こた堂ブログ

今更ながら金色ポストを見つけて感激した件

東京2020大会 ゴールドポストプロジェクト

遠い昔に感じる東京オリンピック

2021年夏、色々ありすぎる状況下で東京オリンピック2020/パラリンピックが開催されました。
が、その後2022年には冬季オリンピックが北京で開かれ、パラリンピックが始まる頃には、ロシアのウクライナ侵攻があり…世界がその激動に巻き込まれてしまったため、東京オリンピックがもう遠い昔のことに感じてしまうように。

平和の祭典のはずが、最近では素直にそう受け取れなくなってしまったオリンピック/パラリンピック。
早く、純粋に最高のアスリートが最高の競技を見せてくれるイベントに戻ってほしいものです。

ゴールドポストプロジェクトを覚えていますか?

東京オリンピック/パラリンピックと連動して、オリンピック/パラリンピック推進本部が、日本郵便株式会社と協力したプロジェクト、「ゴールドポストプロジェクト」があったのを覚えていますか?

「ゴールドポストプロジェクト」とは、東京オリンピック/パラリンピックで金メダルを取った選手にゆかりのある場所のポストを、金色に塗り替えて選手の栄誉を称えるとともに、その地域の活性化を目的としているプロジェクトです。

当時、ニュースなどで取り上げられていたのですが、そんなプロジェクトがあるんだなぁと聞き流して終わっていたのですが…。

本当にあった!ゴールドポスト

先日、出かけた際に初めて生でゴールドポストを見ることができたんです。

それは、こちら。

JR千葉駅東口前にあるこちらのゴールドポストは、パラバドミントンの里見紗李奈選手の金メダルを称えたものでした。
ゴールドポスト53号で、設置年月日は2022年1月24日なのだそう。

ポストを金色に塗り替える、とのことだったようですが、このゴールドポストの隣に普通のポストがあったので、塗り替えじゃなくってポストの増設なのでは?と思いましたが(笑)。
もしかしたら、元々ポストが2つ並んでいた場所なのかもしれませんね。

ゴールドポストは79か所に設置

2022年3月29日現在、ゴールドポストは全国に79か所設置してあります。
内訳は

となっています。

同じ人が2つ金メダルを取った場合も、1つのゴールドポストとカウントされるので、79か所設置でゴールドポストプロジェクトはミッションコンプリートとなったようです。たぶん。

ゴールドポスト第1号の設置が2021年9月24日ソフトボールの山田恵里選手のもので、第79号の設置が2022年3月29日ボクシング女子フェザー級の入江聖奈選手のものでした。約半年かけて、日本中にゴールドポストが設置されていったんですね。

三重県内のゴールドポストはどこにある?

三重県内に2つあるゴールドポスト、場所は一体どこなのでしょう?

一つ目は、
⿃⽻ショッピングプラザハロー前 (〒517-0023 三重県⿃⽻市⼤明⻄町1-1)
にあります。
これは、フェンシング男子エペ団体の山田優選手を称えたものになります。
山田選手は、鳥羽市出身ということで、こちらに設置されたんですね。
ちなみに設置年月日は、2021年11月1日で、ゴールドポスト第5号です。

二つ目は、
四⽇市市役所前 (〒510-8601 三重県四⽇市市諏訪町1番5号)
にあります。
これは、レスリング女子フリースタイル53㎏級の向田真優選手を称えたものになります。
向田選手も、四日市出身ということでこちらに設置されたようです。
設置年月日は、2022年1月4日で、ゴールドポスト第44号です。

プチラッキーを味わえるかも

最近は、ポストの色も赤のみではなく、黄色やピンク、またはキャラクターが描かれたものまで色々あります。
お出かけした先で、赤じゃないポストを見かけたら「なんだかラッキー」と、ちょっと幸せ気分になれる気がします。

このゴールドポストも、見かけたら「プチラッキー」気分を味わえるポストの仲間入りになりそうですね。

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