こた堂ブログ

【松阪市】遊べて学べる!中部台運動公園

小さい子供がいると、公園に行く機会が増えますよね。
私は、子供のころから、同じ松阪市に住んでいるため、自分が子供のころに遊んだ公園に、あらためて自分の子供と行くことが多くなってきました。

今回遊びに行った、いわゆる中部台公園は、松阪市民なら小さな子供から中学生、高校生ぐらいまでお世話になる公園です。

松阪市中部台運動公園

私たちが「中部台公園」と呼ぶこの公園の正式名称は、「松阪市中部台運動公園」で、松阪市立野町にあります。。
中部台運動公園は、芝生広場、遊具広場、松阪総合体育館(さんぎんアリーナ)、三重県営野球場、テニスコート、松阪市流水プール、トリムコース、フィールドアスレチック、ソフトボール場、松阪市天文台、みえこどもの城などなど、様々な施設がある松阪市最大の公園です。
日本の都市公園100選にも選出されています。

小さな子供も楽しめるこどもの城

保育園に通っている我が子がお世話になるのは、こどもの城です。
このこどもの城には、未就学児でも楽しめる施設がたくさんあるのです。

まずは、1階にある「カプラの部屋」。
ここは、フランス製の積み木「カプラ」を使って遊ぶことができます。
このカプラの積み木は、長さ15センチ・幅3センチ・厚み1センチのワンサイズのみで、それらを重ねることによって、建物から乗り物、動物までも自由に作ることができるのです。
この積み木を積み上げたり、いろいろな物を作り上げることで、子供の集中力や器用さ、創造力を養うことができます。
まだきちんとした形の何かを作れない小さな子供でも、ただ積み上げてそれを崩すという”遊び”で楽しむことができます。

つぎに、同じく1階にある「絵本の部屋」。
この部屋には、子供に人気のある絵本がたくさんあります。本当に小さな子供が喜ぶ絵本から、少し大きくなってから楽しめる宇宙や、水の生物などの絵本まで、種類も沢山あります。
部屋の中にあるテーブルは、大きな穴?が空いていて、そこから顔を出してお父さんやお母さんと対面しながら絵本を楽しむこともできます!

2階には、「プレイランド」があります。こちらには、室内でも思い切り体を動かして遊ぶ遊具がたくさんあります。

ボルダリング(有料)などもあるのですが、我が子にはまだ早いので見学だけ。

我が子にぴったりなのは、遊具コーナーですね。

この遊具コーナーは、0歳からでも遊べる柔らかいクッションブロックや、低めの滑り台などがあって、いつ連れてきてもはずれはありません。
床も柔らかい素材が敷き詰められているので、走り回って転んでも安心です。
プレイランドの天井から、スペースシャトルの模型のようなものが吊り下げられているので、それを見るだけでも乗り物好きの子供はテンションがあがるみたいです。
遊具コーナーは、子供一人につき45分200円の利用料金が掛かりますが、個人的には妥当な値段だとおもいます。
ちなみに、同伴の保護者は子供一人につき、一人まで無料なので、お父さんかお母さんどちらか一人しかいない時に遊びに行くといいと思います(笑)。

その隣には、舞台スペースがあります。
本来このスペースでは、音楽の発表会が行われたり、表彰式などが行われるのですが、そういうイベントがない平日には、カーッペットの敷き詰められた床で大きなブロックなどで遊ぶことができます。

その他にも、3階にはプラネタリウムを見ることができる「ドームシアター」や、週替わりで、クラフト工作やサイエンス工作、科学実験などのイベントが行われる「アートスペース」があります。
こちらは、我が子にはまだ早いですが、もう少し大きくなったらイベント参加や、学校行事で利用することがあるんじゃないかと思っています。

週末には、親子で楽しめるイベントなども沢山開催されています!対象年齢もかなり小さい子からOKのものもあるので、是非みえこどもの城のホームページをチェックしてみてください。

市民芝生広場で思いっきり駆け回ろう

市民芝生広場は、一言で言って広大です。なんと、その広さは19,960平方メートルもあるのです!数字で書くとあまりピンときませんが、とにかく広いです(笑)。
ですので、元気が有り余っている子供が駆け回るにはもってこい。
ぴゅーーーっと走って行かれると、親のほうがついていくのが大変かもしれません。
ボール遊びなんかも余裕でできますし、もちろん、邪魔にならないところにピクニックシートを敷いてのんびりもできます。
この市民芝生広場から第1・第2駐車場への入り口に、休憩所もあり、そこにはジュースやアイスクリームの自動販売機に、トイレ、コインロッカーがあります。
芝生広場をどんどんと東に向かっていくと、遊具広場があります。
遊具広場も広々の705.99平方メートル!こちらも遊び甲斐がある広さです。
遊具は、アリジゴクと呼ばれるすり鉢型のものや、マワシ型の大型4連ブランコに、1回転滑り台、東屋のような?キノコシェルターがあります。
アリジゴクは、5~6歳くらいの子が対象かもしれません。
あ、ちなみに、市民芝生広場と遊具広場の間に猿小屋と鳥小屋もありますよ。実際にお猿さんと鳥さんがいるので、見てみてくださいね!

