こた堂ブログ

コメダ珈琲といえばシロノワール 6月から季節限定「爽夏」発売

コメダ珈琲店

コメダ珈琲店

今や全国区コメダ珈琲といえばシロノワール

東海地区は喫茶店文化と言われるほど、喫茶店が沢山ある地域です。
その中で、今や全国区となった「コメダ珈琲店」。青森と沖縄に出店すれば全国制覇です。

コメダ珈琲店の歴史

コメダ珈琲店はもともと個人経営の喫茶店として1968年1月に名古屋市内で開店しました。1970年からフランチャイズ展開をするようになりました。
長年東海地方のみの店舗展開でしたが、2003年から関東地方、2006年からは近畿地方、そして北海道、東北、北陸、中国、四国、九州とどんどんと進出を始めました。
2016年4月には、中国上海市にも出店しました。
2018年5月現在、三重県内では30店舗あり、そのうち5店舗(松阪中央店、松阪花岡店、伊勢中川店、松阪殿町店、松阪川井町店)が松阪市内にあります。

独自文化?中京式サービス

コメダ珈琲店では、いわゆる中京式サービスを提供しています。中京式サービスとは、開店から午前11時までにドリンクを注文すると、追加料金などなしにトースト、ゆで卵が付くモーニングサービス、そして、それ以外の時間帯ではドリンクを注文すると小さな袋に入った豆菓子を無料で提供するサービスのことです。
コメダ珈琲店発祥の地の名古屋は、喫茶店の激戦区の為、このような大盤振る舞いのサービスは一般的ですが、県外では新鮮なサービスと映り知名度を高める要因の一つになったと考えられます。

器へのこだわり

ドリンクを提供する器にもこだわりが見られます。
アイスコーヒー類を提供する場合、普通のガラスのグラス以外にもステンレスジョッキが使われます。
また、クリームソーダや、生レモンスカッシュ、アイス・ド・ティーフロートなどを提供する場合はブーツの形をしたブーツグラスが、そして、ミックスジュースやオレンジジュースを提供する場合は、ふたを閉めることができるころっとした形のダルマグラスが使われます。
これらの器類はコメダ珈琲店公式オンラインショップで買うこともできます。

コメダのおかげで全国区になった?小倉トースト

小倉トーストとは、読んで字のごとく、マーガリンやバターを塗ったトーストの上に小倉餡を乗せた、いわゆる名古屋めしの1つです。
もちろんコメダ珈琲店のどの店舗でもメニューに載っています。モーニングサービスでも、「ゆで卵」「手作り卵ペースト」「名古屋名物おぐらあん」の3つの選択肢になっているくらい、小倉トーストは中京圏では市民権を得ています。
最初はえー?っと思うかもしれませんが、一度食べてみてください。結構おいしいんですよ。

名物シロノワール

そして、コメダ珈琲店の名物と言えばシロノワールは欠かせません。
シロノワールとはあたたかいデニッシュパンの上に冷たいソフトクリームを乗せ、好みでシロップをトッピングできるスイーツです。
名前は日本語の「白(しろ)」とフランス語の「黒(ノワール)」から来ています。黒っぽいデニッシュパンに白いソフトクリームが乗っているその見た目からつけられたそうです。
シロノワールは定番のものの他、季節限定の味も楽しめます。
完熟チョコバナナや、苺のこしあん(シロノワールキュート)、ベリーノワール、チョコノワール、りんごノワール、キャラノワール、小倉ノワールなど、これまでにもいろいろなものが発売されています。
そして、この6月1日からは、新しい季節限定シロノワール爽夏(さやか)が発売になります。
ヨーグルト風味のクリームをデニッシュパンにはさみ、ソフトクリームには果肉がゴロゴロ入ったマンゴーソースがトッピングされるという、夏にぴったりのメニューです。
それと共に、シロノワール氷なる季節限定商品も発売されるそうです。こちらは、かき氷にバター風味メープル入りの特製シロップをかけソフトクリームをトッピングしたシロノワール風かき氷だそう!
暑い夏にぜひ食べてみてください。

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