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2025年に何がある?松阪市の地域医療思想への取り組みは?

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松阪市の3基幹病院、松阪中央総合病院・済生会松阪総合病院・市民病院。

松阪市には3つの基幹病院が存在しています。
三重県厚生農業協同組合連合会 松阪中央総合病院(川井町)
社会福祉法人 恩賜財団 済生会松阪総合病院(朝日町)
松阪市民病院(殿町)
それぞれが異なる経営母体をもつ総合病院ですが、輪番で夜間の救急患者受け入れなども行っています。

市民病院がなくなる?済生会と統合??不安なのは市民も同じなのですが。

地域医療思想に従い平成29年には医療専門家を中心とした『市民病院の在り方検討会』がたちあげられ、市議会にも8人の議員よりなる特別委員会が設置されています。

一部報道では、市民病院と他病院の合併の話も検討されているとされていました。

地域医療思想とはいったいなに?

厚生省が「医療法」「介護保険法」「地域における公的介護施設等の計画的な整備等の促進に関する法律」等を一部改訂し2014年に公布施行した19の法案からなる「医療・介護総合確保推進法」によって目指している将来的な医療と介護福祉の連携の為の構想です。
2025年までに一通りの形を整えようとしています。

なぜ2025年?2025年に何が有るの?

少子高齢化に伴い、2025年には国民の5人に1人が75歳以上、3人に1人が65歳以上となります。
地域住人の高齢化に伴い、高齢の患者は増加し、病院で医療に従事する労働力は減少が予測されます。それに合わせた医療と介護の連携、限られた医療資源の最適化を目的としています。

松阪市の問題は?なぜ統合の話になっていたの?

3つの基幹病院には同じ診療科が存在しています(無いものもあります)。
それぞれがバラバラに運営している現在の状態を続けていくと、将来的な労働力の減少、高齢患者の増加などの問題に対し、各病院が患者と労働力の取り合いをすることになり効率が悪いです。

それぞれの病院の機能を分化し、連携を進める。つまり、高度急性期・急性期・回復期・慢性期の4機能に分類を行い、地域においての丁度良い数にしましょうと言う事です。

救急の受け入れに対して言えば、現在市民病院は大学病院から派遣をしてもらっている状況ですので、例えば統合すれば、人員の不足も補えるのではないか?と言う事だそうです。

地元の新聞によれば、昨年までは市民病院と済生会病院が統合し、市民病院が回復期の担当となるような話もあったのですが、現在はなんだかお茶を濁すような状態になっています。

市民病院が最も柔軟に対応できそうに思うのですが。

市民病院の在り方検討会では、
パターン1:3病院の連携強化
パターン2:3病院の統合
パターン3:2病院の統合
上記の3パターンで話し合いが行われたそうです。

最も柔軟に対応可能なのは市民病院か?しかしそれぞれの思惑が絡み合い…
本来の目的と、市民の利便性を考えるならば、3病院が統合するのが一番効率が良さそうです。
それぞれが分化特化することで、それぞれの機能に当てられる予算も増えますし、医師やほかの医療従事者も効率よく配置でき、その分できる事も増えそうです。

ただ実際にはそのような単純な話では無く、3病院共に経営母体が違い、それぞれの思惑もあって難しいようですね。
今後どうなっていくのか、注目です。

   
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