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ドライアイは医者に行ってジクアスかムコスタ点眼をもらおう

ドライアイならムコスタかジクアス

ドライアイならムコスタかジクアス

寒い季節になりました。暖房をつけると空気が乾燥します。
加湿器をつけても、湿度が40パーセントもいっていない日が続いています。
目が乾いて、しょぼしょぼヒリヒリしてきてつらい人も多いのではないでしょうか?
眼科に行くと、昔は、ヒアルロン酸の点眼でしたが、現在では、ジクアスとかムコスタを処方されます。
ムチンを増やす効果があるとのことで、かなり前にNHKでも放送されていました。
困っている人は、眼科で処方してもらうと良いと思います。

ドライアイは医者に行ってジクアスかムコスタ点眼をもらおう

ドライアイとは?

ドライアイは、涙の量が不足したり、涙の質が悪くなったりして、症状がでてきた状態です。
エアコンの使用、パソコンやスマートフォンの使用、コンタクトレンズ装用者の増加にによって、ドライアイ患者も増えています。

ドライアイの症状



ドライアイの原因

・加齢
・コンタクトレンズの装用
・パソコンやスマホの使い過ぎ
・長時間の運転など目の酷使
・睡眠不足
・エアコンなどの室内の湿度不足
・レーシックなど目の手術
など

ドライアイで気を付けることや対策方法

ドライアイの治療

ヒアルロン酸ナトリウム点眼

ヒアルロン酸は、水分を補給し、傷ついた角膜を修復するタイプの目薬です。
0.1%のものとその3倍の0.3%のがあり、濃いのは、とろーっとしています。

ムコスタ点眼とジクアス点眼

最近では、ムコスタ点眼とジクアス点眼という涙の各成分に直接はたらきかけるタイプの目薬がだされます。
どちらも、目の表面のムチンという成分を増やす働きがあります。
ムチンが増えると水分が目にとどまりやすくなります。
<ムコスタ点眼とジクアス点眼の欠点>
ムコスタ点眼は、使いきりのタイプになります。
白く濁った懸濁液で、つけると1分くらい霧の中にいるような感覚になります。
あふれたのをしっかり拭かないと、目の周りが白くなって格好悪いです。
後から、苦い味が感じられます。
ジクアスは、しみます。

涙点プラグなど

点眼液で効果が得られない場合は、涙の排出口である涙点を閉じ、涙の流出を抑えて、涙を目の表面に十分にためるため、涙点閉鎖による治療を行うことがあります。
涙点にシリコンや合成樹脂製の涙点プラグを挿入します。
ゼリーのようなものを詰める場合や涙点を縫い合わせる涙点閉鎖術をする場合もあります。

まとめ

現代社会では、エアコンを使いながらパソコンを見るなど、湿度が低い環境で目を酷使しています。
目が乾いて、しょぼしょぼして痛いなどの症状があるなら、眼科に行きましょう。
適切な治療がなされるはずです。
特に、現在では、ジクアスかムコスタ点眼が、目の表面のムチンを増やすために出されることが多いようです。

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