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親子DNA鑑定をする2つの理由~9%の女性が夫以外の男性に托卵!

托卵女子

托卵女子

「托卵女子」が元光GENJIの大沢樹生さんと喜多嶋舞さんで脚光を浴びた~親子鑑定の必要性

托卵(たくらん)はカッコウだけじゃない

托卵(たくらん)とは、自分の卵の世話を他に託する動物の習性です。

鳥類のカッコウが托卵するのは有名な話です。
カッコウは、他の鳥の巣に卵を産んで、他の鳥にひなを育てさせます。
しかし、この「托卵」がなんと人間界でも行われているのです。

托卵を一躍有名にした芸能人スキャンダル

この人間界の「托卵」を一躍有名にしたのは、元光GENJIの大沢樹生さんと、喜多嶋舞さんでしょう。
二人は1996年、いわゆるできちゃった婚をし、1997年に長男が誕生したものの、2005年に離婚してしまいました。
離婚後の2007年に喜多嶋舞さんが再婚、そして2008年には大沢樹生さんが再婚しました。
2005年の離婚から、2008年の再婚までの3年間は、大沢樹生さんがシングルファーザーとして長男を育てていました。
そして、2013年DNA鑑定の結果により、大沢樹生さんと長男の血縁関係がないことが判明しました。

きっかけは現在の妻の死産で自分のDNAに対する不安があったこと

大沢樹生さんがDNA鑑定をしようと思ったきっかけは、現在の大沢さんの妻との間の赤ちゃんが死産したことだったようです。
喜多嶋舞さんとの間にできた長男も、生まれた時から病気があったため、大沢樹生さんが「自分の遺伝子に問題があるのでは?」と不安になり、鑑定をしたと本人がインタビューで答えています。
その結果が、まさかの長男との血縁関係0%というものだったのです。
その後、大沢樹生さんは喜多嶋舞さんに対し、長男が大沢さんの実子かどうかを確認する訴訟を起こし、親子関係は無いと判決が出たようです。

DNA鑑定は簡単にできるように

大沢樹生さんの訴訟の判決に大きな影響を与えたDNA鑑定ですが、今はとても簡単に行うことができます。
インターネットで申込もでき、DNA採取も綿棒で口内の細胞を取るだけ、値段も法的鑑定なら約6万円~、私的鑑定なら約2万円~と、べらぼうに高い訳でもありません。
鑑定を行っている会社も多数存在しています。

鑑定を希望する2つの理由

鑑定希望の理由は大きく分けて2つあります。

まず1つめは、体外受精を行った夫婦が病院で取違がなかったかの確認のため、というものです。実際、取違問題が起こっているので、その不安を解消するためにDNA鑑定を受けるそうです。
そして2つ目は、夫が妻の浮気を疑った場合と、浮気をしている妻が「どちらの子」かを確認する場合だそうです。
残念なことに、2つ目の理由で鑑定を依頼された場合、約半数が親子関係がないという結果が出るそうです。(浮気をしている妻の場合、現在の夫と子供の親子関係がないということ)。

不安に思う男性は意外と多い?!

女性の場合、自分が産むので、自分の子どもだとはっきりわかりますが、男性の場合、妻から生まれた子どもが自分の子どもかどうかは、はっきりとわかりません。妻を信じるよりほかないということなのです。
男性の中には、子供が自分に似ていなかったり、結婚前に妻がとてもモテていたりすると「もしや?」と不安に思うことがあるのだそうです。
また、祖父母が「孫が自分の子どもの幼少期と似ていない」など、疑問を抱くこともあるそうです。

約9%の女性が托卵女子か?!

「マインドソナー」というアンケート会社が行ったアンケートでは、アンケートに回答した323人のうち、30人が「夫以外の男性との子どもを夫に育てさせている知人がいる」そうで、約9%の割合で托卵されている男性がいるという結果になったのです。
なんと托卵女子が9%!!意外と多いと思いませんか?

科学鑑定が発達した今、親子鑑定で、親子関係がはっきりわかるようになりました。
知らずに一生を終えるのが幸せか、真実を知るのが幸せか・・・。
難しい問題ですよね。

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