を操作することにより、借りたい本を自分で貸し出すことができます。
セルフレジの要領で、機械の上に本を置いて、ボタンを押すだけなので簡単です。
予約図書受け取り室
館内の検索機や、WEBから予約した資料を自分で受け取り、自動貸し出し機で貸出できます。
人がいらなくなったということですね。
学習室座席管理システム
学習室の空き状況の確認や、予約ができるようになりました。
学習室を利用するときには、利用カードを2階受付機に通します。
予約もできるので、混んでいる時でも安心ですね。
ただ、私見として、こんなところにお金を使うくらいなら、椅子と机を少しでも増やして、狭くても満席にならないようにしてもらった方がよかったのではないかと思います。
Wi-Fiの設置
図書館内で無料Wi-Fiが利用できるようになりました。SSIDやパスワードは、館内で確認できます。
インターネットコーナー
館内に設置されたパソコンからインターネットや商用データベースを使って調べものができるようになりました。
利用可能データベースは、
・中日新聞・東京新聞記事データベース
・ヨミダス歴史館(読売新聞のデータベース 明治時代からの読売新聞の記事が1,400万件以上読むことができます)
・ジャパンナレッジLib(約50種類の辞事典や叢書、雑誌が検索できる辞典・事典サイト)
・ポプラディアネット(ポプラ社が提供する子どものためのインターネット百科事典)
・官報情報(国の機関紙、官報のデータベース)
・JRS経営情報サービス(15,000件の経営情報提供サービス)
・D1-Law(法情報総合データベースサービス)
松阪市電子図書館
ネットでダウンロードできる電子図書が提供されるようになりました。
大人向けのビジネス書や語学学習に関する本から、子供向けの絵本まであります。
子供は、こんなところからデジタルネイティブになるんですね。
でも、子供は、おそらく電子図書よりも動画の方を好むと思いますので、実際に借りるのは、主に電子図書ではない絵本になりそうです。
音読機能があればよいのですが、まだ、利用してないのでわかりません。
館内設置のiPadからも利用できるとのことですので、使ってみたい人はそちらで試してみるといいと思います。
読書手帳
自分で読んだ本をどのように記録していますか?
こまめに記録をとっている方もいらっしゃるかとは思いますが、こちらのサービスを利用すると記録がうんと楽になります。
まず、松阪市図書館のホームページから読書手帳を印刷しましょう。読書手帳は「ちゃちゃもver」「ウレッピーver」の二種類があります。
館内の検索機で、現在自分が借りている本の「貸出年月日・本の題名・作者名・出版社」が書かれたシールが印刷できるので、それを読書手帳に貼っていくだけで、自分の読書記録が簡単に作ることができます。
図書消毒機LIVA
本に風を当てて、ついたゴミを飛ばし、紫外線を使って消毒殺菌し、臭いを消す機械が使えるようになりました。
操作はボタン一つで30秒間動作するそうです。
上記8つの新しいサービス機能の他に、三重県内の本の予約・貸し出しなど、今までのサービスもそのまま使うことができます。
松阪市立松阪図書館はどこにあるの?
〒515-0818
三重県松阪市川井町772番地10
1987年(昭和62年)6月21日にオープン以来、30年以上移転せずこちらの場所にあります。
隣には、松阪市文化財センター(はにわ館)があり、クラギ文化ホールの前です。駐車場もたくさんあるので、車での来館もOKです。
リニューアルしてますます魅力的になった松阪市立松阪図書館に一度足を運んでみるのはいかがでしょうか。