こた堂ブログ

え?そんな… なんだかモヤるマイナポイント付与案 ※追記あり

マイナポイント最高2万円付与とのニュースが

マイナポイント付与のニュースに一瞬喜んだけれど

今朝、ニュースに目を通すと

「マイナポイント、段階ごとに最大2万円付与 自公が最終調整」

との見出しを発見しました。
お!マイナポイントということは、マイナンバーカード所持者に対することだな、またポイント貰えちゃうのかな、なんてウキウキした気持ちで読み始めたのですが、読むにつれて気持ちが澱んできてしまいました。

ポイント付与の条件

ニュースの内容はこうでした。

これらすべてを行ったら、最高2万円分のマイナポイントの付与があるとのこと。

私の気持ちは、「は?」でした。

今回のマイナポイント付与は「損をした」感が拭えない

マイナンバーカード所持率を増やしたいのはわかるけれど

政府としては、マイナンバーカード所持率を増やしたいという狙いがあるのはわかります。

が!
今回のこの案は、早くからマイナンバーカードを持っていた人はめちゃくちゃモヤる気がします。

私の場合、今年電子証明書の更新したので、約5年前にマイナンバーカードを作っていることになります。

最初に作った時、何の特典もなく、2020年になってやっとマイナポイント事業で「マイナンバーカードを持っていて得をした」ってくらいでした。

これは、「すでにマイナンバーカードを持っている人に対して」の特典だったので、納得できました。言ったら、国が推進している事業に協力しているわけですから。

今回のマイナポイント付与案の、「新しく作った人に5,000円」は、まぁまぁわかります。
前からマイナンバーカードを持っていた人は、2020年のマイナポイント事業で5,000円分受け取っているということもありますし。
新しくマイナンバーカードを作るってことは、所有率アップに繋がりますし、ここは納得できるんです。

マイナンバーカードと他の連携 早くに手続きしたら損?

納得できないのは、他の2点
・マイナンバーカードの健康保険証利用の手続き
・マイナンバーカードと預貯金口座との紐づけ
に対するマイナポイントの付与です。

こちらのブログにも書きましたが、私は早々にマイナンバーカードを健康保険証として利用できるように手続しています。

ほんの数週間前です。
10月末に行われた選挙の公約で、公明党は「マイナポイント3万円分付与」 というのがありましたが(私も今日の新聞記事で知った)、これは「マイナンバーカード保持者全員に」というものでした。

しかし、選挙が終わってみたら自民党と公明党の協議の結果、謎の条件付きで、最大2万円のマイナポイント付与という形になりそうだと。

はっきり言って

こんなことなら、マイナンバーカードを早々に健康保険証として使えるようにしなければよかった

という気持ちです。

私以外にも、すでにマイナンバーカードを保険証として使える手続きをしていた人や、預貯金口座と紐づけしていた人は、きっと同じ気持ちなんじゃないかなと思います。

マイナンバーカードの保険証利用 取り消しはできないのか?

ふと、「マイナンバーカードと保険証の連携を取り消して、再び申し込めばいいのでは?」という、物凄くせこい考えが頭に浮かび(笑)、取り消しが出来るかどうか調べてみました。

結果、マイナポータルのよくある質問の答えに

利用申込を解除することはできません。なお、利用申込はしたものの、マイナンバーカードを健康保険証として利用しないことで、不利益が生じることはございません。”

と、書かれており撃沈しました。

不利益は生じませんって…7,500円分のマイナポイントもらえないのは不利益なんですけどーー?!?!

次にマイナンバーカードとの連携事業があったら「待つ」方がいいかも

今回のことで、マイナンバーカード関連の新規事業にはすぐに飛びつかない方がいいとインプットされました。

もし、今後またマイナンバーカードと何かの連携事業が開始されても、私は一定期間「待とう」と思います。
連携事業が低迷していれば、また何か「特典」が付く可能性があるということがハッキリしましたからね。

ポイント付与対象拡大のニュースが! ※2021/11/17追記

マイナンバーカード保持者からの声が届いた?

2021年11月16日のYahooユースで、「マイナポイント付与 対象広がる」という記事が出ました。
おお!やっと!やっと!すでにマイナンバーカードを持っている人の声が届いたのかぁ、とニコニコで記事を読んでみました。

あれ?期待していた内容じゃない

記事を読み進めていったのですが‥‥衝撃の事実が。
今回、対象拡大されるのは

すでにマイナンバーカードを持っている人、且つ、現行事業(マイナポイント事業)に申し込んでいない人

だけでした。

私は、現行事業で申し込み済みなので、新規取得の5,000円が貰えないのは納得します。
が。
何故、対象拡大が「新規取得の5,000円」のみなのか??
健康保険証として使えるようにした人に対しては、遡ってポイント付与OKにならないようです。

記事のタイトルを見て、一瞬喜んだ私がばかでしたね(涙)。

念願(?)が叶った!マイナポイントが付与されることに ※2022年3月15日追記

すでに利用申し込みをした人にもマイナポイントがもらえることに

この記事でグダグダ文句を言っていた、マイナンバーカードの保険証利用申し込みの件ですが、同じような人が多かったのかついに

すでに利用申し込みをした人にも7,500円相当のマイナポイントが付与されることになりました!

早速手続きを開始しようと思ったのですが、申し込み開始時期は2022年6月ごろとのことで、まだ無理でした。
まだちょっと先ですが、忘れずに申し込みしなければ!

銀行口座は「公金受け取り口座」に変わった??

もう一つ、マイナポイントがもらえるものに、「銀行口座とマイナンバーカードの紐づけ」があったのですが、今回、マイナポイント事業のホームページを見たところ
「公金受け取り口座」
となっていました。
公金を受け取っていない銀行口座だと、マイナンバーカードに紐づけしてもマイナポイントもらえないんでしょうかね???
ちなみに、公金口座の登録自体の開始は2022年春ごろ、申し込み開始時期は2022年6月ごろだそうです。

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