こた堂ブログ

抗原検査スティックを使ってみた 果たして結果は!? ※追記あり

コロナ第7波が猛威を振るう夏

感染者数がうなぎ上り&高止まり

コロナ禍が始まり、もう2年ほど経つというのに、まだまだ勢いが衰えませんよね。
行動制限がない夏休みが始まったからか?それとも他の原因なのか、新規感染者数がどんどん増えて行っています。
東京では、50人に1人がコロナに罹患しているのでは?と言われています。

感染者数が増えるにしたがって、医療機関への負担も増え、ついには「軽症だったら受診を控えて」なんて発言まで飛び出しました。

コロナに罹ったかどうかはっきりさせるには、医療機関を受診してPCRを受けるのが一番ですが、熱が出たからと言って、すぐにPCRが受けられるかというとそうでもありません。
発熱外来のある医療機関では、PCRを受けるのにも予約が必要で、熱が出た日に電話をかけてもその日に予約ができないということが多々あるようです。

PCRが無理なら、どうすればいいのか?
そう、自宅で検査をしたらいいのです。

新型コロナウイルス抗原検査スティック

薬局やネットで購入可能な「抗原検査スティック」

PCRが無理なら、自宅で抗原検査をしたらいいのでは?
ということで、個人で購入可能な抗原検査キットを調べてみると、一番見かけたのがこちら

東亜産業さんの「新型コロナウイルス抗原検査スティック」。

薬局でも購入できるようなのですが、ネットで注文をしてみました。
あ、もちろん、今のところ使う予定はありません。万が一の時のために準備する、ということですよ。

以前チェックした時は、もう少し高額だった気もするのですが、なんだか思ったよりお値打ち価格になっていました。

抗原検査スティックの評価は?!

買ってから気付いたのですが‥‥
なんだか評価にすごいことが書かれているような…。

『検査結果が出なかった』
『このキットで陰性と出たのに、病院に行ったら陽性だった』
『研究用だから正確じゃない』

などなど。
購入したはいいけれど、あてにならないのか??と、心配になっていたのですが、友人から有益な情報が入ってきましたよ。

抗原検査スティックはきちんと反応する!

北関東在住の友人なのですが、奥様が発熱したとのこと。
医療現場も大変だろうからと、発熱後の直ぐの受診はせず家で様子見をしていたのだそう。

友人も万が一の時のために、抗原検査スティックを常備してあったので、発熱後2日経ったときに、奥様に使ってみたそうです。

抗原検査スティックの注意事項に、

飲食・歯磨き・うがい直後の唾液摂取は避けてください

とあったので、奥様は夜中目が覚めた時に検査をしたとのことでした。
唾液がたっぷりあった方が正確な検査ができるとのことだったので、不快だったけれど口にたくさん唾液を溜めて、抗原検査スティックを咥え2分待ったそうです。
2分後、抗原検査スティックを口から取り出すと、見えたのは1本線のみ。
よかった!陽性じゃかなった、と安堵して再び眠りについたそうなのですが、朝起きて再び抗原検査スティックを見てびっくり。
なんと

くっきり2本線がでていたそうです。(2本線が現れた抗原検査スティックの写真を送ってもらいました。)

友人の奥さんは、その後指導の下自宅療養となったそうです。今は後遺症もなくすっかり回復。よかったよかった。

そして、友人はというと、奥様の抗原検査が陽性だったことを会社に伝えると、濃厚接触者扱いで自宅待機となったようです。
自分も感染しているのでは?!と不安になり、同じく抗体検査スティックでテストしてみたところ1本線の陰性判定だったようです。
その後、自費でPCR検査を受け陰性をきちんと確認した後、仕事復帰したとのことでした。

この友人の話から、抗原検査スティックはきちんと反応することがわかりました。
うん、万が一にために購入したのは間違いではなかったということですね。

猛威を振るう、第7波、どこで誰が罹ってもおかしくない状況です…。
しっかり予防をして、罹らないように気を付けるしかないですね。
早く状況が落ち着くことを祈るばかりです。


厚生労働省からのお知らせ! 2022/08/22追記

医薬品医療機器等法(薬機法)に基づく医療用抗原定性検査キットの使用の推奨

2022年8月19日付で、厚生労働省より通知があったようです。

その通知では、抗原検査キットは、研究用ではなく、医薬品医療機器等法(薬機法)に基づく医療用抗原定性検査キットを使用することを推奨しています。

今回、この記事に書かれている抗原検査スティックは、研究用の物です。
今から、抗原検査キットを購入しようと考えてらっしゃる人は、
医薬品医療機器等法(薬機法)に基づく医療用抗原定性検査キット
を選ぶようにしてください。

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