こた堂ブログ

腰痛・四十肩で整体や整骨院に行く服装の7チェックポイント

整骨院、整体マッサージの服装は何が良い?

整骨院、整体マッサージの服装はどんなのが良い?

接骨院(整骨院)に行くときに、どんな服を着ていけばいいのか迷いませんか?
基本的には、接骨院だからといって特別な服装は必要なく、どんな服装でも施術できます。
ただ、服装によって電気治療の電極がつけにくかったり、ストレッチがしにくかったりして、施術の難しい服装はあります。
2回目以降などで、着替える時間があるなら、施術の効果が最大限得られるように、施術のしやすい服装で行くのをお勧めします。
ただし、交通事故などの緊急の場合や仕事帰りにスーツで寄る場合など、着替えることができない場合は、もちろん、そのままでも大丈夫です。

今回は、接骨院での整体やマッサージを受けるときに、どんな服を着ていけばいいのか迷っている方のために、服装で気をつけたいポイントをご紹介します。
ただし、術者の好みや癖、施設によって基準がことなる場合がありますので、ご参考までにお願いします。

目次

【部位別】整体・施術・マッサージを受ける時の服装はどんなのが良いか?

施術を受けるときの服装は、特に決まってはいないですが、以下のチェックポイントを知っておくと、施術がスムーズで、より良い施術効果が期待できます。

】腰痛で施術に行く時の服装の7つのチェックポイント

1.【腰】動きやすい服装がベター

施術では、体の動きをチェックしたり、ストレッチで体を伸ばしたりします。
極端にタイトな服装や体の動きを制限する服装は好ましくありません。
伸びるストレッチ素材のものが最も適していると言えます。

2.【腰】カジュアルな服装がベター。しわをつけて困る高価な服装はNG

施術では、体を動かしますので、服にしわがついたりします。
場合によっては、電極をつけるために、一部を引っ張ってしまう可能性があります。
しわがついたり、伸びたりして困る服装で、施術を受けるのはご遠慮ください。
仕事の帰りに接骨院をご利用の方も多いですが、基本的には、スーツの上着を脱いで頂ければ問題ありません。
ストレッチをする場合、スラックスのしわが気になる方は、お着替えをご持参していただけると幸いです。

3.【腰】リラックスできる服装がベター

施術の効果を高めるためには、できるだけリラックスしていただきたいと思います。
普段から着ているリラックスできる服装が理想的です。
腰の治療では、うつぶせになります。
スーツで御来院でも、上着を脱いでいただき、ネクタイを緩めたり、ワイシャツの上のボタンを外したり、楽な状態をお願いしております。

4.【腰】極端に厚手の服や重ね着は避けてください

厚手の服は、施術効果が得られにくくなります。
また、重ね着は、電極をつけるのが困難になりますので、避けたほうが良いです。

5.【腰】スカートは、ストレッチなどには不向き

腰の電療がある場合、ワンピースですと電極をつけることができなくなりますので、避けていただけると幸いです。
また、ストレッチの際にも困りますので、腰の治療の際には、スカートは避けたほうが良い服装です。
わからない場合は、お着替えを持ってきていただけると幸いです。

6.【腰】使い捨てカイロは外しておいてください

腰に、使い捨てカイロを貼っている場合は、はがしておいて下さい。
貼ったまま温罨療法をすると、低温熱傷の可能性がでてきます。

7.【腰】滑りやすいつるつるした服装・ボタンが多い服装は、整体やマッサージでは困ることもある

施術の種類にもよりますが、滑りやすい服装は避けたほうが無難です。
滑りやすい服装だと、ストレッチで足を持ったりマッサージで揉みほぐしたりする際に、危険で施術がしにくい場合があります。
(未熟な施術者だと、ジャージですら滑って無理という場合もありますが、ほとんどの整骨院・整体では、大丈夫なはずです。)
ボタンなど装飾物はなるべく少ない方が良いです。
前にあるとうつぶせになったときに痛いですし、施術部位にあると均等にマッサージできなくなります。

】四十肩五十肩などで施術に行く時の服装の7つのチェックポイント

1.【肩】動かしやすい服装がベター

施術では、肩の動きをチェックしたり、肩のストレッチで体を伸ばす場合があります。
極端に締め付けられて体の動きが制限されてしまう上着は避けてください。

2.【肩】カジュアルな服装がベター。しわをつけて困る高価な上着は避ける

施術では、肩周囲を動かしたり、手技を行ったりする際に、服にしわができる可能性があります。
場合によっては、電極をつけるために、服の一部を引っ張ることもあります。
しわがついたり、伸びたりして困る高価な服装で、施術を受けるのはご遠慮ください。

仕事の帰りに接骨院をご利用の方も多いです。
基本的には、スーツの上着は脱いで、Yシャツになって頂ければ問題ありません。
上着を脱いだら以下のことをお願いしております。
・ネクタイは外していただきます。
・首周りをリラックスさせ、場合によって電極をつけるために、上のボタンを外していただきます。
・手をあげたりする際に突っ張る原因になりますので、袖のボタンを外していただきます。

3.【肩】リラックスできる服装がベター

施術の効果を高めるためには、できるだけリラックスしていただきたいと思います。
普段から着ているリラックスできる服装が理想的です。

4.【肩】極端に厚手の服や重ね着は避けるのがベター

厚手の服は、施術効果が得られにくくなります。
上着を重ね着されていると、肩に電極をつけるのが困難になりますので、最小限でお願いいたします。

5.【肩】肩の治療の際には、タートルネックなどは避ける

四十肩や片頭痛に対する電療をご希望される場合は、タートルネックを避けていただけると幸いです。
肩に電極を貼りにくくなります。

6.【肩】使い捨てカイロは外しておいてください

肩周囲に、使い捨てカイロを貼っている場合は、はがしておいて下さい。
貼ったまま温罨療法をすると、低温熱傷の可能性がでてきます。

7.【肩】ボタンが多い服装は、整体やマッサージでは困ることもある

肩周囲のボタンなど装飾物はなるべく少ない方が良いです。
マッサージや揉みほぐしが困難になります。

】膝痛で施術に行く時の服装のチェックポイント

1.【膝】基本的には、【】の項に準じます。

 

2.【膝】タイトなジーンズなどは避ける

まくり上げても膝がでないタイトなズボンでは、診察も加療もできません。
ゆったりした、伸びる素材のズボンが好ましいと言えます。

3.【膝】膝の場合、スカートが一概にダメとは言えない

診察時や電極をつける時など、スカートの方が楽な場合もあります。

足首】足首の捻挫などで施術に行く時の服装のチェックポイント

1.【足首】ゆったりとしたズボンがベター

足首を固定するなどした場合、ズボンが脱ぎにくくなってしまいますので、ゆったりとしたズボンが良いです。
もちろん、スカートでもかまいません。

手首・肘】手首の捻挫や肘の打撲などで施術に行く時の服装のチェックポイント

1.【手首・肘】ゆったりとした上着か大きめのTシャツがベター

手首や肘を固定すると、上着が脱ぎにくくなります。
できれば、Tシャツのような半そでの方が脱ぎ着しやすいです。

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