小学生に大人気フィールドアスレチックコース

市民芝生公園の入り口と、道を挟んだ反対側にはフィールドアスレチックコースがあります。
このフィールドアスレチックコースは、本格的で、ユラユラ丸太、かに渡り、凸凹平均台、平行棒、希望の塔、ぶらさがりバー、うんてい、丸田渡り、丸田ステップ、ロデオタイヤ、ボール渡り、ろくぼく、ロープスライダーなど15種類のアスレチックが楽しめます。
※9月4日の台風21号の影響によりコース内で倒木が多数発生しているため現在フィールドサーキットは立ち入り禁止となっています。松阪市公式HPによると、再開は11月頃の予定となっています。
やはりこちらも、我が子にはまだ無理なので、小学生くらいになったら連れてこようと思います。
そして、実はこのフィールドアスレチックコースは、市史跡の東山古墳群のある丘に作られているんですよ。史跡の上で遊ぶってなかなかないですよね(笑)。いいのかな?

夏場には流水プールも

中部台運動公園には、松阪市流水プールもあります。プールは、幅5m1周90mの流水プールと、250㎡の児童・幼児用プール(水深0.3m~0.6m)があり、その他にもキャンドル型噴水、トンネル型噴水、プレイングスコール、スライダーが設置されているので、楽しく遊ぶことができます。
保健室もあり、監視員もきちんと居るので安心です。
7月1日~8月31日(7月1日のみ無料)の営業です。中学生以上は430円、小学生以下は270円の利用料がかかります。
今年の夏は、暑すぎてプールに行けなかったので・・・・来年の夏にはチャレンジしてみたいと思います。

駐車場にはSLの展示も

中部台運動公園第2駐車場には、かつて国鉄で活躍したSL C5851『くろすけ』が展示されています。
機関車トーマスが好きな子供には、大好評です。

ちなみに、このSLは、昔、松阪公園(松坂城址)の横にあったのが、移設されたものです。

その他、スポーツ活動の拠点となる施設や天文台が集合しています

市民芝生広場の西側には野球場テニスコート等が有ります。休日には、試合などが盛んに行われています。
周囲は、サイクリングやジョギングのトリムコースとなっています。トリムコースには Aコース 1,400m 、Bコース 1,900m の2コースがあり、たくさんの人がジョギングで利用しています。
そして、市民芝生広場の東側には松阪市総合体育館(さんぎんアリーナ)があります。が、こちらは個人的に遊びに使える場所じゃないですね。
将来、子供が何かスポーツを始めたらお世話になるかもしれませんが。
公園の南側には天文台施設があります。45cmカセグレン式反射望遠鏡が設置されています。なんと、この望遠鏡で、数千万光年離れた銀河まで見ることができるそうです!凄いですよね。
毎週土曜日には星空教室が開かれていて、45cmカセグレン式反射望遠鏡やMeadeLX200-25を使って惑星や星雲、星団の観察などができます。この星空教室ともに、小中学生を対象に「こどもクラブ」という会員制の講座も開かれています。
講座では、月齢モデルや、プラネタリウム、分光器などを自分で作るなども作っているそうです。宇宙に興味や関心のある子どもにとっては、すごく為になりそうですよね。
我が子が、もし星や宇宙に興味を持ったら、ぜひに参加させてあげたいです。

松阪市中部台運動公園へのアクセス

中部台運動公園住所:三重県松阪市立野町1370
公共交通機関でのアクセス
・JR・近鉄「松阪駅」から「辻原」「細野」「飯高」「大石・飯南町」方面行バス乗り方面行きバス12分「中部中学校前」下車・徒歩5分
車でのアクセス
・伊勢自動車道「松阪IC」から車で約15分 公園の周りに、何か所かの駐車場があります。芝生広場やこどもの城に行く場合は、第1・第2駐車場が便利です。

松阪市民でなくても、遊びから学習まで楽しめる場所です。
是非、遊びに行ってみてくださいね。

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